漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

穏やかな気持ちになれる「マインドフルネス」絵本

<お知らせ>

23日の祝日(土曜日)は営業いたします

 

朝晩の風が少し秋っぽいですね〜

 

さて、秋からの東洋医学的な過ごし方は

陽から陰へのシフトチェンジです。

活動から穏やかさへ。

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冬に備えて、エネルギーをゆっくり温存し、

感情の起伏や高揚を抑え、

心が穏やかになるような過ごしかたを意識してゆきます。

 

そうでなくても、にぎわす昨今のニュースは

こころがざわつくものばかり

 

私は、こころがザワっとしたら、

ときどきマインドフルネスを行います。

といっても、瞑想をはじめたとたん、

気が散って他の行動をしたり、考え事をしていたり

もっと簡単に、もっと集中しやすくなるツールがあったらいいな

そう思っていたら、見つけてしまった✨

 

子供向けですが、

とてもかわいく実践しやすいマインドフルネス本。

 

『子どものためのマインドフルネス』 

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マインドフルネスの説明を

マインドフルネスは

 

「いま、この時間を充実させる」ことで

その願いを叶えることです。

 

とあり、

シンプルにマインドフルネスの意味を伝えてあるな〜と感動。

 

何よりも、こどもが(大人でも)、「いまここ」を意識させるために

とても具体的にとる行動(アクション)を示してあるところが素晴らしい。

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池に石を投じると、波が遠くまでひろがってゆき

やがて、もとの静かな池にもどる

こころの波を沈める、そんな行動療法のようです。

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自分が木になって、根を張るイメージでの瞑想はわたしもたまにやります
あと。木の下にして、風に吹かれている
そんなイメージも心地が良いのです。

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ただただ、息を吸って、息を吐いて、

吸って〜〜、吐いて〜〜

そんなシンプルなことを行うイメージがしやすい表現。

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もし、よりくわしく本の中身をみたいと思ったら

薬局に置いてありますので、お声をかけてくださいね。

 

✴︎

9月の終わり、県立美術館に来ていた

「東京富士美術館」のコレクションを見に行ってきました。

私の好きな絵の目白押しで、ただもう福眼でした。

特に、東京SOMPO美術館で見逃した「シダネルとマルタン」展を悔やんでいたら、その見たかったアンリシダネルの絵が一枚だけ来ていてびっくりだったのです。

この幸運に感謝。

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(東京富士美術館HPより)

 

秋は、穏やかに静けさや、自分のなかの「陰」も意識して。

まったり読書もいいですね。

その富士美術館のコレクションには、

ルノワールの絵画も数点来ていました。

 

 

読書をする女性の美しい背中、しなやかな体つきにも見惚れました。

(これは私が購入したハガキです。)

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心が穏やかになるような秋

みなさんも見つけてくださいね。

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