タマゴのち天使
日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
5月末、東京での
「不妊カウンセリング学会」に参加してきました。
テーマは「男のキモチ」
そう、男性の精子に関する演題やテーマが中心。

そんな中で、とても印象に残ったこと
あぁ、やっぱりそうか、と思ったこと
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3日目から胚盤胞にかけての
受精卵の到達や質は
男性の精子が多いに影響しているということ
※一つ前のブログも参考にしてください。
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どうしても胚盤胞にならないことや卵の質を
自分の「責め」として担ってしまう女性を多く見てきたけれど・・・
男性精子のDNA損傷もおおいに影響しているということが、わかってきたのです。
もし、こんなケースでお悩みのご夫婦がいらしたら
まずはどんなことから始めれば良いのか?
検査、養生、食事、そして漢方やサプリ
お話しさせていただきますね。
——★
さて、本題に触れます。
お気づきかもしれませんが、私はブログ内ではあまり
「この漢方が良い、おすすめ」という内容や商品名を伝えるのは控えめにしています。
それがあたかも万人に奏功するような誤解を与えてしまうから。
でも今回は「補腎薬(ほじんやく)」
を使って嬉しい報告が重なったので、記しますね。
体外受精、採卵をしてみると、
「未熟」な卵子が多いというかたがおられます。

専門的に言うと、未熟な卵子は、第一極体が出ていない卵子。
果物のように、いわゆる食べ頃、熟れた状態のニュアンスを指すのではありません。
そんな「未熟」な現象について、漢方でなにか良い手立てはないか?
と、ずっと手さぐりだったのです。。
この1〜2年、多くのお客様に補腎薬を使用し、未熟な卵子が「成熟卵」となる症例が増えてきました。
これは、補腎薬のなかの、動物生薬(鹿茸や海馬など)のなかには、卵胞の成熟、成長を促すIGF-1(インスリン様成長因子)が含まれるからだと推察しています。

補腎という言葉は、
「成長を助け、老化を予防し、生命力を養う」
そんな意味があるのです。
補腎薬と一言に言っても、いろんな補腎する薬があります。
体質的に合っているかも問診が必須です。
ご相談くださいね。
★
月に1度(第一水曜)、島田は不妊カウンセラーとして
金沢市は寺町にある「鈴木レディスホスピタル」様にて、
妊活カウンセリングを担当させていただいております。
もう担当させていただき9年目になります。
13時半から開始なのですが、
たまにクリニックに入る前に行くラーメン屋さんがクリニックの近くにあるんです
(お昼どきは行列になることも・・・)
このラーメンが大変なこだわりがあって、
無化学調味料だけでなく、素材が素晴らしい。
味も濃くなく、でも食べ応えがある!


わたしにとって、罪の意識なく食べられるラーメン「神楽」さんの存在はありがたし!
そして!
スパイスカレーもグルテンフリーの
とっても美味しいお店を見つけてしまった!
あ、ラーメンの紹介をして、グルテンフリー、矛盾していますか?
していないと思います
小麦ばっかり、そう、「ばっかり」の日が続くと大腸が疲れてきます。
比較的わたしは小麦をたくさん食べても体調に変化がないほうですが、
米と小麦、グルテンフリーとグルテンあり
このバランスを大切にしています。
また、小麦が体質的に問題がないかたもいれば
問題ないと食べているのに、実はからだにトラブルを起こしている可能性もあります。
要は自分(の腸)に合っているか、合っていないか?
これに尽きます。
だから、時にグルテンフリーのカレーも、カレー好きの私には嬉しいアイテムなのです。
また報告しますね!
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4月1日
桜開花 春爛漫の季節となりました。

わたしは3月初旬、インフルエンザ(B型)に罹患し、
久しぶりにとことん!
打ちのめされました。
昨年から発生したストレスの種も原因だったかな
と振り返ることもあり。
そのとき、自分の生命力について 考えることがあったので綴ります。
ガクガク震える異常な寒気のあとにやってくる
39度6分という体温計の数値をたびたび見てビビる。。

