タマゴのち天使
日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
婦人科の領域ではないのですが、
数ヶ月前のこと、
わたしの妹のつながりで、皮膚科(ご専門は形成外科)の
T先生とお知り合いになる機会に恵まれました。
患者目線での
良いお医者さん の定義とはなんでしょうか?
腕の良さはもちろんのこと
親身に患者に寄り添ってくれること
という意見がよく挙げられると思います。
説明がていねい
話をよく聞いてくれる
というのも上記のなかに含まれるでしょう。
私個人の意見を加えさせていただくと
寄り添うよりも、
(人として)謙虚であること
そして
人の痛みを知る(分かろうとしてくれる)
こと。
上記、T先生は、
その人としての謙虚さをお話しされる言葉の端々に
お人柄を感じ、
お話ししていてホッとする気持ちでした。
✨
後日談
妊活をしながらアレルギーに悩まされているお客様に
T先生をご紹介させていただいたのですが
あんなに丁寧にヒアリングをしてもらったのは初めて!
とのフィードバック。
そして、毎日出ていた体の発疹も数日でていないとのこと!
プロフェッショナルな名医は
心、言葉で患者さんをケアできるものなんだな。
とあらためて想った。
先生、ありがとうございます。
✨
先週会いに来てくれた,ママになったKさん。
このかたは、ハードな妊活(反復する流産)と
それ以上に、
ハードな妊娠期間(半分が入院)を送りましたが😓
最後には
「多くのひとに助けられて 産むことができました」
と伝えてくれました。
久々の「タマゴのち天使」くん。
(※お写真と記事のアップはお客様に了承を得ています)
妊娠後、仕事を辞めざるを得なくなり
その時に、いっぱい悲しみに暮れたことも
時にくやしいおもいをしたことも
多くのひとに恩をうけたことも
きっと、これからの子育てのなかに生かされ
この子に伝えられてゆくのならば、
そんな期間も無駄ではなかったのだ。
って、
今になって思えますね
いや、ほんとに。
彼女の よ〜がんばったね!!!!
って思えるところは
いつも最後は
「わたし 絶対に元気に産みますから」
って宣言していたこと。
いつも不安に押しつぶされそうな心理だったことは
痛いくらいにわかっていました。
さぁ、また春がやってくる。
( 謙虚に、、自分にも言い聞かせます )
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今日の金沢は桜の開花宣言が出ました。
1年で一番華やかな季節の幕開けです
お隣のお花屋さんには、
見事なミモザがたわわに咲きほこります。
黄色は元気になる色。
家にもお花を、と思い、
マーガレットを買い、玄関においてみる。
マーガレットが、花のなかで私は1番好き
こんなに気取らずに、その場所をかわいくしてくれるお花って
ほかにあるでしょうか。
今日はママになって初めて会うCさんが、
Babyを連れてお店に来てくださった。
帰り際、車のリアガラスに貼られた
「Baby in Car 」が嬉しい。
昨年の2月には、
こんな日が来るとは思えなかったねと
しみじみ、お話してました。
最近、以前よくやっていたような、
このブログに赤ちゃんとの
記念撮影スナップを今はあまりアップしていません。
やっぱり、それを見るのが辛い。
みたくない。
そう思えるかたも、たくさんいるから。
その気持ちはそしてすごく理解できるのです。
でも、
同じ、悩んでいたかたが妊娠、出産をした報告を
見るのは励みになる。
そう言ってくれるかたもおられます。
いつかわたしも。
そんな想いでいられたら、、
