立秋間近とはいえ酷暑が続きます、
みなさま、眠りが浅くなっていませんか?
クーラーが切れるたびに目を覚ます、朝起きたらだるい。
私もあるあるです。。
特に、ゆらぎの世代は体を潤す「陰」が不足しやすいのです。
(陰の象徴は、水、夜、潤い、女性、などです)
ですので、汗をかく夏はさらに陰が体から虚してしまい、夜は熟睡できにくい状態となる方もおられます。
今日は、ゆらぎの世代の「痛み」
特に、関節の痛みにスポットを当ててお話ししたいと思います。
エストロゲンは女性ホルモンを代表するホルモンですが、
閉経後は排卵がなくなり卵巣からの分泌も減少します。
このエストロゲンは、骨生成と深く関わっているため、分泌がなくなると
→ カルシウムが血液に吸収され骨が脆くなる
→ 関節や骨が弱くなりやすい
そんなスパイラルで関節に炎症や痛みが生じやすくなります。
この影響を少しでも避けるため食事では
エストロゲンと似た働きを持つ大豆イソフラボンがたっぷり摂取できるお味噌汁(味噌)
骨を強くするためのタンパク質やアミノ酸
(特に骨の修復やカルシウムの吸収に関わるリジン)
そして、カルシウムが豊富な魚介類で乗り切って欲しいと思います。
そして、今日は意外に知られていない、、
それど、40代〜50代で発症しやすい
「へバーデン結節」についてお伝えしたいと思います。
へバーデン??なにそれ??という方も多いかもしれませんが、
意外に悩んでいる方も少なくないのです。
へバーデンは第一関節の骨関節炎です。
痛みと進行すると変形や関節の隆起があるので
一見リウマチかも?!ってなるのですが、
リウマチとは区別されます(血液検査などで判明)。
私島田の母もちょうど私くらいの年齢(50代)で発症しました。
こんな感じです。
本人の写真を撮るのはあまりに忍びなく、、絵を描いちゃいました。
そして、、、遺伝因子があるのかないのか??(調べても不明)
そして。。
私の指も少しづつですが、へバーデン化してるんですよ〜〜💦(悲)
変形が進行しているときは痛みを感じちくちくします。
私の目標は指をこれ以上変形させないこと!!
数ヶ月前から色々調べたり、実践して、
これは良さそう!!
と思ったことをアップしますね。
へバーデンが起きる作用機序として、
1)指背腱膜と側副靭帯がくっついているところが
リンパ液を吸収してしまい癒着して固まってゆくことで生じる
→関節の隆起、膨らみになる(下図)
※治し方は、リンパ液を止めているところをはがし、
膨らんでしまっているところを爪先かピックで削るようにすると改善するそうです。
3)血流悪化や炎症体質
があります。
※この画像は以下のブログ(治療家:杉本練堂様)から転用いたしました。
https://ameblo.jp/rendosugimoto/entry-12755325864.html
拡散、シェアお願いとのこと
私は、このリンパ液を吸収してしまい、硬くなる
という理屈がとても腑に落ちて・・
揺らぎ世代からは、この陰が不足するとお伝えしましたが、
この陰にはリンパ液も含まれるからです。
不足しているところに持ってきて、
流れも悪くなるのも指の痛みの要因であると思ってきたからです。
さて、、そんなことから
リンパの流れが滞らないように、毎日指先をマッサージし始めました。
指の第一関節の膨らんでいるところも、そっとリンパを流すように流してあげます。
その際には、オーストラリアの先住民族アボリジニが大切に守ってきたと言われる
エミュー(鳥)のオイルで優しくマッサージします。
(島田薬局で取扱っています)
※これでなくとも、抗炎症作用のある精油やオイルでもいいかもしれません。
このケアをし始めてから、
ちくちくと刺さるような痛みはないのです!!
この1歩が、へバーデン結節の悪化を防ぎ、
また、何よりも予防の鍵となることを願っています。
今日はかなりニッチなブログになってしまいましたが、本当に悩んでいる人が多いのです。
私のこの記事が一人でも多くの女性の改善に繋がりますように。
(そうそう、へバーデンは圧倒的に「女性」がなりやすいのです。)