漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

妊活カウンセリングと心の財産

2022年10月20日
テーマ:未分類

 

妊活カウンセリングをはじめてかれこれ20年

20年前と比べて、、

生殖医療の技術や選択肢のバリエーションが増えました。

今年はとうとう保険制度が導入され始め

体外受精の敷居が低くなりました。

それでも、不妊症で悩むご夫婦が減るわけでなく

私の感覚では、難知性の不妊が増えているような気がしています😢

 

現在、私が行っている妊活カウンセリングの場所は2つあります。

◉ひとつはホームグラウンドでもある

「島田薬局」

こちらで行っているのは、主に

漢方相談と妊活に伴う身体作りや食養生についてお話しを伺う時間。

ほか、1ヶ月に数回、ZOOMによるカウンセリングの申し込みがあったり

漢方処方が必要のない情報やカウンセリングのみの日もあります。

 

◉そして、もうひとつの場所は金沢市の

「鈴木レディスホスピタル」様

こちらでは毎月第1水曜日に妊活カウンセリング行っています。

心と身体の不安や、身体作りについてお伺いすることが多いです。

 

今月より、第1水曜日以外の別日や、

第1水曜日の午前なども一度お問い合わせいただき
都合が合えば、カウンセリングに応じさせていただくことも可能となりました。

「相談をする」という行為はもしかしたら、勇気がいる行為なのかもしれません。

でも、話してみることで、自分の心が整理できたり、

本来自分が望んでいることが見えてきたり、ということがきっとありますよ

 

鈴木レディス様カウンセリングNEWのコピー

 

最近、妊活相談を過去にされていたお客様がよく訪ねてくれます。

実は、これは私にとって最高に嬉しいことです。

そのケースはさまざま

 

2人目の妊活開始のタイミングであったり

 

成長したお子さんと一緒に訪ねてくださったり

 

授からなかったけれど、以後体調についてご相談をくださっていたり

 

同窓会のような気持ちで、

お変わりなく過ごされているお姿を拝見することは

本当に本当に嬉しい。

 

来年、実は、そのグループごとに、

いろんな同窓会を企画しているんです。

「妊活後、みんなどうしている?」のようなテーマで。

また企画が固まり次第、報告させていただきますね。

 

数日前、私の留守中にきてくださったMさん。

Mさんは第一子を死産され、

失意のもとわたしのもとにカウンセリングにきてくださったかたでした。

Mさん、何度も、あなたの目を真っ赤にして

こらえながらも流れる涙を見ましたね。

そして、いまは女の子のママ。

 

私の留守中にこんなお花を届けてくださいました。

IMG_0439

そして、

授からなくても、ずっと繋がってくださっている女性たちがいます。

心がざわつくこともありますが、

皆さん、お変わりなく、

自分と旦那様の大切に日々を過ごしてくださっています。

 

そんな方達と繋がれたことが私の心の財産

これからも、そんなご縁を築いてゆきたい。

 

感謝をこめて

 

関連記事

マインドフルネスに食べる、感じる
子宮内膜の厚さ「2ミリの差」の問題
最近の動向から〜必要なことに備える〜
私たちはどこへ行くのか?
頑張るというスタンス
銀とアルミニウム
砂糖の摂りすぎ、なぜ妊活に良くない?
着床と夫婦関係
農薬、無農薬、自分の家の作物畑には。
ちまたで噂のあのニュースについて
ページトップ