先週の日曜はクロレラ工業の研修会だったのですが
久々に「使える学術」を学んだ〜という気分だった。
みなさん、健康診断で血糖値を一度は測定したがありますか?
この測定も2つに分けて、
空腹時に測定する
空腹時血糖 の数値 と
HbA1C(ヘモグロビンエーワンシー)があります。
HbA1C 、
これは、直近 約3か月の血糖の状態の指標であり、
採血の数日前に甘いものをとっさに控えても
ちゃ〜〜んと生活習慣が明るみになってしまうという数値
別名、グリコヘモグロビンともいう。
先の研修会では、
「このグリコヘモグロビンは どんなものかご存知ですか?」
と講師の方が尋ねられ、
その回答が
「ブドウ糖が、血液中にある赤血球 に
張り付いている割合です! 」
と。
イメージ
※ unzen city official web site から引用
要は…
「ベタベタした赤血球の割合です!」と。
(砂糖水や飴は、こぼすとベタベタしているでしょ?)
シンプルでわかりやすい!!
だから、
これが高いと、大事な酸素を運搬する赤血球ちゃんが
ベトベトになっているってことなのね。。。
糖化した赤血球 ともいうらしい。(イヤな言葉・・)
話を進め
ではなぜ、このベトベトした赤血球が悪いのか?
ということですが、
①ベトベト赤血球がタンパク質に結合する
↓
②活性酸素が出る!
↓
③インシュリン受容体を壊す!!
↓
④インシュリン抵抗性!!!
(インシュリンが出ているのに細胞に取り込まれない)
結果として、
細胞がエネルギー不足になり
体の代謝機能が下がってしまう。
結果、
ミトコンドリアも酸化されやすくなり
様々な細胞に悪影響。
ガン細胞も糖を好みます。
やっぱり糖、甘いものに依存しちゃダメね
⭐︎
先週の日曜日、
フォーラスにお買い物に行った際のこと。
急に
ドタン!
ドス〜ン!
という音がブティックに鳴り響き、
気がつけば、私の数メートル前に、
女性が倒れているではないですか
慌てて、救急車を呼ぼうとする店員さん。
倒れた女性の横で、名前を呼ぶ友人らしき女性。
私もしゃがんで、
どうなったんだろうか!!、、、と
顔を覗き込んだ瞬間!
パチっと目を開き、
(私、どうしちゃったんだろう!!??)
という恐れの表情をし、急に頭を起こそうとするので
「今、倒れられたので、急に起き上がらない方が・・・」
と声をかける。
(頭でも打っていたらタイヘン!)
落ち着いたら、
「朝から何にも口に入れてなくて・・・お水あるかな。」
と友人とお話しし始めたので、立ち去ったけれど、
(ホッ〜)
神経調節性失神だったのか?
低血糖で倒れたのかなぁ?
などと考えながら。
人の体は、
(糖が)ありすぎても
足りなすぎても、問題が起こるのね。
そして、
若い女性の食、本当に心配です
ちょっとだけ、怖い体験でした。