苦しい想いも少しは楽になるかな。
⭐︎
ほか今日は、
出産されてもう半年以上になるMさんから
産後、急に骨が弱くなり、
圧迫骨折を何箇所もしていることが判明した
とご連絡があったのです。
検査では重度の骨粗鬆症と診断され、
断乳のうえ、治療を余儀なくされることになった
とのこと。
彼女は40歳を過ぎて、
体外受精に何度も何度チャレンジして
授かることができた方。
その間に流産も何度も経験されました。
だから、今回、自分のお体の状態が悪くなったことについて
無理やり不自然な治療をしたことが
関係あるのではないか。
と、いうことをお話されました。
万が一、そこに関連性があるとしても
いまそこを後悔することに意味がないと想う。
また、
生まれてきてくれた赤ちゃんは
幸いとても元気だそうで、
それは、自然の摂理、授かりもの、そのもの
妊娠がゴールでなく、
出産がゴールでもなく、
元気な体で赤ちゃん育ててゆくこと。
その言葉に大きく共感してくださったMさんは、
お電話の最後に
「島田さんのところのお客様にも
私のようなことが起こらないように、
(体作りを)しっかりするようお伝えください。」
とメッセージを残してくださいました。
だから、やっぱり、
産む前から、でなく、
授かる前からの体作りのこと、
これからもお伝えしてゆきます。
特に、骨、歯、などカルシウム
と関連することは
東洋医学では「腎」の領域と考えます。
そして、
腎は生殖をつかさどる
という言葉があり、
骨、歯などを含めて、腎の働きを元気にしていると
妊娠しやすい体につながるのです。
腎は甘いものを食べ過ぎると弱くなります。
夜更かしや冷やすことも腎は嫌います。
恐れや不安を過剰に抱きやすいかたは腎が弱っています。
排尿や耳・髪の状態も腎の状態が反映されやすいところです。
骨を強くするのは「牛乳」(だけ)ではありません。
などなど、
腎を元気にする養生法、食べ物など
カウンセリング時にお伝えしますね。
⭐︎
そして、、もうおひとり。
40代の心やさしき素敵な女性、Kさん。
彼女もここ数ヶ月、
大きな転機を迎え、
さまざまな葛藤のすえ、
最後の治療として、
この春、1個凍結してあるタマゴを移植します。
いつか、習い事の話になり、
バイオリンがKさんのご趣味であることを知りました!
(す、素晴らしい==!!)
私は、、
もし、自分がもう少し若かったら
バイオリンを習ってみたい!!
と思っていたので
思わず話に食いついてしまったのですが、
3月末、、なんと!
大事なバイオリンを持参くださって、、
私に「はい、どうぞ」と
100年以上前、フランスで造られた
大事な大事な楽器を触らせてくれたのです〜〜〜〜♡
もう、気分はあがりまくりです!!!
「弾いてみませんか?」のお言葉に
待ってました!の笑顔のわたし(笑)
こんないっちょまえなポーズをしていますが
ひとつの音を普通に出すのも大変なもの!
ということが判明しました!
さて、話を戻し、、
Kさんのなかの妊娠力をわたしは信じ、
「最後の」治療を見守りたいと思っています。
みなさん、それぞれの想いを抱え
また春が始まります。
無理に、元気に、
気分をあげなくともいい。
お日さまのように輝かなくったっていい。
心穏やかに過ごせる季節でありますように。
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今日は緊急で歯医者に行ってきました
前々日に、歯(差し歯っていうの?)が
抜けてしまったからなのですが、
こいつが抜けてしまってから、
噛み締められない!
空気が抜ける!
しゃべるのに疲れる〜〜!
おまけに肩が凝る!
