2〜3年に1度くらいの割合で
(これは本当に奇跡的・・・)
というご妊娠例がある。
妻:43歳
夫 :手術をしても難しいと言われた精子の数がゼロ
という条件下での体外受精でのご妊娠の報告が先週ありました。
(ブログへの症例紹介の許可をいただいて書いています。)
Eさん43歳はご結婚後、すぐに治療を開始しました。
しかし、
検査の結果、ご主人の精子がゼロ・・・
無精子症ということが判明し、
ホルモン治療を県内で行うも、
効果が得られず困り果てました。
私の知り得る中で、
ここが男性不妊の最高の治療と思える
男性不妊のスペシャリストがいるクリニックに
紹介、転院されました。
しかし、
精子は転院してからも、なかなか得ることができず、
その間、女性のできることといえば
採卵し、来たる日に備え
「卵子のみの凍結」を行うこと。
やがて数ヶ月後・・・
県内のクリニックではTESEをしても
精子が出るのは厳しいという見解でしたが
ホルモン療法によって
ご主人様の
精子が少しづつ出始めたのです!!
もちろん、数千とか数百ではないです。
10個以下の精子数でしたが・・
そこで
凍結中の卵子を解凍し、
受精卵を作りましたが
結果は厳しく、、
受精率も低く
胚盤胞到達への道も厳しい。
それでも希望をつなぐため
少しづつ、出てきた精子で受精卵を作ることを
繰り返してこられました。
思えば、きっとここが1番苦しかったことと思います。
ただ、幸いなことを挙げると
EさんのAMHは良好で、
妊娠に繋がった卵子の状態が良かったのでしょう。
採卵は何度も何度もされてきましたが、
採卵したての卵子と解凍精子で、
グレードの良い胚盤胞に到達し、
なんと、
1回目の移植で妊娠につながったのです
(もちろん、ここまで、
漢方やサプリなどを継続してもらっていました。)
もう11週を迎える頃でしょうか。
きっともう大丈夫。

高齢とか、、
精子の状態が悪い(今回はほぼゼロ)
という状態では、
どうしても
難しいかもしれない
厳しいだろう
という固定観念がある。
それはもちろん過去のデーターや平均値、と言ったものに
裏打ちされたものだけど、、
こんなことが起こるから
やっぱり人間の可能性ってスゴいな、すてきだなと
思い起こしてくれた大事な症例。
✨
また、先週末は、
30代半ばで、体外受精で長男を授かったTさんが
なんと、40歳で自然妊娠されたと報告があって!!
これまたヒトの可能性ってすごいなぁと思う。
彼女は30代前半で乳がんを患い、
治療によって月経が来なくなった、
という主訴からのおつきあいだった。
☆
最後に・・
今日は、私が調合製造している和漢ティザンヌは
原料で使用している屋久島の緑茶畑からの写真
ここは虫(ウンカ)さえも共存共栄の畑。
一切の農薬を使わずに自然栽培で緑茶を作っています。
そんな茶畑に、鳥さんが卵を産みに巣作るとか。

