6月15日
石川県立図書館で、わたしがほぼ毎年のように行なっている
「生薬入り梅シロップ」作りのWORKSHOP
開催させていただきました!
「高麗人参(お種人参)」も今回は選択できるようにしました!

ただ作るだけでなく、
漢方の体質を問診にする一つの手がかりでもある
気・血・水の基礎(速足ですが)に触れ、
「自分の体質を考慮した生薬」を構成し、
最後は梅シロップに自分で漬け込むところまで行う!
というそんな趣旨。
そして、梅シロップ作りの基礎的なこと、
例えば
◉梅シロップは「発酵飲料」づくりではないこと。
どんな目的で、なんのために仕込むのかをお伝えする
◉発酵してしまったらどう対処するか?対処法
◉使う「お砂糖」いろいろあれど、糖についての見解
◉梅は事前に凍らせるべきか?竹串で穴を開ける?
そのメリット、デメリット
◉梅シロップと生薬のペアリング
(正直これが1番難しい〜〜)
などなど・・・
私の経験則上の知恵を盛り込んだ資料をお渡しします。

さて、このワークショップ。。
和トリエのインスタででお知らせをしたところ
1時間で8席満席となり、
あわててすぐに梅園のオーナーさんに連絡し梅を
2倍に発送していただくお願いをする。
15席に増席!!
それでも、3〜4時間後にすべて席が埋まってしまいました

ありがたいことなのですが、
その日の夜や、翌日インスタで知ったかた
そしてうちのお客様からは
インスタやブログを見るタイミングが合わないと参加できないのは困る
そんなご意見があり、キャンセル待ちも10名近く。。
とはいえ、生薬瓶や梅をセミナー会場に15名分の搬入
氷砂糖も10kg以上の重さに〜〜
何よりも大人数のセミナーは15名となると
生薬選択にひとりひとり意見を聞いてあげられず困る。。
大規模開催はできないのです。。
というわけで!!
できる限り、出たい、やりたい!
そんなお声を大切にしたいと思います。
来年2026年度の開催については
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【予告】
6月第2日曜日
6月14日の午前または午後に
開催したいと思っています。
(場所は未定)
来年のことを言うと鬼が笑いますか?☺️
確かにそうなのですが。。。
でも、とりあえず、来年はそんなふうに決めましたので
よろしくお願い申し上げます。
新しい情報はインスタにアップします。
もしよかったら和トリエ(和漢ティザンヌ)
あるいは、島田のインスタをチェック&フォローしてください。

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もう梅雨に入りますね
自己開催や依頼も含めセミナーが2週間おきに入る今日この頃。
バタバタと過ごしています。
わたしが所属している「日本不妊カウンセリング学会」。
先々週は東京で行われた「学術集会」を自宅でオンデマンド視聴しました。
そこで初めて耳にした言葉に
「ノンメディカルな卵子の凍結」というものがありました。
日本産婦人科学会のポスターより

【概要】
どんなに健康な女性でも
加齢にともなって卵子の質が変化し
妊娠につながりにくくなることがわかっています。
★でも、まだパートナーに巡り会えていない
★結婚していてもまだ妊娠できる状況ではない、など。
そんなケースもきっとあるでしょう。
「ノンメディカルな卵子凍結」は、
リスクも踏まえたうえで
将来の妊娠出産に備えるために、
自分の「卵子のみ」をいくつか採卵し
凍結保存するというものです。(自費)
———————————————————————————-
このノンメディカルな採卵に助成金を出す自治体も複数あります。
これを読んでくださっている女性、またはご夫婦のかた。
ノンメディカルな卵子凍結に興味があるかたは、
こちらのページから情報を得ることができます。
↓↓↓
日本産婦人科学会
ノンメディカルな卵子凍結をお考えの方へ
また、今回の学術集会の大きなテーマは
「未来を見据える プレコンセプションケア」でした。

【プレコンセプションケアとは】
将来的な妊娠に備えて
正しい知識を身につけ
ホルモン値を測定したり
健康チェックを受けたり
生活習慣を見直しケアすること
例えば、結婚に備えて、
月経不順や月経痛の原因を見直そうとしたり
卵子の老化の影響を少しでも避けるべく
禁煙したり、寝不足を見直し、甘いものに依存しないようにする
これも立派な「プレコンセプションケア」です!
自分の卵巣にストックされている卵子の概ねの在庫(AMH)を知る
これもプレコンセプションケア。

ちょうど今月、そのテーマに沿うように
「結婚はまだだけど、月経をちゃんと整えたい!」
そんな女性がカウンセリングに来てくださって
あぁ、うれしいなぁって思ったのです。
だって、、それは妊娠出産以前に
「自分の性、命を大切にする」ということにほかならないから。
ただ、、
世の中にはいろんな問題が積み重なっていて
ロート製薬が運営する「みんなの妊活」によると
若年未婚男女の約半数が、
「今も将来も子供が欲しくない」って言ってる!!