といった
不具合に見舞われ、
歯が1本ないだけのことで、
全身に影響するということを
ひしひしと感じたわたし。
幸い、歯の根っこも元気で、虫歯もない
とのことで、
補腎薬
(ホルモン系も、歯、骨、髪も元気にするマイ漢方)を
10年以上飲んでいる結果かなぁと思ったりする。
みなさん、歯は大事ですね。
その後、毎日購読している
闘病中の小林真央さんのブログを
読みに行くと、
いつもは可愛いニット帽子から
今日は素敵なウィッグをかぶっていて、
あら、かわいい〜とふと思う。
彼女もきれいなロングヘアだった。
髪が抜けおちて、
無くなってからその愛おしさに気がつく。
健康体を失ってなお、
生きるチカラや希望を振り絞っている
彼女を見ていると、
いろんなことを思う。
また、
生理が来るのをジャマくさい
そういう女性って意外に多いですね。
ましてや、
妊娠を望んでいるかたにとっての
生理が来る、という意味合いは辛いもの。
でも、生理があるおかげで、
コレステロール値が正常に保たれたり、
骨密度が正常に保たれる。
生理が定期的にあるというのは、
卵巣で卵子が育っているよ
排卵したよ。
ホルモン作ってるよ。
という合図でもある。
更年期になって、これがないことの
喪失感から
女性性が失われたような気持になって、
ウツっぽくなったひとも何人も見てきました。
私も更年期に直面し、
ひたすら、変わってゆく身体に
むきあっているひとりです。
その経過さえ、楽しもう、楽しもう、と
でも、全然楽しめなくって、腹が立ち(笑)
でも、受け止めてます。
その心の持ちかたを、10月22日の
「ゆらぎ世代のポジティブエイジング」で
お話しよう、なんて考えております。
☆
今日は嬉しいことに、
6月に出産されたTさんの愛称ツネちゃんが
ママと来てくれました。
彼女はご結婚後10年後に
治療されて授かったのです。
頭痛、内膜症、軽減のために
産月まで漢方を続けてくれたね。
もう来年4月にはお仕事復帰だそうで、
おー、、ママの多忙さが心配だ。。
やっと一緒に記念撮影できました
フフフ(笑)スタイのはじを噛んでる〜〜
それは玉のように可愛い子でした。
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薬剤師、認定不妊カウンセラーの和みです
実は、今このホームページ全体のリニューアルを行っている最中です。
スマホやさまざまな環境下でも見られるよう、
対応を進めています。⭐︎
⭐︎
海老蔵夫人、麻央さんの乳がん闘病が報道されました。
「深刻な」「進行早い」という言葉のうらに、
どんなタイプの乳癌なんだろうか?
など、ドキドキしながらネットのニュースを読みました。
乳がんも、さまざまなタイプ分類されていて、
そのタイプによって、
治療方法も、生存率、再発のリスクも違ってきます。
不妊治療をしてると、
「エストロゲン」という卵胞から分泌されるホルモンの
ことはある程度ご存知かと思います。
このエストロゲンは少なすぎても(更年期の状態)
そして過剰に分泌されすぎても体に悪さをするのです。
また、乳がん細胞のなかには、
HER2(ハーツー)という、タンパク質を持つものがあって
これがガン細胞仲間とタッグを組んで
悪い細胞を増殖させるイヤな奴です。
これが陽性ということになると、
「ハーセプチン」という抗がん剤の服用を
開始することになり、細胞を攻撃するかわりに、
副作用も多く、
女性の心身に大変なダメージをもたらしてしまいます。
乳がんの分類)
※画像はお借りしてきたものです。
30代〜40代のがんの死亡率では
乳がんがトップで、
これからますます増えてゆくであろうと
予測されているガンでもあります。
(これには、環境ホルモンや食事が影響していると私は思っています)
乳がん検診や、セルフチェックをまめに行い、
万が一、見つかったとしても早期発見できるように
したいものです。
⭐︎
以前ブログでもご紹介したことがありますが、
この天使くんのママは、
HER2陽性の進行性乳ガンから回復し、
そして、体外受精による妊娠、そして出産をされたTさんの
大事な、、大事な命の結晶。
この6月にはいってすぐに
会いにきてくれたんです。やっと首も据わったとこ。
Tさんは、抗がん剤の影響で
全身の体毛も抜け落ち、月経もストップしたのち、
なんとか月経だけでも来るように体を立て直したい。
うちに来られたのは、それがきっかけでした。
やがて月経がくるようになり!
ずっと、ガンになった彼女を支えていてくれた
本当にすてきなご主人様とのあいだに
当然の気持ちですが、妊娠を望み、
何度かの体外受精を経て、
授かった我が子。
彼女は自分にとても厳しいかたで、
ガンから復帰しても、
不妊治療をしていても、
自分の仕事をゆるめませんでしたね〜。
「私は 生きているだけで まるもうけですから」
彼女のこの言葉、忘れません。
乳がん克服から、命を宿し、ママになる。
彼女が起こしてくれた奇跡を思い、
麻央さんの回復を祈ります。
海老蔵さんが、ブログに綴った言葉、
すてきでした。
子供も大事だけど、麻央が一番大切なんです、と。
スマップさんの歌にたとえると
ライオンハートです って。
海老蔵さん、見直したわ〜(上から目線でスミマセン!)
