2月 立春 東風凍(こおり)を解く

毎年、大寒からこの立春(節分)は
ぐっと冷えこみ、雪が降るのを堪えながら春を待つ気持ち。
最近、40代中盤〜後半のお客様から
よく寄せられるお言葉があって、、
「なかなか治療がうまくゆかない。
着床しないのです。」
それは何故でしょう、と。
こんなやりとりは決して少なくなくて。
自分のお身体や、体質が悪いことによるものでないよ。
自分を責める要素はなにもない。
ということをなるべく理論でお話しするようにはしているけれど、
年齢のせいという理由は1番辛いこと。
だって、
生殖医療じゃなくても
腰痛や、膝の関節痛をお医者さんでは
「年のせい」と言われるけれど、
痛いのをただなんとかして欲しい
というのは厳然たる事実であり、マストに改善したいこと。
妊娠も、みんながそれぞれに、わかっているけど
それを超えたい。
かつて大昔、
お産で命を落とすことも多々あったくらい昔、
40代でのお産は命取りだったそうだ。
母体か胎児か?というと
やっぱり母体。
だから、人類は、染色体異常という細胞の老化を起こして、
なかなか着床しないように「進化」してきたのかなと思う。
遺伝子のこと、染色体の減数分裂のことを学ぶと、
愛しくなるほどちゃんと理にかなったことをヒトは行っている。
だから、もう1度繰り返し。
自分を責めたりしないで。
努力はある程度したら、頑張りすぎなくくとも、とも思う。
もちろん、
私にも振り返りたいことは山のようにあるけれど。
今の人生を 生き方を、
意味はないものにしない心の持ち方 をしてゆきたいものです。
⭐︎
どうでも良いハナシを。
かの大昔(汗)
わたし、島田がティーンエイジャーだった頃ほど大昔(笑)
その頃のわたしの憧れの女性は
「小林麻美」という女優さんでした。
サンローランの洋服が大好きで、
この頃のアイドル路線とはまったく違うアンニュイなかたで
いつも、なにかに 哀しんでいるかのような表情が
わたしには たまらなく大人な女性に見えた。
そして、彼女の詩集を毎晩読んでは眠りについた。
結婚を機に20代で引退して以来、
すっかり忘れ去られていたような存在感で、
わたしもあまり思い出すことはなかったけれど、
つい最近(昨年2017年ごろから)、
60代になられていて、クウネルという雑誌の表紙を飾り復活。
それがなんだかさらに素敵にお年を召されていて、、
表情もあのアンニュイさはない。
むしろ
陰の時代から陽に抜けた感さえある
ちょっと、いや、かなり嬉しかったナ。
「クウネル」さんの表紙をアップ。

60代になっても髪がふさふさでいられるっていい。
まさに それは「腎」のチカラなり。
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最近、2回続けてお客様に質問されたこと。
体外受精のときに、注射などで刺激して
より多くの卵子 を採卵することによって、
「早く卵子がなくなるのでは・・・?」
とか
「早く閉経するのですか・・・?」
という質問を受けたので、
過去にもこのことをブログに書いたと思いますが、もう一度アップ。
毎月1個の卵子がキホン排卵されるので、
例えば3個の卵子の採れたりすると、
3ヶ月ぶんの卵子を失った!!
って思っちゃう
とのことでしたが、
んな、せっしょうな〜〜〜〜(^_^;)
違いますよう。。
実は、なにもしなくても
卵子は1日に30〜40個、
1週期にして 約1000個 の原始卵胞が細胞死して消えてゆきます。
(ちょうどヒトの脳細胞のようなもの)
その自然に消えゆく卵子を、誘発剤を使って成長させ
採卵するということなので、心配はいらないのですね。
あと、
ピルを飲んでいたら、そのぶん卵子が無くならずに温存できる、
というのも違います×
低エストロゲン状態を保つことになり、
内膜症の進行などはある程度防げるのですが、
卵子温存とは違うのですね。
⭐︎
いま、わたしは寺町の鈴木レディホスピタル様での
妊活外来を月に2回、担当させてもらっています。
(木曜だったのが、水曜に変更なりました!
予約はしやすくなったと思います)
本当にたくさんの妊活女性、ご夫婦が治療に通われています。
そして、
職員の方々も、その気持ちに応えるべく、
一生懸命にお仕事をされているのが伺えます。
午前の採卵の人数が多くなると、
午後の診察の時間が後ろにずれてくることで
患者さまが仕事に遅れやしないかヒヤヒヤしたり、
待ち時間にうんざりしたり、
ただでさえ気分がアップダウンの治療中に
気が滅入ったり、
患者さんたちの、苦労やストレスも、
かなり大きなものになっています。
辛くならない妊活
楽しんでできる妊活
どうしたら良いのでしょうか。
結果を早く出すことが1番の近道なのでしょうが、
そのプロセスをどのように乗り切るか。
わたしのなかの課題でもあります。
治療の待ち時間の合間にも妊活カウンセリング
受けることができます。
鈴木レディスでも
島田薬局でも
お待ちしております。
⭐︎
今日のテーマとあまり関係ないけれど、
最近、見つけたお気に入りの
無添加ジンジャエール。(生姜も濃い!)

もちろん、「果糖ブトウ糖液糖」(転化糖)など使っていません!
人口甘味料や、果糖ブトウ糖液糖は、
砂糖よりも高血糖を引き起こしやすく、
また、内分泌撹乱を起こしやすくなります。
すこしだけ、、気をつけんなんところは気をつけてゆきましょう。
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雪のない1月半ば。
このまま雪なしの暖冬ですぎますように。。
松林秀彦先生のブログ、
「排卵後の性交は意味がない?」
というブログを読んで、
精液に暴露することで「免疫寛容」が起きて、着床が進む、
という言葉になるほど、と思った!
分かりやすくいうと、
精子は女性にとっては「異物」であり
異物はヒトに備わった免疫で、排除しようとする!
それが、性交し、精子に暴露することで、
着床期に子宮内で増える 調整性T細胞 の働きで、
本当は自分の身体の細胞ではない精子を
「今回は見逃してやるかー」
ってな具合に、受け入れようとする。
この仕組みが「免疫寛容」
それが結果、着床にもつながるということらしい。
しかし、、
排卵してからは、夫婦生活を持たない
というどころか、
治療をしているとそもそも夫婦生活を持たない
というご夫婦が本当に多いと感じている。
なかなか着床をしない、
あるいは流産を経験している、
というかたで、
普段まったく夫婦生活をしていない
というかたは、夫婦の根本的なありかたを考えてみては、
と思いました。
性交の多い夫婦ほど、妊娠率が高く、
流産率が低いというデーターもあり
上記のことと照らし合わせても合点がいきます。
⭐︎
年始早々、
40代のかたの妊娠継続のメールが来て、嬉しく思う。
経過がただただ良好なことを祈るのみ。

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