タマゴのち天使
日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
赤ちゃんが出来たら幸せだなぁ そう願うあなたの「心とからだ」を整えるお手伝いしたい。
漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
不妊治療は女性側が、
がんばることが圧倒的に多い!
血液検査、エコー検査、服薬、注射に、、
だんな様との精液の相性を見るヒューナテストでさえ、
女性だけが病院に行って調べる。
「私だけががんばる って おかしくないですか?」
そう言われる女性の声をほんとうに多く聞いてきた。
だから、ダンナ様はせめてせめて、、
頑張っている奥様の労をねぎらってほしい。
「ありがとう」
「ごめんね」「すまん」
のひとことで、女性は腹の虫がおさまるんだよね。
でも、
男性は自分からその「ひとこと」が
なかなか言い出せないらしい。
それは、、
どんなに心で思っていても、
奥様に感謝していても、
素直に
「いつもお疲れ様」とは自分から言い出せない生き物(らしい)。
(日本人は特にね〜)
そこに、妻から
「なんでわたしばっかりなの?」
(あるいはその態度をあらわにする)
と言われたら、、
「オレだって いろいろ大変なんだ!」
と簡単に逆噴射されてしまう
仲良くするタイミングさえ険悪なものとなる。
これを 負のスパイラル といいます。。。
そんなことを思ってたら、、
今朝、じつはうちのお客様のSさんからメールをいただき、
以下のサイトを教えてくださったのです。
きっと、妊活中のご夫婦のキズナをつなぐ上でも、
とても大事で、素敵なことを伝えてくれるサイトだと思ったので
ご紹介します。
見てたら、ホッコリして、、なんだか朝から涙出てきた〜。
先に寝てごめんね〜、、かぁ。
【惚気満載♡】ラブラブな結婚生活が伺える夫婦のほっこり可愛いやりとり|@Heaaart
http://heaaart.com/post/57774
うんうん、こういう気持ち、やりとり
本当に大事だよね!!
こんな気持ちでお互いにいられたら本当にすてき。
すてきな情報を教えてくださってありがとうございました。
感謝いたします。
( Sさんもいま妊活中ですが、
いつもダンナ様と仲良しで、本当にすてきなご夫婦なんですヨ!)
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☆東京カウンセリングのお知らせ☆
5月より月に1度 東京は麹町で不妊相談のカウンセリングを行うようになりました。
場所は妊活に特化した「食、温活、セミナー」を体験できる素敵な複合施設 O’LAULAUにて。
日程はコチラ→ 東京カウンセリング日程
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漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
先週出席した子宝カウンセラーの会で学んだことを
引き続き②をアップ。
前回の講演より学んだこと①は → コチラ
天の川レディースクリニックの
中村院長先生のおハナシから、
ご講演後の質問タイム
会員薬剤師の先生から、こんな質問が出たんです。
「お客様で、クロミッド(排卵誘発)を飲んでいる方で、
内膜が薄くなるから、と言って、
何ヶ月もルトラール(黄体ホルモン剤)も処方されているのですが、
意味はあるのでしょうか?」
これに関して、中村院長先生は
きっぱりと否定され、
と。
「内膜を薄くさせないためには、卵胞期からの取り組みが大事なんです」
とのこと。
(それはそうだろうなぁ。顆粒膜細胞の成熟も卵胞期だものね。)
もうひとつ追加で言われたことは
「体外受精の移植後の黄体補充とまったく意味が違うんです。」
と答えておられましたよ。
この意味もわかるなぁ〜〜って思いました。
生殖医療やホルモンの仕組み、学術はとても難解で、ムズカシイものです。
このおハナシ、またお店で皆さんにフィードバックしますね。
また、
近年の男性不妊、精子の質が悪くなっていることの増加についても
スライドと共に触れ、
あらためて、男性も女性と同じように
危機感をもって妊活に取り組んでほしいと思いました。
避けて通れない!
日本人男性における男性不妊の増加
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漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
6月14日の日曜日は
新大阪での子宝カウンセラーの会に参加してきました。
今回も参加してよかった!と思える内容がいっぱいだったので
その内容のなかのひとつをご紹介しますね。
今回のドクター講師は、
大阪は 天の川レディースクリニックの中村院長先生。
タイトルは
「不妊治療における低侵襲性外科的治療」
簡単にいうと、
体外受精と違う
体に比較的、負担をかけない外科的治療法 という意味になると思う。
子宝カウンセラーの会では、
生殖医療で第一線で活躍されているドクターの
最新の情報や、その病院の強み、取り組んでいること
などを
直接お聞きできるところが、本当に勉強になるんです!!
天の川レディースクリニックの特徴はなによりも、
昨今、治療周期数が増えている体外受精を否定はせず、
かつ、
自然で授かるような取り組み(手術や検査)も
しっかりやるべき!
との考えから
1)腹腔鏡下手術(骨盤内の癒着を見る!)
2)卵管采形成術(卵子をキャッチする場所を修復する)
3)卵巣嚢腫核出術(嚢腫の手術=繊細な丁寧さが必要)
4)PCOに対する卵巣表面多孔術(排卵しやすくするように穴を開けてあげる)
などなど、、
とても熟練した技術が必要とされる
手術にも院長先生自ら真剣に向き合っている病院でした。
手術の様子も動画で見せてくださって
本当に勉強になりました。
結論、とても好感が持てました!