麻央ちゃん、がんばれ。
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こんにちは! 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです。
熊本地震災害
熊本、九州地方の方々のご無事と
いち早くの復興をお祈りいたします。
損壊した家から6時間後に救出された赤ちゃん、
無事で本当に良かった!
生きててくれてありがとう
⭐︎
先月からご出産報告が相次ぎ、
赤ちゃんを見せに来てくださった方がとっても多く、
なかなかご紹介しきらなかったぶん、
一挙、ご紹介。
(ご了承をいただきアップしております)
ここに紹介したBabyのママたちは、
みんな、困難な状況なか、一縷ののぞみを託すような気持ちで
治療や漢方を続けてくださったママたち。
決して、決して、
すぐに妊娠できたかたたちではありません。
困難を乗り越え、授かったパワーをいただこう!
今日(4月15日)来てくださったばかりのSママさん。
彼女には持病があり、服薬をしているので、
生まれた赤ちゃんに母乳をあげることはできません。
でも、ママがあげるミルクは母乳同様、愛情と栄養でいっぱいなんです。
40代 Nさん、2月に会いに来てくれました。
体外受精の移植は13回を超え、、
それまでに卵子が採れないこと、受精しないこと、重なり
いつも泣いていたね。
ずいぶんママとパパ待たせたよね。
そのぶん今は手がかからない子だって☆
ほんとうに君は救世主だよね!!!
3月に入り、会いに来てくれましたMさん。
ママは体外受精で授かりましたが、
妊娠してから、つわりによるまさかの激ヤセ!
水とおにぎり1個で命をつないだといっても過言ではなかったよね。
どうしてこんなに試練が続くんだろうって、
とても心配でしたが元気なBaby!で安心したよ。
あんなにつわりで痩せたのに、仕事をやめずに頑張ったMママ。
君のママってすごいお母さんだよ〜。
そして、昨日は、E子さんも産まれたよ!
と退院してきたばかりの身でお電話をくれました
みなさん、共通しておっしゃることは、
治療中はまったく希望が見えず、
なにを手掛かりに、
なにを心のよりどころに頑張ればいいのか
わからないなか、
そして、授かる確信もないまま、治療を受ける。
モチベーションを保ち続ける
それが1番苦しかった。
つらかった。
そうおっしゃいます。
みんなそうなんですね。
だから、いまそんな気持ちでいらっしゃるかたも、
来年は、こうして赤ちゃんを授かっている可能性があることを
少しでいいから、、
信じてくれたらうれしいな。
そして、
ずっとモチベーション、
キープし続けなくてもいいんです。
ときに、投げ出したり、
放り出したり、
逃げたっていいんじゃないかな。
そして、また気持ちが上がれば
治療を再開したり、
私のところに来てくれてもいい。
今日は、そんな気持ちでアップしました。
天使パワー、皆さんに届きますように。
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石川県は金沢市で 妊活カウンセリング、漢方カウンセリング を通して
あなたの「心とからだ」を整えるお手伝いがしたい
漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
12月は治療の結果待ちのかたが
いつもより多く。
それはきっと、
今年じゅうに、
今年のうちにと
そんな想いで頑張ってきた方が多いということ。
⭐︎
先週末うれしい報告。
AMH0.1以下といわれつつも、
体外受精の移植の3回目で着床されたMさんが
自分自身でもびっくりで信じられない
と報告してくださった。
このまま継続となるかならないかも
もうきっと運命決まっているはず。
それならいまは信じていようと思う。
今週日〜月の、東京麹町での妊活カウンセリング。
KLC系と略される有名な病院での体外受精を控えているかたが
「ここでは、初めて行う採卵は完全自然周期で行うそうです」
と伝えてくださった。
いまだに
卵巣に負担をかけない自然な方法での採卵か?
あるいは
ある程度「数を採るため」の服薬や注射による刺激を行うほうが
可能性が高まるのか?
