タマゴのち天使

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

排卵するまでにタマゴが影響をうける因子

15〜17日は、沖縄は那覇での漢方セミナー。

(企業さまご依頼のクローズのセミナーです)

15日の午後から17日の午後14時まで不在にします。

 

⭐︎

 

みなさんが口にするもの

食品添加物、化学薬品、ダイオキシン

そして、受けたストレスなど、ネガティブな要素や、

 

運動、抗酸化物質、ミネラルやビタミンなどの

ポジティブな要素は、

 

いままさに、今月、

排卵しようとしている卵胞に

どれくらい前から

影響を与えるのでしょうか?

 

 

卵巣のなかにある

卵胞の元となる原始卵胞は

おおよそ、排卵する月の180日前から

少しづつ成長して排卵に至ります。

 

でも、厳密にいうと、

 

さらに、排卵の90日前(3ヶ月前)から、

上記に挙げた生活スタイルの影響を受けると言われています。

 

うちのカウンセリングテーブルの上にあるボード。

卵胞成長

 

もし、そろそろ治療を再開しようかなぁと思っている方や、

妊娠にむけて、積極的にチャレンジしようと思ったら

特に3ヶ月前からは、

せめてしっかりと睡眠をとり、

砂糖を取り過ぎないようにして、

血流やバランスのよい食の摂取に心がけましょう。

 

⭐︎

 

私がよく勉強させていただいている松林秀彦先生のブログでも

何度かトピックに挙げられている

ビスフェノールA

という環境ホルモン。

エストロゲン様の作用をし、ヒトの生態によくない作用を

及ぼすので、厚労省も摂取を注意喚起しています。

ヒトの卵胞液や、羊水からも、特に濃い濃度で検出されるそうです。

 

このビスフェノールAの体内濃度が濃いと

卵胞数が減ったり、変性卵が増えたり、

卵胞の発育に影響を受けることが2013年の学会

《Hum Reprod 2013; 28: 2735(米国)》

で報告されています。

 

初回カウンセリングのとき、

私はお食事の内容を確認をすることが多々ありますが、

加工食品、缶詰、インスタント食品、冷凍食品は

なるべく摂取しないほうがいいです、とお伝えします。

 

それは、食品添加物の量の多さもそうですが、

缶詰の内側のコーティング、

カップ麺の容器から、

もしや、安価なプラスチック容器からも(?)

ビスフェノールAが溶出しているかも!

 

と、少し疑うことも

忘れずにいてほしいと思います。

 

〜自分のカラダは自分で守ること〜

これ大原則!

 

そうそう、、

日本経済新聞のネットニュースで

こんなの流れてきました。

昔から風邪には抗生剤は意味がないと思って

自分も飲んだことがないけど、

いまさら?というカンジでした。

 

 

「風邪に抗生物質投与は控えて」 厚労省が手引書

抗生物質

 

一般的な風邪の原因となるウィルスには抗生物質が効かないことから

「投与を行わないことを推奨する」とのこと。

 

おー、いまになって〜〜?!

 

耐性菌がどんどん出現していて、

ほんとうに必要なときに効かなくなるっていうことが

どんなに恐ろしいことか。

 

風邪のほとんどの原因はウィルス性なのに、

細菌を殺す抗生剤の意味ってあるのかな?

いやいや、腸内の善玉菌も殺しちゃうから、

むしろカラダに悪いよ。

 

腸内細菌叢のバランスがくずれるって

いろんな意味でよくないこと。

 

と思って、

私は、子供が風邪をひいたときにも

決して抗生剤を飲ませなかった薬剤師でした。

でも、かかりつけの女医さんは私によく

「お母さん、今日も抗生剤、いらないのね?」

と聞いてくれました

いま思えば、ありがたかったな。

まぁ使うのは、よっぽど化膿性疾患がひどいときくらい。

 

 

世の中の常識は常に変わります。

 

自分のカラダ、自分の家族を守れるように。

そのために、少し勉強すること。

知ろうとすること。

長いものに巻かれないで疑いの気持ちも持つこと。

 

大事ですね。

 

 

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