※ロート製薬様のWEBサイトより画像をお借りしました。
そっか〜〜。。
プレコンセプションも大切だけど、
まず、この現実も受け止めなくてはいけない。
そして、子供を欲しくないと思っている背景もさまざまかと思います。
経済的な理由
(なんせ主食のお米でさえ価格高騰、供給しない昨今・・)
子供を育ててゆく上で不安な社会情勢
夫婦2人で自由に人生を楽しみたい などなど。
女性の卵子の老化や
生殖年齢のことはよく言われるけれど
生殖能力を失っているのは
まさに「日本社会」なのかもしれない。
とはいえ、、
妊娠出産にかかわらず
プレコンセプションは未来へ向けて
「自分を大切にするという方向性」
で考えてほしいということ。
また、漢方カウンセリングでお会いしましょう。
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もしかしたら
薬膳ブームがしずかにやってくるのかも。
と思わせる
水凪トリの原作マンガ
『しあわせは食べて寝て待て』
NHKでドラマ化されると、わたしの周りのあちこちでこの話題を耳にする👂

持病があって、体力もあるわけじゃない。
そんなことから、人間関係や
いろんなことに消極的になってしまう。
そんな主人公が薬膳や人間関係を通して
こころも体質も、変化を起こしながら成長してゆく。
きっとそんなストーリーなのかなと予測している。
漫画にしても、ドラマにしても、
ほのぼの〜としたゆるい、やさしい風が流れている気分になる
ただ、ドラマのシーンで気になったことがあって💦
それは
「大根って頭痛に効くのですか?」
と2名のお客様に聞かれたこと(!)
「コンビニの杏仁豆腐でも 咳によいのか?」
とかね

ここから考察です・・
—————————————————
大根で頭痛はなぜ治ったのか?
—————————————————-
そして、再び
大根で頭痛を治そうとした主人公は
2回目のときは大根で治らなかったこと。
薬膳では、学びに必須の概念があって
それが「五味五性」(ごみごせい)
5つの味があって、5つの寒熱の性質がある。
そして五味は
食材が持つ「味」にも「はたらき」がある
ということ。
※私がよく使う漢方セミナーのスライドから抜粋 ↓

大根の五味は「辛(しん)」
とうがらしのような辛さのことではなく、
発汗させ血流をよくする辛さのこと。
同じ辛の食材には「生姜」もあったりして、
—————————————————
薬膳的には
発汗させたり、血流を良くして
「邪」を飛ばすのが辛のはたらき
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このとき主人公は風邪の初期で
頭痛をおこしていたかもしれないということ。
だから、大根の辛味がからだのなかの熱を発散し
痛みが軽減したのかも。
(葛根湯で風邪初期の頭痛が緩和されるのと仕組みが同じ)
偏頭痛や緊張性の頭痛には奏功しなかったのかもしれません。
◉まとめ◉
このように、薬膳的な考え方は
食材の特性が、今起こっている体の状態に合えば
プラスにはたらきかけるもの。
逆にからだの状態に合わなければ、むしろ具合が悪くなったりします。
例えば
体が「熱性」(熱がこもりやすく暑がり、汗かき)のひとが
からだを温めるものばかり食べると発汗しすぎて
電解質やミネラルが流れ、むしろ調子が悪くなったりします。
(温め=万人向けの養生でなないということ)

薬膳は決して薬ではなく、
毎日の食のなかで取り入れるのが養生への道。
そして、その力を過信しないこと。
でも、自分に合った食養生を見出すことができたら
それは病気の予防にも最適で、
こころとからだを自愛できる最強のものとなるから。
漫画のなかのつかささんも言ってましたね。
「病気のあるひとに薬膳を教えることはできない」
あれは、薬膳を過信させない!
薬膳に依存させない!
むしろ愛ですよね。
いい人や〜笑
★
3月に島田薬局、和トリエから発売した
「まるごと食べる薬膳茶 thé Bon manger」も
薬膳の考えをもとに肝心脾肺腎にはたらきかける食材を使いました。
まさに、滋養できるおやつです。
添付の生姜紅茶に入れて飲むのが基本の食べ方ですが
アレンジはたくさんあり♡

もうすぐ、、待望の連休ですね。
みなさま、どうかすこやかにお過ごしください。
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