《お知らせ》
5月5日(金)は連休中、祝日につき
通常はお休みをいただいておりますが、
5日のみ、漢方カウンセリングのご予約を承ります。
(事前にご予約をお願いいたします。)
☆
私ごとですが、1年前から取り組んでいた
メディカルなアロマの資格試験に無事合格できました
( NARD JAPANのアドバイザー資格試験)
マークシート方式ではなく、
しっかり記述式の試験で80点以上が合格ライン。
ここ数日、脳みその限界を感じながら暗記していた
時間から少し解放されました
精油のなかの芳香成分がどんな成分なのか?
どんな薬理効果があるか、
ということを
科学的に検証、分析をしたのがメディカルアロマの分野。
久々に、有機化学の勉強を思い出し勉強しました。
今日も頭痛が起きそうなイヤな状態を
アロマを塗って、未然に防ぐことができました。
精油には「鎮痛、抗炎症効果」のあるものが
本当に少なくありません。
そして、エストロゲンの働きを
バックアップするものも♡
いつか精油を用いたフィト(植物の)セラピーも
取り組みたいと思っています
☆
さて、春から夏に移行し、紫外線が気になる時期になりましたね。
紫外線はお肌にとっては大敵ですが、
紫外線に当たると、
卵巣機能にとても大事な
体内でのビタミンDの合成を促します。
それは、きっと何度もブログにも書いてきました。
2012年 Fertility and Sterility
米国生殖医学会会報によると
閉経前の388名の女性の
AMH、ビタミンDを測定したところ
40歳以上の女性では、
AMHはビタミンD濃度と正の相関を示しました。
体内のビタミンDの濃度が低いいほどAMHも低い、
ということになるのでしょうか。
紫外線が気になる季節ではありますが、
少しだけ日光浴して(顔はカバーして〜)
手のひらに当てるとか(そんなカンジでも良いらしい)
太陽のエネルギーを体に取り込みましょう。
では、どんなものを食べたらビタミン Dを摂取できるの?
↓↓↓ 過去ブログにありました。
ビタミンDを含む食品をもっと活用しよう!
今日は4回目の採卵
そして新鮮胚の移植で
ご妊娠の報告がありました。(40歳)
40代では、ホルモン補充周期での移植が多いなか、
(それにも理由があります)
久々の新鮮胚移植でのご妊娠でした。
40代のご妊娠の報告は思い入れがいっそう深い。
今月は40代のご妊娠が2名。
もう臨月のあのかた、このかた、、
浮かぶおひとりおひとりのお顔。
健やかに新緑の季節をお迎えください
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今日の金沢は桜の開花宣言が出ました。
1年で一番華やかな季節の幕開けです
お隣のお花屋さんには、
見事なミモザがたわわに咲きほこります。
黄色は元気になる色。
家にもお花を、と思い、
マーガレットを買い、玄関においてみる。
マーガレットが、花のなかで私は1番好き
こんなに気取らずに、その場所をかわいくしてくれるお花って
ほかにあるでしょうか。
今日はママになって初めて会うCさんが、
Babyを連れてお店に来てくださった。
帰り際、車のリアガラスに貼られた
「Baby in Car 」が嬉しい。
昨年の2月には、
こんな日が来るとは思えなかったねと
しみじみ、お話してました。
最近、以前よくやっていたような、
このブログに赤ちゃんとの
記念撮影スナップを今はあまりアップしていません。
やっぱり、それを見るのが辛い。
みたくない。
そう思えるかたも、たくさんいるから。
その気持ちはそしてすごく理解できるのです。
でも、
同じ、悩んでいたかたが妊娠、出産をした報告を
見るのは励みになる。
そう言ってくれるかたもおられます。
いつかわたしも。
そんな想いでいられたら、、
苦しい想いも少しは楽になるかな。
⭐︎
ほか今日は、
出産されてもう半年以上になるMさんから
産後、急に骨が弱くなり、
圧迫骨折を何箇所もしていることが判明した
とご連絡があったのです。
検査では重度の骨粗鬆症と診断され、
断乳のうえ、治療を余儀なくされることになった
とのこと。
彼女は40歳を過ぎて、
体外受精に何度も何度チャレンジして
授かることができた方。
その間に流産も何度も経験されました。
だから、今回、自分のお体の状態が悪くなったことについて
無理やり不自然な治療をしたことが
関係あるのではないか。
と、いうことをお話されました。
万が一、そこに関連性があるとしても
いまそこを後悔することに意味がないと想う。
また、
生まれてきてくれた赤ちゃんは
幸いとても元気だそうで、
それは、自然の摂理、授かりもの、そのもの
妊娠がゴールでなく、
出産がゴールでもなく、
元気な体で赤ちゃん育ててゆくこと。
その言葉に大きく共感してくださったMさんは、
お電話の最後に
「島田さんのところのお客様にも
私のようなことが起こらないように、
(体作りを)しっかりするようお伝えください。」
とメッセージを残してくださいました。
だから、やっぱり、
産む前から、でなく、
授かる前からの体作りのこと、
これからもお伝えしてゆきます。
特に、骨、歯、などカルシウム
と関連することは
東洋医学では「腎」の領域と考えます。
そして、
腎は生殖をつかさどる
という言葉があり、
骨、歯などを含めて、腎の働きを元気にしていると
妊娠しやすい体につながるのです。
腎は甘いものを食べ過ぎると弱くなります。
夜更かしや冷やすことも腎は嫌います。
恐れや不安を過剰に抱きやすいかたは腎が弱っています。
排尿や耳・髪の状態も腎の状態が反映されやすいところです。
骨を強くするのは「牛乳」(だけ)ではありません。
などなど、
腎を元気にする養生法、食べ物など
カウンセリング時にお伝えしますね。
⭐︎
そして、、もうおひとり。
40代の心やさしき素敵な女性、Kさん。
彼女もここ数ヶ月、
大きな転機を迎え、
さまざまな葛藤のすえ、
最後の治療として、
この春、1個凍結してあるタマゴを移植します。
いつか、習い事の話になり、
バイオリンがKさんのご趣味であることを知りました!
(す、素晴らしい==!!)
私は、、
もし、自分がもう少し若かったら
バイオリンを習ってみたい!!
と思っていたので
思わず話に食いついてしまったのですが、
3月末、、なんと!
大事なバイオリンを持参くださって、、
私に「はい、どうぞ」と
100年以上前、フランスで造られた
大事な大事な楽器を触らせてくれたのです〜〜〜〜♡
もう、気分はあがりまくりです!!!
「弾いてみませんか?」のお言葉に
待ってました!の笑顔のわたし(笑)
こんないっちょまえなポーズをしていますが
ひとつの音を普通に出すのも大変なもの!
ということが判明しました!
さて、話を戻し、、
Kさんのなかの妊娠力をわたしは信じ、
「最後の」治療を見守りたいと思っています。
みなさん、それぞれの想いを抱え
また春が始まります。
無理に、元気に、
気分をあげなくともいい。
お日さまのように輝かなくったっていい。
心穏やかに過ごせる季節でありますように。
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