議論はまったく平行線。
これはその病院やドクターの考えかたによって本当に違う。
結局のところ、、、
何法がいい、という問題でなく、
自分のそのときの卵巣や子宮のコンディションと
選ばれてくる卵子と、
選ばれてくる精子と、
採卵の技術、培養の技術も
パーフェクトに条件に重なれば
そのときは近づくもの、と思っています
✳︎
この麗しき子は、
11回目の移植でご妊娠されたTさんの赤ちゃん。
やっと会うことができました!
そう、、
11回目で、やっとママにつながる赤ちゃんが来るというのも
すごいことだと思う。
この子の澄んだ瞳、
じっとなにかを見つめているような
悟っているかのような そんな表情。
波動が高いという言葉、あるけれど
そんなものを
この愛しいBabyから感じました。
本当に
「生まれてきて おめでとう」
(コウノドリ先生風に)
みなさんが迷いなく
12月を迎えられたらいいなぁと心から願って。
悔いのない1年の終わりになりますように。
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石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
赤ちゃんが出来たら幸せだなぁ そう願うあなたの「心とからだ」を整えるお手伝いしたい。
漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
また週末がやってきましたね。
今週は20代の男性の
「精液の検査データー」が悪い
特に、SMI値 が低すぎる。(基準値80以上)
(「自然妊娠は難しい」と言われたそうです。)
という方がいらして、
あらためて「食」の大事さを考えました。
20代男子といえば、
コンビニ食の多様化、ファストフード、
牛丼チェーン店の拡大全盛期に
生まれ育ってきた世代。
スマホも子供の頃から持ちはじめた、という世代。
便利さと引き換えに、大量の添加物がからだに入り、
電磁波の影響を受けている世代。
ご存知ない方もいらっしゃいますが、
日本は世界の中から見ても「添加物大国」です。
やっぱり、食って大事。
そんなことをお客様とお話しさせていただきました。
ちなみに、上記のSMI値とは、
Sperm Motility Index ( 精子自動性指数 )の略で、
運動率や濃度のなどの検査に加え、
分析装置にて、精子の受精能力を数値化したものです。
精子はまっすぐに直進し、さらに、早く泳ぐ、ものが
受精能力が高いとされるそうですが、
同じところをグルグルとまわっているだけのもの、
進んでいかないものは受精能力が低い。
そんな状態も、この装置では数値化されるそうです。
☆
今週は、いろいろな出会いがありました。
体外受精で41歳のときに凍結胚を移植し
1人目を授かり、
43歳のときに、
凍結してある受精卵でさらに2人目を授かり
すでに2人のママとなったSさんと、
そのSさんのBabyにお会することができました。
ご家族が4人になってる!
ご夫婦2人でご相談にきていたあのころが遠い過去のよう
どっしりとした重みがうれしい。
お兄ちゃんに揉まれて、たくましく育ってね。
明日の日曜は仕事の会合。
おやすみは2週間ないので、ちょっとバててきたけど、、
来週かたの一週間も、がんばります。
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赤ちゃんが出来たら幸せだなぁ そう願うあなたの「心とからだ」を整えるお手伝いしたい。
漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
自然妊娠はするのに
できるのに
継続することが困難なかたが多く
いらっしゃいます。
授かっても流産、死産する苦しみ
経験した人でないとその苦しみは計り知れないもの。
昨日、出産後、はじめてお顔を見せてくださったAさんは、
1度の死産(妊娠37週とかなり後期になっての)と
1度の初期流産の経験をお持ちのママ(38)でした。
うちに来られた時には、
金沢大学で不育症の検査をすでに受けておられ、
プロテインS活性など、血液凝固系の気になる数値もあって、
血栓が出来にくくなる流産予防の漢方薬などの
服用をしていただきました。
年齢的な要素もあって、
自然妊娠するのに8ヶ月かかりましたが、
元気な赤ちゃんがお腹のなかでスクスク育ち、
妊娠中は金沢大学で、血液検査のデーターを見ながら通院。
帝王切開で早めに計画分娩をしたい!
(その気持ち、赤ちゃんをお腹のなかで、亡くしたことのあるママなら
みんなその気持ち、よーくわかるそうです。)
そう願っていましたが、
でも経過が順調ということで(良かった〜)
無事に、自然分娩することができました!
天然パーマが可愛い、ママそっくりな美人さんです!
