元旦に起きた地震から1週間目を迎えました。
薬局はガラス瓶や液剤が棚から落ちて、割れちって
エステルームのドアが壊れ、外壁に少しヒビ。。
三賀日は掃除に明け暮れる新年となりました。
でも、こんなことは極論、どうでもいいと思えるのです。
割れたものはまた仕入れたら良いし、修理すればどうとでもなるから。
からだも幸いどこもケガしておらず。
おせち料理だって家族と食べられました。
そこから、少しずつ、日が経過するに連れ
こころに積もるわだかまりの気持ちが私のなかに、あらわれました。
◉自分でもわからなくて。ずんずん重くなる気持ち。
◉被災地の厳しい、そして悲しすぎる報道に胸がいっぱいになるときがある。
◉いち早くボランティア体制を整え、
許可のもと現地入りする団体をたたえる気持ち。
◉自衛隊のヘリに願いを託すような気持ち。
◉余震が怖い。。
ずっともやもや。
重いこの気持ちはなんなのだろう??
その正体がやっと今日わかった。
なにもできない自分への「罪悪感」だった。
被害にあってなくて、
さらに、温かい環境で家族と過ごしている自分。
そのもやもや。罪悪感。。
その感情のベースに気づかず、
他者に、
「自分たちは与えられたところで、
自分たちのできることをやればいいよね」
って、、言ってる自分。
ほんとは、何をやればいいんだろう???って思ってて。
そして、これを見てくれている人のなかにも
そんな気持ちから、まったく自分を責める気持ちにならなくても良いのに
わたしのようになにもできない無力感からの罪悪感や
違和感や侘しさ、モヤモヤを感じたり、
あるいは、共感疲労をしている人もいっぱいいるかもしれません。
そんななか、見つけたSNS記事
わたしがお世話になっている
「石川県がん安心生活サポートハウスはなうめ」
木村さんのSNSの発信をそのまま、ご紹介します。
被災した当事者と、それをとり取り囲む人たちも。
これから起こりうるこころと体の変化や反応をまとめてくれました。
また、そんなとき、
具体的に、どんな対処をすればよいのかも。
上記のように、
発生してから、からだにあらわれる反応、感情は
どんどん変化をしてゆきます。
大切なことは、その時々であらわれるサインは自然な反応であるということ。
その気持ちを無理に抑えず、
信頼できるコミュンティーや人に話してみる。
(私でよかったら話しにきてください)
できるだけ、普段と同じ生活パターンを大切にする。
どうして、動悸がするんだろう!
どうして疲れているのに眠れないの!!
どうして何も感じない??
(どうして?)
その感情の波に飲み込まれないで。
自分を責めないで。
眠れなくても横になっているだけでも体には良い影響があります。
特に、深呼吸は大切なこころにつながるアプローチです。
肺に新鮮な空気を取り入れることは「気」を養うのです。
そして、気持ちを落ち着かせたり
苦しい気持ちを和らげるには漢方も良いお仕事をしますよ。
こんな時こそ頼っても良いのです。
大丈夫!
わたしも同じ気持ちです。