石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
今日は雪が降るわけでもないのに、
乾燥してピリピリと骨身にしみるような極寒の1日
腰やひざが冷えすぎて痛いくらい
東京の寒さって毎日こんなのかな〜と
思ったりする。。
こんな日は間違いなく、腰の命門(おへその裏)周辺のツボに
温灸をあてます
(気持ちいい〜〜)
そして、、
自分でブレンドした「漢方茶」をつくる!!
LUPCIAで購入した茶こしつきのおおきめのカップ
(最近のお気に入り)
生薬と黒砂糖を入れて、お湯を注ぐだけで煎じなくても
速攻で温まる漢方茶ができるのです、
私のお気に入りは、棗’(なつめ)や桂枝、生姜などの温ブレンド。
胃腸も弱いので、チンピなどもプラス。
これで、ほぼ冷えは取れてポカポカな体になるのですが、
もし、、
冷えすぎて、お腹が痛む!お腹や腰がスースカする!
という方で、胃腸が弱い、疲れやすい、
という方は、
「小建中湯」(しょうけんちゅうとう)
という漢方を飲んでみてください。
(当店にも顆粒タイプのものがありますよ〜)
小建中湯は、漢方の古典である「傷寒論」には、
「腹中冷えて痛むもの、これをあたふ」
とあり、体は虚弱で、お腹が冷えて痛むときにこれを飲みなさい、
とあります。
私がまだ漢方を勉強したての頃にこの処方に出会い、
漢方ってこんなに甘くて、
ほんのり生姜が効いていて、美味しいんだ
ってほんとうに感動した漢方です。
甘いのは、棗のほんのり甘いのもあるのですが、
この小建中湯には、「膠飴(こうい)」と言って、
なんと 飴(アメ)が処方のなかに構成されているという面白い構成なのです。
だから甘いのも当然!
甘くてほんのり辛くて、お腹がゆるんで温まる。
(芍薬という痛みの漢方も構成されております)
昔のひとの知恵、英知って素晴らしい。
私にこの処方、
そして漢方の勉強の道筋をつけてくれた
いまは亡き師匠に・・・
感謝し、ご冥福をお祈りしたいと思います。
関連記事
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
漢方薬は…
先人たちが、長い歴史の経験則から
植物、鉱物、動物、が与えてくれる恵みを
ふんだんに利用したエッセンスです
与えられた資源をむだにせず、
感謝して、今日もマイ漢方を自分にも処方する島田です。
私は汗をほとんどかかない(汗腺の問題もあるけど、代謝も悪い)ので、
腎を元気にして、利尿させる漢方をデイリーで服用しています。
さて、、
私のように、汗をかかない体質の人間もおれば、
汗っかきで、汗をダラダラかいてしまう
その後、やけに気力も失い疲れきってしまう
という方も多くいらっしゃいます。
特に夏は多くなります。
それは「表虚」(ひょうきょ)のサイン。
「玉塀風散」(ぎょくへいふうさん)という漢方があります。
外邪(暑さ、湿気などの害や、ウィルスや細菌など)から、
体にバリアを作って、免疫力を上げてくれる優れものです。
だから処方名のなかに「屏風(びょうぶ)」という漢字が入るのですね。
人参が入っているので、気力、体力も充実します。
また、冷たいものをつい取りすぎて、お腹が冷え冷え〜〜。
クーラーも一晩中かけてるから、
朝起きたら、腰のあたりもだるい。。
そんな方には「五積散」(ごしゃくさん)
下痢ぎみで「お腹に力が入らない〜」
の方は「人参湯」
夏の疲れや、熱中症にも漢方が対応できます。
この夏も、島田薬局をどうぞ頼ってくださいね!!
※ お盆は14日〜16日までお休みさせていただき
衛気を養わせていただきます。
みなさんもご自愛くださいね。
関連記事
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
このごろの暑さで、つい冷たいものや、水分を過剰に
摂ってしまいがち・・・
お腹が水っぱらになっている・・・
よって、
体がだる〜い!気力が湧いて来な〜い!
そんな方が増えてきました。
漢方の世界では、胃腸のことを「脾胃」と呼び、
その脾胃が冷やされたり、動きが悪くなると、
気血の流れが悪くなってしまうことは
今までの旧ブログでもよく書いてきました。
胃が元気のない状態で、水びたしになっていては、
手足や体は重くなるばかり。
そんな症状を解消してくれる漢方があるのです!
補気建中湯(ほきけんちゅうとう)
簡単に言うと、
お腹にたまった余分なお水を、尿として抜いてくれ、
気分も良くなる〜というカンジでしょうか。
読んで字のごとく、、気と中(胃の働きのこと)を補う漢方です!
お店で聞いてくださいね。
また、この漢方は、うちでは もうひとつの使い方があり、
体外受精のとき、刺激周期で採卵を行うと、ときに卵巣の腫れ、
OHSS(卵巣過剰刺激症候群)ぎみになってしまうこともあります。
ですので、刺激周期のあとの、採卵後に服用することで
「お腹の張り」「チクチク」「卵巣の水腫」
を比較的軽減することが可能です
さて、、、
先週の日曜日、倶利伽藍不動寺までドライブに行ってきました。
こんな「子授け」のお守りがあるんです。
うちのお客様が先月教えてくれました。
ピンクで可愛い〜。
ここのお不動さまに、
うちの子宝のお客様の分も、祈ってきましたよ。
願いが叶いますように。
関連記事
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです。
今日は今夏はじめてエアコンの「ドライ機能」をオン!
熱くなったぁ~
今日は2回目のお客様の漢方子宝カウンセリングで、
すでに基礎体温が安定し、お体の不調が少しずつ改善された方が
おられました!
右後半部分から漢方服用開始!いいカンジ~
このまま生理来ませんように!(祈)
こんな具合に、漢方が体に合い、
精神的にも安定してくると、基礎体温が安定してくることは多々あるんです。
漢方は「バランスの医学」
そして
「心身一如」と言われるように、
心と体はつながっており、どちらの機能が落ちていても、
もう片方に影響します。
私も常時、2~3種類の漢方に助けられています
生理が始まって、下肢が重く、ちょっとむくみ、
血も気も巡っていないなぁ~ だるぅ~い。
(そんなことってありますよね)
そんなときは、
香砂六君子湯と四物湯とアミノ酸製剤。
これで、気の巡りと血の巡りはバッチリいけます!
そこに、牛黄(ゴオウ)という動物生薬を組み合わせると、
ちょっとくらいの疲れは吹き飛ぶんですよ。
マジでしんどい、、
そんな方、ご相談くださいね!
関連記事