目が合うとニコニコしてくれて嬉しかったナ
このBabyの存在は、ご夫婦の、過去のトラウマ、苦しみ
少しずつ、、和らげてくれるのでしょうね。
ほんとうに来てくれてありがとう。
思わず見ていてそう思った。
Aさんが出産するために、入院していた金沢大学には、、
不育症や切迫早産に対してケアする病棟があって、、
自分以外にももっと大変で、苦しんでいるかたがいっぱいいるんだ、
ということを知ったのだそうです。
その方たちの想いが無事に叶い
出産することができ
元気な赤ちゃんを抱っこすることができますように。
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石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
不妊体験を持つ女性自助グループ、
NPOファインの松本理事長さんが、
自身のブログのなかで紹介していた本が気になり
1ヶ月ほど前から少しずつ、読み進めてきました。
そのタイトルも、ドキっとするものなのですが
「 卵子探しています 〜世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて〜」
数カ国語をあやつるフリーの男性ジャーナリストが、
世界の生殖医療の現場を取材し、「お国がら」や「問題点」をあげては
たんねんな取材を続けてゆきます。
諸外国の生殖医療(卵子提供)のありかたに驚く。
血族主義、といわれる日本人の常識や価値観が、
世界では異なることや、
(良い悪いでなく)
これから、ますます卵子提供についての
法の整備がされてゆくであろう日本。
なんで日本は、産めない不妊大国になってしまったんだろう
とちょっと、哀しく、
考えさせられる締めくくりとなっている。
もくじ )
日本ー3つの有名クリニックを訪ねる
日本ー産めない先進国
とある。
読んだら感じることいっぱいある。
勉強になった一冊でしたが、
ひとつ、強烈に思い直した事があって、
この本を読んで。
私は、いつも、不妊治療は
「夫婦がどう進みたいかがいちばん大切」
って、、
お客様には伝えているけれど、、
あ、違うな。
産まれてくる子の幸せが第一だな、
(2人の選択よりも)
とあらためて、思った。
筆者のあとがきの、ラストの行から、
しばらくのあいだ、目が離せないくらいジーーンとした。
——————————————————–
そして、これが最後の願いとなる。
産んでも産まなくても、
子供がいてもいなくても、
あなたが幸せでありますように。
———————————————————-
昨日4月12日、
41歳で、、
体外受精で授かったKさんから、
「産まれました!」のメールが届いた
まだ産科、入院中の身なのに、なんてありがたいメールなんだろう。
泣けてくる
そして、
43歳で授かり44歳で産んだYさんがこられ、、
この写真を公表することの許可をいただいた。
この子たちの命が本当にキラキラ輝いている。
ママも輝いている。
まだまだ、希望はあるよ、
良いニュースだってある。
そう信じています。
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「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
全豪オープンで完敗、
クルム伊達公子(44歳)が、
今朝、テレビの画面のインタヴューで
珍しく弱気に泣いている姿を目にした。
「体がついてゆかない」
「何もやる気がでない」
今まで、若い選手を相手に、
体の限界まで頑張ったのだから、
もう、じゅうぶん。
強気(に見える)彼女のなみだに、こちらも目頭があつくなったな
☆
昨年、体外受精によって妊娠された43歳のYさんが、
先週赤ちゃんを見せにきてくださった!!
嬉しいことに!
分娩室にはいって15分という超安産
足の三陰交にお灸をしていたのだそう。
彼女の妊娠は、私にとって、いろいろな事情が重なり
高齢だから格別、というだけでなく、
特に、思い入れ深い方でした。
もくもくと治療に専念し、
諦めるという意思をいっさい見せなかった方。
昨年の春に行ったバースカフェでは、
妊娠が判明して間もない頃だったけれど、
みんなの前で
「私は自分は大丈夫な気がする。」
「安産になりそうな気がする」
そう宣言してくださった通り!!
それが現実になったこと。
言霊のチカラはすばらしい
ほんとにスゴかったね。
タマゴのち天使のYちゃん。
あなたの誕生を待っていました☆
これからは、いっぱいママを助けてあげてね。
あなたの存在は唯一のもの。
多くの人の希望になると思います。
そして、
いろんな人、ご縁を、幸せを、結んでくださいね
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