みなさま、酷暑のみぎり お見舞い申し上げます
この夏はいろいろと自分に向き合うことが多いうえに、この暑さ
頭が回るよう、気血がめぐるよう、
いつも以上に、
◉アミノ酸(血の補給)
◉気をめぐらす漢方(藿香正気散)
◉脳血流のためのイチョウ葉とEPA製剤
をしっかり入れています。
最近、島田は新しい仕事のジャンルに挑戦しています。
数年前、やりたいと思っていた未来が現実に
まだ、つまびらかにはできませんが、また報告させてください。
そんな漢方やサプリのおかげもあって、
50代半ばにしても、夢を実現しようとしている自分の「気」のパワー
ひとえに脾胃(胃腸)が元気なおかげ
そして、夜はしっかり寝ないと気も血も作れない。
すっかり朝型仕事人間になっています。
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タイトルにあるように
47歳と46歳の妊活のお客様が、
体外受精にて「着床」しました。(おひとりは「胎嚢」も)
もちろん、これからです。
これからです。
これからだけど、これまでも素晴らしい。
その年齢周辺の妊活さんが、モチベーションをキープすること
それ自体が、どんなに大変なことか。
タマゴが何年も採れてないかたもいるし
採れても受精卵にならない、分割しないかたも。
さまざまなネガティブな感情をどうやって?
採卵し続ける、そんなポジティブな行動に変えて
継続することができるのだろうかと、いつも思っているけれど。
お二人に共通する事項はがひとつ、ふたつ。
自分の感情の揺れ、深みにはまらずに
「まぁ〜、仕方ないですねーー」
と言える強さ
そして、
ストイックにもならない生活をしていること。
自分の感情の揺れ、深みにはまらず!
と今書いていて、思い出しました。
江戸時代の本草学者、貝原益軒は
「養生訓」という本のなかで、養生の基本を説きました。
養生のなかの「感情(七情)」のありかたにも触れ
このように言っています。
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七情を慎むことを実行するために、
心を静かにして、騒がしくせず
ゆるやかにしてせまらず
気を和にしてあらくせず
言を寡なくして 声を高くせず 高くわらはず
常に心を喜ばしめて、みだりに怒らず
悲を少 なくし、かへらざる事を悔まず
過あらば、一たびはわが身を責めて、二度と悔まず
只天命をやすんじてうれへず
是心気を養う道なり。
養生の士、かくの如くなるべし
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悲しみを少なくし
かえらざることは悔やまない。
出来そうで出来ないですよね
この先は「神のみぞ」の道
私は、漢方を処方させてもらって、ただ祈る
いつものように祈る
光の存在を感じるのは 影があるから
影の静けさ、穏さを感じるのは 光の存在があるから
而今(にこん)
時は刻々とすぎているけれど この一瞬一瞬の積み重ねがあるということ
6月末に行った「豊島美術館」(撮影禁止だったため、お借りした写真です)
もう一度行きたい。