漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

不育症?と不安に思う前にできること

2025年12月26日

 

子宮のなかはブラックボックス

 

受精、着床など、どんなことが起こっているか?

現代医学を以ても完全には

わからないというのが現状です。

 

なぜ着床しないんだろう?

治療を頑張って続けているのに、

体外受精で胚を移植しても、着床しないとき

流産をしてしまうとき

 

しかしたら「不育症」かもしれない・・・

あるいは「着床障害」かもしれない・・・

 

そんなご相談が今年は多く寄せられました。

確かに、年齢を追うごとに

受精卵のなかの染色体異常率が高くなります。

 

それでも、カウンセリングケースのなかで

受精卵が繰り返し着床しない、化学流産してしまう

を繰り返すとき、東洋医学的な視点

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「全身のバランス」を見る

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という考えが、大いに役にたつことが大いにあります。

もう少し噛み砕いて伝えると

「母親の受精卵の受け入れ=からだの免疫バランス」

を見るということです。

 

生命力を秘めている「木の実」や「種」があっても

畑の土(子宮)の状態が悪いと発芽しないように。

土のなかには、適度な養分があって(血流や水分)

良い菌がいっぱいいて、発芽を助けてくれるか?
(子宮内の細菌バランス)

逆に成長を妨げるような攻撃因子(免疫)がないか?

 

 

ことに、免疫のバランスを整えるときは

東洋医学の五臓論では「肺」のはたらきを考えます。

肺につながっているのは「大腸」です。

また、腸内の細菌バランスは子宮のなかの細菌バランスとリンクします。

 

だから、大腸、つまり「腸内環境をしっかりと整備」するのです。

 

不育症ではその原因を

・血液凝固系

・免疫システム系の異常

・その他、子宮内の形態

 

に分けて考えますが、

とりわけ、ミクロの世界では受精卵は大きなもの。

免疫システムがうまく作動しないと

受精卵は攻撃の対象になってしまいます。

これはまさに、今年、ノーベル生理学・医学賞を受賞
坂口氏が発見した「制御性T細胞(略して Tレグ)」のこと。
免疫の過剰な反応を抑える「ブレーキ役」を担う白血球の成分のことです。

 

さぁ、ここまでお伝えしたら

ぼやっと・・やることが見えてきませんか?

 

腸内環境をどのように整えるのか?

(ヤ◎ルトを飲むことじゃないよ〜〜汗)

 

カウンセリングでさらに具体的にお伝えしますね。

 

今年は、そんな体全体の免疫バランス

そして子宮内の環境、

これを見直すことによって初めて着床!

妊娠継続されている症例が複数あり、

このブログを年末にお届けしたいと思ったのです。

 

ファイト!!!

 

 

もちろん・・うまくいったという症例の背景には

うまくゆかなかった症例もあります。

その想いもまた来年に繋げる。

 

個人的にはご依頼のセミナーや講座が忙しい1年でした。

2026年は少し、わたしの「内側」を充足し大切にしたい。
もっと家族を大切にしたい。
そして、ご縁のあるお客様ともっと深くこころで繋がらせていただきたい。

CITTA手帳に書き込んだ言葉

またしても、わたしの大好きな陰陽論です。

ものごとの終わりは必ず「始まり」を連れてきます。

 

その始まりをいつだって楽しむスタンスでいたいですね。

みなさま、心穏やかに2026年をお迎えください。

 

感謝を込めて

 

漢方薬剤師:島田和美