漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです。
ゴールデンウィーク中は
3日から5日までお休みさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
皆様は、いかがお過ごしですか?
のんびりと、、普段あまりしない掃除
そして家事にいそしむ休日を送っています。
⭐︎
今年3月号のFAVOさんの「こうのとりコラム」に
こんな記事を載せさせていただきました。
「排卵障害について」
これは、最近とても相談件数が増えている
「多嚢胞性卵巣症候群による排卵障害」について
少しでも知ってほしいことがあるなぁ〜
という気持ちで載せました。
そんな流れと、、
わたしの想いとばっちりリンクしたせいなのか!
4月は計6名のかたのご妊娠の報告がありましたが、
そのなかの内訳として
多嚢胞性卵巣 によるなんらかの不妊のリスクを抱える女性の
自然妊娠の報告が1件。
同じく、多嚢胞性卵巣による人工授精によるご妊娠が1件でした!
これは本当に嬉しかった!
そして昨日、
自然妊娠の着床反応が出た!というメールがあったのも
多嚢胞性卵巣による排卵のリズムがつかめずに
基礎体温もガタガタで、、とご相談があったかたでした。
このまま着床が進んでくれれば良いなぁと思っています。
この多嚢胞性卵巣、、
エコーではたびたび、下記の写真のように
複数個の卵胞がみられることもしばしばです。
大きいのも小さいのもさまざま。。
多嚢胞性卵巣で困ることの1番は
1)タマゴが順調に育ってくれないこと
→ それによって月経周期が遅延する。
2)排卵日が予想できないこと
→ それによって夫婦のタイミングをつかみにくい
でも、もっと、困ったなぁ〜ということは、
卵胞が結局育たずに排卵しないまま不正出血が起きたり、、
婦人科では「いちどリセットしましょう」ということで
ピルが処方されたりする。
前に進まない感があってみなさん苦しまれることが多いのです。
上記の着床反応が出たかたも、
今周期(4月)で排卵しなかったら、
3周期ピルを飲んでいちどホルモンバランスを整えましょう〜
と言われていたかただったんです。
多嚢胞性のかたに限らず、ですが、
守っていただきたいことのひとつとして、
食養生のことでは、
やはり
甘いもの摂りすぎないことが大事なんです。
嚢胞製卵巣のかたは、
インシュリンが「出ているのに効きがわるい」という
インシュリン抵抗性も多く見られるようです。
これから暑くなって、
つい冷えた飲み物を手にすることもあるでしょうが、
冷たい飲み物にはかなりの砂糖や糖質が含まれていることも
念頭におきつつ、、
なるべくお茶や水で水分補給がおすすめです!
各清涼飲料水のなかに含まれるスティックシュガー(1本4g)
あ〜!こんなに!
ですね!