漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

北陸中日新聞取材② 〜忍活にしない〜

2014年12月22日

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

前回の①に引き続き、北陸中日新聞ポプレスの取材に

協力してくださった2人のお客様の記事について

感じたことを書きます。

 

今回は、治療と仕事の両立で悩むひとが増えるなか、

 

支援のあり方を考える

 

ということに視点が向けられました。

 

特に、支援という意味では、

どんなことよりも、

財政面での「支援」や

不妊治療の名目での長期休暇などは

治療をしている当事者にとって

1番ありがたいのでは!

 

パナソニックや、キャノン(100万を上限に治療費の半額を補助)

などの大手企業の福利厚生の例を挙げていました。

 

うちのお客様(仮名:みちるさん)の言葉

 

治療費は2年間で300万円

毎月湯水のようにお金がかかり、夫婦げんかの種にもなった。

家だけで過ごすと治療を考え気がめいることがあり、

仕事ができる環境はありがたかった。

 

こう振り返っておられます。

 

仕事に関しては、

両立したい派の意見としては

経済的なもの

みちるさんのように、

治療ばかりの生活にしたくないという気持ち

 

がある一方、

 

同僚に急な休みを伝えにくい、

不妊治療と周囲に言いたくない、

 

というデメリットがある、という声も多数。

 

 

今回の記事のテーマは

 

忍活にしない支援を

 

という見出しでしたが、

妊娠のために治療をしています

というとてもポジティブで大事な活動を

「忍んで」しなければならない状況があるとすれば

ほんとうにそれは残念なことだと思うのです。

 

忍活という言葉、インパクト大でした。

 

取り上げてくれてありがとうございました。

 

 

 

最後に、紙面にとっ〜〜ても大きく掲載された

みちるさんの感動ショット。

産まれて数ヶ月のいま現在。

 

苦難を乗りこえ、誕生した命。

輝いています。

 

生まれて来てくれてありがとう

中日新聞ホプレス薫さん

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