雪のない1月半ば。
このまま雪なしの暖冬ですぎますように。。
松林秀彦先生のブログ、
「排卵後の性交は意味がない?」
というブログを読んで、
精液に暴露することで「免疫寛容」が起きて、着床が進む、
という言葉になるほど、と思った!
分かりやすくいうと、
精子は女性にとっては「異物」であり
異物はヒトに備わった免疫で、排除しようとする!
それが、性交し、精子に暴露することで、
着床期に子宮内で増える 調整性T細胞 の働きで、
本当は自分の身体の細胞ではない精子を
「今回は見逃してやるかー」
ってな具合に、受け入れようとする。
この仕組みが「免疫寛容」
それが結果、着床にもつながるということらしい。
しかし、、
排卵してからは、夫婦生活を持たない
というどころか、
治療をしているとそもそも夫婦生活を持たない
というご夫婦が本当に多いと感じている。
なかなか着床をしない、
あるいは流産を経験している、
というかたで、
普段まったく夫婦生活をしていない
というかたは、夫婦の根本的なありかたを考えてみては、
と思いました。
性交の多い夫婦ほど、妊娠率が高く、
流産率が低いというデーターもあり
上記のことと照らし合わせても合点がいきます。
⭐︎
年始早々、
40代のかたの妊娠継続のメールが来て、嬉しく思う。
経過がただただ良好なことを祈るのみ。