解熱剤を入れるたび、熱というものをコントロールできない自分に
悔しくて(負けた〜〜)と心のなかでつぶやく。。
解熱剤や抗菌剤でからだに無理くり熱を下げさせることに
(わたしのからだ、本当にごめんね)とうなされながら謝ったりしていた。

自分なりに学んできた方法(傷寒論)で
風邪やウィルスと闘いたかったのだ
麻黄湯で発汗、解熱し、小柴胡湯で微熱や胃腸を守り切り
痰咳は竹筎温胆湯でしのぐ予定だったのに。
決して解熱剤や抗菌剤じゃあなかったのに!!!!
(軽い肺炎になっていたから仕方なかったのだけど・・)
すっかり、V字回復したいま思う
どんなに抗っても、その勢いが強いときは
自分の思った方向性に向かないことがあるということを改めて知る。
それに巻き込まれることしかできない無力感を味わうこと。
まな板の鯉のようにただ横たわり 医療に頼ること。
それを謙虚に受け入れる選択肢しかない。

これは、癌や特別な病気の方だけが味わうものじゃなくて、
不妊治療やアトピーで悩んでいるひとだって
みんな感じたことがある無力感なんじゃないかと。
生命力は自分でコントロールできないことが多々ある。
治療の方針は自分で舵取りが困難なことがしょっちゅうある。
だから、日頃の養生が必要なんです!
なんていうつもりはまったくなく!!!
どんなに頑張っていても、なるときはなるし
深みに陥る時がある
でもそのときに得た「気づき」は大切
自分の生命力を高められるのは自分しかいないから
◉睡眠時間をプラス1時間取る(ほんと体がラク)
◉お腹いっぱい食べすぎる習慣を見直す(甘いものも)
◉腸内環境にもっと目を向けよう(食物繊維、野菜を多めに)
◉いつも目を向けにくい家族の愛に感謝しよう
(ありがとうのエネルギー♡)
↑ 上記がわたしの得た気づき。
そして、治療がうまく行かなくて、
いらいら、くさくさ、落ち込んだときも
どうか自分を責めないで
むしろ
自分のからだ、無理させてごめんね
って、心底ねぎらってあげてください。
————-★
今回、インフルエンザから肺炎を起こしたことで
2軒の病院に行ったんです。
そこで感じたことも補足すると
一軒目の個人の内科クリニックは発熱がある場合、車内で待機
ドクターが出てきて、窓の隙間から喉にペンライトを当てて、ちらっと診察。
胸に聴診器も当てることもない。
マスクをしているのに、車から医師はあとずさりしながら説明。。
ともすれば、「バイ菌」のように避けられている感しかない(苦笑)
二軒目(熱が下がらず主人に引っ張ってゆかれた)の総合病院は
発熱していても、対面で向き合って診察、首、リンパ周辺をさわって、
胸、背中に聴診器も当てて、レントゲン(肺に影あった!)、採血(CRP高かった!)もあり。
もちろん、二軒目だから検査が手厚くなったことは否めません。
でも、1週間後の説明補足(肺の変化、CRPの改善など)も念入りで。

戻って・・・コロナ以降、あの車内待機で行われる簡易的な診察はどうなんだろう?
医療とは「手あて」だ。
その本質について考えたりした。
————-★
そんな気づきもあったこと
自分の生命力について考え、知見を得たこともあった。
私も自身のカウンセリングの際
「薬剤師として」できることをもっと考えてゆきます。
生命力を高める方法
もうひとつあった
自然のなかに身を置いて 深呼吸すること
裸足でアーシングすること
足の指で、砂地や芝生を感じること
今年、弾丸旅で訪れた久米島 この土を素足でふみふみしたい!!

