漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

妊娠というのは免疫そのもの

2018年01月20日

2018年、最初のブログです。

今年も皆様にとって素晴らしい1年になりますように。

 

今日は土曜日。

午前いらっしゃったご夫婦の会話が素敵すぎてヤバいのです。

 

奥さん「いつも、私がいろんなことを気にしすぎるのを、この人は

 『そんなに気にせんでもいいんじゃない、気にしても仕方ないんやし

と優しくたしなめてくれるんです」と。

「本当に優しくて、(一緒になれて)ありがたいと思っているんです」

そして、奥さんの顔はみるみる赤く、涙目になってゆく

だんなさん「おいおい、なに泣いとるん

 

お互いの存在に心の底から感謝しあっている

そんなお二人の会話を聞いていると、

心の奥深いところがポカポカとしてきて、私も鼻がツンときた。

 

そして、

これが幸せなんだ

と思う。

 

今年もこんな深いところで心が繋がっているご夫婦のもとに赤ちゃんが誕生をすることを願っています。

そして、例え 赤ちゃんがやってこなくとも

ご夫婦がずっと幸せを共有し続けることができますように。

 

 

さて、、ブログのタイトルの話を。

 

ご存知のように、

妊娠の成立には、体質を整えることは必須です。

どんなに優秀な生殖技術があっても

どんなに素晴らしい培養の技術があっても

精子と卵子が元気でないと妊娠が成立しない。

 

こんな単純なことを でも重大なことを

私はもう10年以上もかけて

学んできました。

 

そして、卵子と精子の質以外では、

着床に関わる環境も大事です。

 

もともと、半分はだんな様の遺伝子を持った

女性にしてみたら、

非自己であり、異物である受精卵を

排除することなく、子宮のなかで

育てることができるのは、

この受精、着床のときは、特殊な免疫機能によって

受精卵を守るような状態になるから。

 

そう、妊娠というのは、

ほんとうにうまく免疫が働かないと

成立しないんですよね。

 

あなたの体は、免疫のバランスが取れていますか。

アレルギー、花粉症はないですか?

日頃から強いストレスを抱えていませんか?

夜はぐっすり寝て、朝には疲れが取れていますか?

食事のバランスは良いほうですか?

体の体温が低くないですか?(36度以上)

 

今年は今一度初心にかえって、

こんなことも考えてゆきたいと思っています。

 

ということで、

今月号のFAVOは「こうのとりコラム」

簡単に免疫のことを書いてみました。

よかったら手にとってみてくださいね。

KZ1802_島田薬局様

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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