ポコポコっと可愛い卵だね
いつか茶摘みを体験させてもらいたいなぁ。
今年の後半も、
うちのお客様の
多くの命が育まれますように。
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突然ですが
自分の中の 嫉妬心 に悩んだこと
ありませんか?
私はもちろんあります。
(かなり遠い昔は)好きな異性と仲良く喋る同性に・・・(笑)
仕事に関して有能で成功している人に・・・(汗)
妊活での あるあるは
やはり・・・
友人、知人の妊娠です。
この嫉妬という感情はとても厄介です。
嫉妬をすればするほど、悲しくなり
そして、大切な自分を傷つけ、嫌悪したりします
人間関係にも影響を与えてしまう恐れがあり
非常に取り扱いに注意なやつ(感情)なのです。
「嫉妬は誰にもあり、とても自然な感情なんだよ」
「黒い感情の自分も受け入れること」
そんなことを言われても一向に
すっきりしないのではないでしょうか?(~_~;)
結局、対処としてオススメなのは
嫉妬が入ってくる情報源をいったん断つこと
シャッターガラガラっと下ろす。
特にSNSは嫉妬情報源の宝庫です。
ライングループ→退会
フェイスブック→見ないこと
ママ友たち→距離を置く
などなど。
それを実際にやってみると
寂しさが募ったり、
置いてかれそうで怖いかもしれません。
面倒な感情ですが、そう思うのもまた自然な心理と言えます。
人間は自己実現に向かって絶えず成長しようとする
と言う心理学者マズローは、
欲求5段階という仮説をたてました。
その階層の中でも、
他者と関わりたい、集団に属したい
という欲求は比較的、原始的な感情、欲求だからです。
ですが、嫉妬というのは
人と比べることでより辛くなる
ものなので
ここは、思い切って
自分(とご主人様)の世界だけを見つめ
乗り切ることかと思っています。
そして、
自分が心静かになれる場所
自分らしさを取り戻す時間を意図して持ってください
私は自身の「生きる力」みたいなものが弱っているとき
不快な感情、揺らぐ心が発生しやすいみたいで・・・
意図して緑や自然の中に身を置くようにしています。
そして、そんな感情の自分にフォーカスすることがまた大事なのだと思っています。
☆
先週、市内の「宝円寺」(ほうえんじ)で
ガラス作家、高木基栄さんの作品展を見てきました。
(6月30日まででしたが、今後も何かしらのイベントを開催されると思います)
素晴らしい庭園と心静かになれる場所、見つけました


ご縁とは不思議なもので・・
ここ、宝円寺で、
今後毎月行われる夜間の勉強会に出席する予定が舞い込んできました。
何かがまた始まるのかもしれない。
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季節ごとに発刊している妊活応援フリーマガジン
「Jineko〜ジネコ〜」

昨日、最新号が薬局に届いたのでゆっくり目を通す。
ジネコロジーは「gynecology=婦人科」の意。
ジネコはそこからのネーミングなのか?
この季刊誌は基本、広告収入で成り立ってはいるけれど、
生殖医療専門医のインタヴューや最新の治療
妊活を通して妊娠された方のナマの声などの記事が
なかなか深くて勉強にもなるんです。
今回も
AMHが0.5以下と言われ、
治療方針を変え、体外受精を行うも結果は厳しく
諦めと希望を抱きつつ、ステップダウン。
その後、自然妊娠された35歳の女性の
記事があって興味深く読みました。
その記事には、プラセンタを継続して飲んでいたともありました。

当薬局でも、たまにプラセンタをオススメすることもあって
(もちろん体質や状況を見ながら)
やはり、
成長因子やアミノ酸などを豊富に含む
プラセンタは着床に良い影響を与えるに違いないと感じました✨
良い商品の存在をふと忘れかけていました(^_^;)
1個のミクロの受精卵
を
2〜3キロの赤ちゃんにまで育ててゆく胎盤のチカラ
その胎盤から抽出したのがプラセンタエキスです。
それと、、
最近、よく耳にすることが多くなってきました。
着床能を調べる3つの検査
難しい言葉ですが、
私の言葉で簡潔に書くとこうです!
ERA(エラ)
今までの胚盤胞の移植で、着床の窓がちゃんと合っているか、を確認。
(胚盤胞移植で着床したことがない!という方が行うべき検査です。)
なんでも、反復着床不全の約3割に着床ウィンドウのずれ!との報告。
EMMA(エマ)
子宮内の細菌叢のバランスが正常かどうか。
善玉菌(ラクトバチルス)が少ないと、流産や着床不全と関連。
ALICE(アリス)
子宮内膜炎となる悪玉菌が子宮内膜にいないか。
これらの検査は、石川では
私が妊活カウンセリングでサポートさせていただいている
鈴木レディホスピタルで受けることができます。
(※ もちろん、この検査が適応か否かは先生からの指示によります。)
そして、、びっくり。
上記、ジネコの裏表紙には
エラ、エマ、アリスを3姉妹に見立てたイラストが。。

エラちゃん、エマちゃん、アリスちゃんって💦
そんなポップな気分に行う検査ではないのにな〜〜。。
この3つの検査のことを
EndomeTRIO(エンドームトリオ)
と呼んだりする。
まだまだ私にとって勉強すべきことがいっぱい。
また、詳しいことがわかったらカウンセリングの際でもお話ししますね。
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