今日は書きたい、書かねば〜てきな内容がたまって
久々の更新となりました。
毎日、危険な暑さが続いています。
某大手の製薬会社による「紅麹」の害については大きく報道がなされ、
自然由来のものでも、ときに毒素(トキシン)を生み出すことがあること、
その毒性は意外にも大きいこと。
わたしもあらためて認識しました。
ここで、いろんな疑問が生じてきます。。
なぜカマンベールチーズ表面の白カビや
ゴルゴンゾーラチーズの緑カビは無害なの??
その答えは、
「チーズのなかのタンパク質やアンモニアが毒素を分解するから」
ということなんだそうです。
かたや、食パンやお餅についた「緑カビ」は有毒!
(食べないで〜〜)
昔、母が「カビの部分だけ取ったら食べられるよ」
って言ってたけど、それもだめです😅
目に見えない胞子がいっぱいで、
毒素(トキシン)がからだに取り込まれる恐れがあります。
また、ピーナッツについたカビの「アフラトキシン」なんて超危険!
(発がん性ありです)
なるべく国産のピーナッツを購入し、
落花生を割った時に白カビが付着していないか?
など気をつけて食べてくださいね。
実は、梅雨にはいった最近のこと。
パントリー(食品の保管戸棚)のなかに、
主人が保管している開封済みのピーナッツやくるみを発見!!
大事なビールのおつまみなのは重々承知ですが、こっそり捨てました・・・。
ナッツなんてしっとりシケっているんですもん・・・
目に見えないカビが生えているやもしれず・・・(汗)
さて、この湿度の高い季節、まだ気をつけるべきことがあります。
みなさんのおうちは、お好み焼きの粉、小麦粉、パンケーキ粉
冷蔵庫に置いてありますか?
うちは冬場は、上記の常温で保管する食品庫なのですが、
5月からは、冷蔵庫へ。
小麦やパンケーキ、お好み焼きの粉などは、袋の隙間からダニが入り込む!!
もっというと、、アメリカ食品医薬品局( FDA)は、
小麦粉50 gあたり昆虫の破片75個までを許容しているとか。
もう混入しちゃってるので、あとは高温多湿下では繁殖するだけ・・・😥
ダニやダニの死骸など、一度に大量の原因物質を口から摂取すると、
急性のアレルギー反応「アナフィラキシー」を引き起こす可能性も。
具体的には、じんましん・むくみ・腹痛・下痢に、呼吸困難、意識障害などです。
(ほとんどが、食べた後30分以内に発症)
ダニはこんなところにも!!
最後に・・・
カビはこの高温多湿なところが大好き
そして、免疫力が弱った人間は、カビが繁殖しやすいのです。
だから、女性の膣カンジタ(真菌というカビの仲間)は
風邪をひいたあとや、免疫力が低下したときに起こりやすいのです。
そうそう、浴槽や室内の黒カビも注意です。
これも体内に取り込まれ、最悪、脳のなかにもとりこまれ
認知症を引き起こすともいわれています。
もし、調子が悪いな、原因がわからない不調が続く
と感じたら、、ぜひ相談にいらしてください。
お一人お一人に合った養生法、気をつけるべきこと
一緒に考えさせていただきます
今年は梅シロップを大量に漬け込みました!
わたしの元気の源であり、甘いものを取りたくなったら、
罪悪感なしにこの梅シロップの炭酸割りを飲む。
そして、様々な生薬入りなんです。
<予告>
リクエストが多数あり、来年はこの
「生薬入りの梅シロップワークショップ」
を開催します。
酸味と甘味は「酸甘化陰」(さんかんかいん)
汗をかくことによって、体液を消耗するのを防ぎ、消化器系を元気にします。