漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

子宮頸癌、あってはならない決めつけ

2013年06月29日

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

かつて昔、私の友人が「子宮頸癌」を患い

お医者さんで診察したときのこと、

 

「若いころから、遊んどったからやな」

 

と、ドクターハラスメントともとれる言葉を受け、

ずいぶん傷ついたことがあったよ

と最近になって聞きました。

 

えっ?

 

ありえない!

 

確かに、子宮頸癌の原因は性交渉によってうつるヒトパピローマという

人間が持つウィルスによるものですが、

生涯のうちひとりの男性としか性交渉を持たなくても

子宮頸癌になる方も少なくないと言います。

 

また、全女性のうち、少なく見積もっても、80%の女性が生涯のうちで

感染したことがあるというHPVウィルス。

↑↑この情報って案外、みんな知らないんですよね。。びっくり

そして知らないうちに大多数が治癒するものなんです。

 

なのに、多くの医療従事者や、報道を受けた周囲の人々から

 

「性交の経験が早い」「男性経験が多い」

 

という恐るべき「偏見」がいまだある、

そして、それによって傷つく女性がいるのは、

本当に残念でたまりません

 

このあってはならない「決めつけ」

私はコツコツ解いてゆくぞ〜。

 

関連記事

着床してからやってくる不安な気持ちや心理
<期間限定販売>薬膳グラノーラ一果五行 (いちかごぎょう)
希望をつないで、46歳と47歳
マインドフルネスに食べる、感じる
漢方薬局の片隅で「承認欲求」について考えてみる
孤独を感じたら読んでください
ご夫婦の染色体異常が見つかったとき
早産リスクだけじゃないよ「歯槽膿漏」と重大な疾患
愛すべき家族を持つことの強みと弱み
リプロダクションセンターの新設@鈴木レディスホスピタル様
ページトップ