大阪は良い病院があってうらやましい〜。
また、他にも黄体ホルモン補充について
(や、、やっぱりそうか)
と思えることがあったので
また次のブログに書きますね!
今回、この子宝カウンセラーの会から
ありがたいことに、
子宝カウンセラー指導士の盾をいただき、
みなさんの前で、ちょっとだけご挨拶をさせていただきました。
ガラス製で、ずっしり重くて、帰りの電車の居眠りのなか
ヒザから落とさないようにするのが結構たいへんだったのよね。。
子宝カウンセラー指導士の名に恥じないよう、
これからも研修に励みます。
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漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
先日の日曜日、
こだわりのお味噌を買いに、南砺市にある
「石黒種麹店」にドライブしがてら行ってきました
ここは日本で10カ所あまりしかない、
江戸時代から守り続けた種麹を持っているお店。
ここの極上味噌、以前うちのお客様からいただいて、
そのやさしい味に感動して、切れたタイミングですぐに!
買いにいったんです。
お店は休日だったのに(調べずに来て、シマッタ!と思いました)、
でも、東京から観光客がすでに来ていて、
律儀にもお店を開けて、
にこやかに待遇するご主人の姿がありました
最後に記念撮影もお願いしたところ、
快く笑顔で、ご夫婦で対応してくださいました。
待っている間に甘酒も試飲させていただき
すっかりこのお店のファンになってしまった。
屋久島の樹木が使われている看板だそう(半円形の支えの部分)
市販のお味噌には、よく「酒精」というものが含まれていますが、
この酒精はアルコール。
酒精があると、麹菌が活性せず死んでしまうそうです。
「腸内フローラ」という言葉がいま流行っていますが、
腸内環境を整えることはそれはそれは大事なこと。
ここのお味噌のように、
生きた麹菌がたくさん入っているお味噌を使いたいものですね。
それと、、
ひごろ、お店でもトランス脂肪酸の害のことはよくお伝えしている私。
水素を添加させて作った人工の油は、
細胞を酸化させ、血管を老化させる。
卵子にも良いわけがありません。
実際、ニューヨークの外食産業では、
トランス脂肪酸(マーガリン)の使用を禁止しています。
今日のネットにアップされたニュースを見ていて、
日本もようやくこのトランス脂肪酸の害を認め、
対処をしてゆくか!と思っていたら、
買った人に「課税」を設けるかも、って
デンマークのバターやチーズに課せられた「脂肪税」や、
ハンガリーの「ポテトチップ税」の真似っこなんでしょうか?
でも〜〜
なんか気持ち悪くないですか?
本当に国民の健康のことを気遣うなら、
買いたいひとはお金を余計に払いなさい、
っていうんじゃなく、
生産そのものを規制する方向に知恵を絞ればいいのに。
お金で解決じゃなく、もっと啓蒙も大事じゃないかな。
自分の子供が体に悪いものを欲しがる時、
どうしてダメなのか?
を説明せずに、
おこづかい取り上げる母親みたいな感覚。
日本の食の安全はどうなってんの?
添加物の量だってハンパなく、バンバン使っているニッポン。
さみしい話やな〜〜
と思うのは私だけでしょうか?
体に良いもの、安心安全なものは、
これからも自分でアンテナめぐらせましょう!
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漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです。
5月は
5名の方のご妊娠報告がありました
このまま、継続してくれますように
と祈るような気持ち。
中でも、、先々週
体外受精、13回目の移植でご妊娠された40代、Nさんのうれし涙。
13回目の移植です!
いつもNさんの、悲しい涙をたくさん見て来たのですが、
うれし泣きを見ることができて、
ほんとうにこの日にたどり着くことが出来て、
感慨深い1日となりました
そんななか、
今日は初めての体外受精、
初めての採卵を終えて、
「採卵の結果、今日、胚盤胞になった報告を培養士さんから聞きました!」
と、嬉しそうなMさんの報告。
ロング法での刺激を行い、
なんと!16個もの採卵を数日前に行い、すべて受精。
そして、そのうちの約半分の7個も、
5日目に胚盤胞に育ったとのこと。
(もしかしたら、半分しか胚盤胞にならないものなの?と思う方も
おられるかもしれません。そして、もちろん、年齢にも影響されますが、
半分の胚盤胞到達は良いほうです)
しかもほぼすべて良好なグレードとのこと
病院は京都で、石川県ではないのですが、
とても有名なARTを含めた専門病院です。
そのときの刺激の注射の日程を見て気がついたこと。
FSH注やhMGの注射の単位量を変化させていたり、
同じhMGでも メーカー名を変えています。
これは、メーカーによって
hMGのなかに含まれるFSHとLHの比率が違うのです。
具体的には、
一番LHの量が少ないフォルリモン(FSH:LH=1:0.0053)から開始し、
HMG「F」(FSH:LH=1:0.33)
HMG「フェリング」(FSH:LH=1:1)
とLHの量が多いものへと変えていっているんですね〜〜。
(薬剤師の目線から、これは興味ふかく思いました)
そして、この刺激の方法は、ここの病院では、
個人個人で違うのだそうです。
もし、その丁寧さや、個人に応じた刺激が実績につながるのだとしたら
それは素晴らしいことですよね。
Mさんもニコニコしていて、嬉しそうだったな。
このままうまくいけばいいなぁ。
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