また、大自然のなかに身を置きたい。
こころ穏やかに、春、楽しもう
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「副腎疲労」という言葉ご存知でしょうか?
(アドレナルファティーグとも言う)
分子栄養学を学んでいる人や
自分の不定愁訴(固定しないさまざまな不調)を検索しているうち
「副腎疲労」という言葉に行き当たった人もいるかもしれませんね。
私がはじめてこの「副腎疲労」について知り、
ブログに書き記したのは、なんと2015年!(履歴にあり)
当時、わたしのブログに行き当たって「副腎疲労」を知り、
遠方から相談に来られるかたがいたのを今でも憶えています。
その時代から見ると、もう10年近く経過し、
今ではすっかりその言葉を調べるとさまざまな情報が出てくるようになりました。
それでも実はあまり知られていないような気がします・・・
「副腎疲労」
文字通り、さまざまなホルモンを分泌する副腎が疲れてしまっていて
なにかしらの不調や症状が現れること。
その症状として現れる代表的なものが以下です。
————————————————–
◻️慢性的な疲労感ややる気のなさ
◻️精神不安定や集中力のなさ
◻️物忘れが多い
◻️低血糖症に陥りやすく
不安や動悸、冷や汗を伴うこともある
◻️甘いもの依存、カフェイン依存
◻️頻拍、動悸、過呼吸(パニック発作)
◻️起立性低血圧
◻️不眠がち、朝起きられない
◻️抜け毛が多い
◻️PMS(月経前症候群)の悪化
◻️花粉症などのアレルギー症状
◻️光や臭いに対する過敏症
◻️性的関心の減退
———————————————–
これだけあれば、どれかに当てはまりそうですね・・・汗

特に副腎というのは、
「ストレスを感じたら1番頑張る臓器!」
言っても良いのかもしれません。
『コルチゾール』というホルモンを分泌して
ストレスに対応しようとするのです。
ですので、ストレスがかかり始めた当初は頑張って分泌するのですが、
やがて、副腎からもコルチゾールが枯渇すると、
やる気がなくなったり、不眠、不安、もの忘れが増えたり
精神的に不安定な状態が続くのです。

さて、、、
妊活相談をしていると、今に始まったことではないのですが、
とにかく現場でのお声は、
旦那様の性欲が乏しく、妊活への意欲が低下している
いざ、タイミングを取ろうとしても
行為そのものに至らない
そんなお声をどれだけ聞いてきたことでしょうか。

もし、ご主人様がいつも疲れていて
仕事の合間にカフェインを多飲していたり、
食後もお菓子やアイスなどの甘いものを食し、
仕事や人間関係でもストレスを抱え、
精神的にも疲弊しておれば
副腎機能の低下を疑ってみるべきだと思うのです。

副腎疲労を改善するには、
さまざまな方法があります。
まずは、食の改善が必要なことが多いです。
(女性も共通)
お昼にインスタンラーメン食べていませんか?
コンビニで菓子パンや肉まんで済ませていませんか?
甘いカフェオレ飲んでませんか?
反して
脳に良いと言われるブレインフード取ってますか?
具体的には、
オメガ3(魚油などの不飽和脂肪酸)
発酵食品など乳酸菌のエサになるもの
プレ、プロ、バイオティクス
玄米雑穀などのビタミン B群が多い食品
マグネシクムや亜鉛などのミネラル
などなど。
上記、ミネラルやオメガ3のほか
私はストレスを改善する漢方生薬もよく使います。
アダプトゲン作用を有するエゾウコギなどです。
ほか、男性が行うと良い副腎疲労を改善する行動もあります。
ご相談くださいね。
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この6月は週に1度はセミナーを開催していた
先週は
がん安心サポートハウス つどい場 はなうめにて
ボランティアの「ミニ薬膳セミナー」。
毎年席が争奪戦になると、主催のかたがおっしゃってくださる
「生薬入り、梅シロップをつくろう」

梅シロップなら梅とお砂糖さえあれば
誰でも比較的簡単につくれますよね。
だけど、こちらは、自分の体質を応援してくれる生薬をいれて
「マイオリジナル」を作成できる
そんな趣旨から、お陰さまで人気のようなのです
今年で2回目だけど、いつも生薬を選ぶみなさんの
真剣さや熱意がキリリと伝わる。

