お盆休み、終わりましたね。
みなさん、どんな風に過ごされたかな
今夏のお盆は半分仕事。
妊娠され、臨月を迎えたYさんとお会いしたり
仕事の打ち合わせがあったり
9月の薬膳の講義(金沢市主催のもの)の
スライドを作成したりと、濃く過ごしました。
そしてこのお盆は、下記の2冊の本を読んだのですが
この本、堅苦しいものでなく
とても読みやすいのでオススメ!
気持ちがとってもクリアに、そして、豊かになる本。
「小さな喜び」(これ、とっても大事)を持続するための
ささいな日常の習慣や、心の持ち方
食や持ち物へのこだわり、自己と他者とのつきあいかた、など
とても気持ちの良い言葉のエッセンスで語ってくれているフランス人、
パトリス・ジュリアンさんが書いた本です。
実はこの本は、お客さまのOさんが貸してくださったもの。
いつも素敵な本の紹介をありがとうございます!!
左:生活はアート
右:いんげん豆がおしえてくれたこと
自分でもジュリアンさんの書いた新しい本が欲しくなり
すぐにまた購入してみた。
「ライフレシピ」早く読みたい⭐︎
わたしは、お客様によく
「早く寝てね、できれば11時までね」
なんて、、よく言っているわりに、
遅くまでこうしてブログなどを書いている。
でも、多分、時間の使い方は決して無駄にしていないと思う。
夕飯を食べて、片付けをして、お風呂(必ずシャワーでなくお風呂)に入ったら
あとは、仕事パソコンか、趣味の時間(目下、語学のラジオまたはDVD鑑賞)。
決してテレビは見ないなぁ
(だから流行りのドラマの話にはまったくついてゆけないのですがそれは全然よいと思っているのです)
この本は時間の使い方にも触れているけれど、
テレビを見ないという選択は、
意外に自分のなかでは気に入っている習慣なのかもしれません。
⭐︎
今日は、いぜん、ここでも紹介させていただいた43歳のYさんが、
7月に最後の治療を終えて
その報告を伝えにきてくださいました。
結果は、
「もう 治療をすることはないとは思いますが、、
うん、、それは少し落ち込んだけれど
気持ちはそんなに苦しくなく、穏やかです」と。
そのお顔は本当に穏やかで、無理がなかった。
でも、、
「テレビでさすがにパンダが妊娠したと聞いたときは、
さすがに(チッ)と心のなかで思った」
という話を笑顔でされたり、
お互い、妊活の話でなく,
好きな映画のはなし
旦那様がすごく優しいというはなし
銀河鉄道999が好きだったというはなし、
旅行のはなし 昔からの友人のようにさせていただき
でも、時折、目が赤くなっていて光っていて、、
胸がすこし、私もつまりそうになった。
彼女が発するキラキラした透明感、好きだなぁ。
ずっとこの透明感、消えないでほしい
心の底から思った。
そして
何日もかかって編み上げてくれた
クロスドイリーを 私に くださった。
これはいつも目に見えるところに置いておこう。
お客様としてでなく
ひとりの女性として、彼女の人生を応援したい。
いままで ほんとうに ありがとうございます。
先月と今月は「治療をやめました」。
と伝えにきてくれたお客様が数人おられます。
これも現実としてしっかりと受け入れなくてはいけないし、
でも、そのなかでもありがたいことがあるとしたら、
みなさん
「やるだけやったから後悔はない」
と言ってくださること。
そして、諦めたという いっけんネガティブなことも
私に気持ちの整理として報告してくださること。
先ほどの冒頭の、本を貸してくださったOさんも
そんなお客様のひとりであり
いつもモノのみかたが柔軟で
他者に対しての優しさが溢れている。
そんなお客様らに出会えたこと
私は幸せだな としみじみ。
ご縁に感謝のお盆。
そして、もう1度、
いま、わたしがやるべきことと、学ぶべきこと見直そう。
大きな課題が目の前にある。