甘いものが大好きな自分への戒めも含め
今回「甘いものの害」を取り上げてみました。
テーマはズバリ!
「糖化」です!
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甘いものを食べすぎるとなぜいけないのか?
なぜ、からだに悪いのか?
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即座にいろいろな方面から
答えを述べることができるけれど、
「糖化」を起こすから。
そして、それによって
「炎症」や「老化」を引き起こすから。
また、糖尿病も怖い病気です。
糖尿病そのものよりも、からだの細胞や血管が糖によって
ダメージを受け、さまざまな合併症を生むからです。
妊活さん、ごほうびに食べるケーキも
ストレス発散に食べるパンケーキやポテチも
決して食べないで〜なんて言わないし言えない!😅
でも、いまいちど、
「どれくらいの頻度で自分は食べているか?」
見直す機会にしてほしいのです。
先週、カウンセリングを担当させていただいている
鈴木レディスホスピタル様の
「妊活カウンセリング」に行った日のこと。
カウンセリング終了後、
胚培養士の先生にお話しを伺うなかで
女性の卵子の質に触れ、
以前から気になっている質問をさせていただきました。
「からだが糖化しているとその影響で
卵子も茶色くコゲた色をしているって本当ですか?」
培養士さんは即答
「はい、ほんとうです!」と。
以前、別の培養士さんからも、そんなことを聞いていたし
採取した卵子の写真に
「卵丘細胞褐色(らんきゅうさいぼう かっしょく)」
と(培養士さんが)記した報告書も見たことがあった。
甘いものをたぜ食べすぎるとよくないのか?
という答えはやはりここにある。
糖化とは
「体内のたんぱく質と糖とが結びつき変性すること。」
筋肉や血管、細胞は、たんぱく質からできていて
これを老化させる犯人が糖質。
糖を取り過ぎると、エネルギー源として代謝されず
たんぱく質と結合しAGEs(終末糖化産物=エージス)
という褐色の老化物質が体内で増え、老化が加速してしまう。
こんがり、かりっと、焦げた甘いものには要注意
お肌のコラーゲンにエージスがくっつくと
シワにもなりやすいらしい💦
そして、卵子が茶色く染まるという
卵子の「卵丘細胞」の部位とはいったいどこなのか?
卵子を包むように接着している細胞で、
ここから卵子はホルモンを受け取り成熟するという大切な場所
甘いものの食べ過ぎは、わたしたちの
細胞や血管、皮膚だけでなく、
卵子の質にも影響するということなんです。
そして、甘いものの大好きなわたしが
糖質がそんなに高くなく、かつ、タンパク質も摂れて、
さらに、老化予防もできるような、
そんなお菓子があったらいいな!!
そんなことを想い、大好きなお茶の時間にと作ったのが
この3月に発売した
添付の「生姜が香る和紅茶」に入れて飲む
アレンジ:ヨーグルトに乗っけて、メイプルをかける
クコやなつめ、はとむぎなど
老化予防や抗酸化作用を有する生薬が
食べやすくサクサクに加工されています。
黒豆は香ばしく
クランベリーは甘酸っぱく
手前みそですが、とても美味しいと評判です。
(島田薬局にも在庫が置いてあります)
また、これらのかみごたえのある食材を
よく噛んで食べることは脳内セロトニンの分泌を助け
幸福度を高めます。
★
でも、ときには、チョコレートケーキも
パンケーキも食べる自分を許す。
大切なことは依存しないことですよね。
なにごともバランスです。