特に、生薬の効能などを伝えるときは、
今回は梅に仕込むので、
「医薬品的な効能効果はあまり期待しないで、気楽に選んでくださいね」。
そう伝えるのに、
質問を個人的にいっぱい、いっぱいいただく。
それは病気のことであったり、体のことであったり。
できあがった梅シロップを大切に抱えるみなさん。

※お顔を出して良いかた、隠してほしいかた
あらかじめ聞いて、OKな写真を載せております。
私は、女性のお悩みを日々伺っているので、
女性ならではの悩みというものが
どんな種のものであるのか?
どんな気持ちになるのか?
どんな苦悩を抱えやすいのか?
どんな怒りを抱えているのか?
は、ある程度は想像ができる。
イマジネーションすることはできる
でも、正直、抗がん剤などの治療を行い
いま、「命」との向き合いをしているかたの
お気持ちは想像できても、それは具体的ではない。
セミナーから帰って、
はなうめの木村さん(看護師)に
「真剣に取り組み、生薬を選ぶ姿、
梅シロップを大切に抱える姿、とても印象的でした」
そう伝えると、こんな回答が。
よくわからない文化(医療)に
命を握られていると
自分のために
自分ができることがある
というのは
とても救われるものなのです
(・・・
)
しばしその意味を噛み締めようとしてイマジネーション。
あぁそうか、そうなのか。
自分のためになにかをする。
なにかを行う
それができるということは
ありがたいことなのだ。
不妊症の世界が独自なように
意外に閉塞されているように
独自な言語があるように!
がん闘病の世界にも、がん特有の言葉がある。
その世界のなかにいるとみんな孤独で閉鎖的になってしまう。
ましてや、その渦中にいるひとの心は計り知れない。
「専門職というありかた」
を木村さんを通して
多くのことを学ばせてもらっている。
ひとりでも、深く理解してくれるひとがいると救われるはず。
セミナーを自分でも開催したり
依頼されたりするのは
ときに自分の睡眠時間を削ったり
忙しさを追いかけるような気持ちになってしんどいこともある。
でも、やっぱり試されごとだと思う。
代わりに深い「学び」がやってくる
そんな6月のセミナーのダイジェスト!
ちょっと振り返らせてください!
「膳茶音会」
わずか100年ちょっと前まで生きていた「西太后」を題材に
彼女がエンチエイジングのために行っていた
食養生を中心に、史実になるべく忠実に
東洋医学の知識も交え、お話させていただいた。
西太后の残忍性がときに語るに苦しく、
いつも資料や本をバサっと!伏せたくなったという印象深い題材。
(苦笑)
コラボした薬膳料理の数々が素晴らしかった。

この日のために作り下ろしの薬膳茶
「一花五行」(いちはなごぎょう)

心から慕っている友人らと共同開催。
最後は、中央小杉奈緒さんの歌で
会場の多くのみなさんが涙するという。。(私も)

そして、いよいよ4回目のセンスメイキング漢方®︎
来週でラストを迎えます。
伝え方が大切。
意味づけを大切に、丁寧にお話させていただきます。

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2022年 12月30日
今日が仕事納めです。

10年近く前のことです。
40代で不妊治療をされているTさんは、
石川県内での治療で手を尽くした感があり
県外のとある有名な生殖医療を行う病院を初診で訪れたときのこと
手渡された治療に関するパンフレットの冒頭に
こんなドキっとする「ひとこと」が書かれていた。
そのドキッとする「ひとこと」とは・・・!
「当院は今まで行って来た治療の復讐をする場ではありません」

復習じゃないですよ、「復讐」です。
そんな文言が書かれており、衝撃を受けたと。
しかし、
何年にもわたって、何回も何回も
体外受精などの高額な生殖医療を行い、
結果が出ずして、転院を決める場合(しかも県外)
今度こそ、ここで妊娠するんだ、成功してみせる
そんな心理が働くのは当然のことであり
そのこと自体はいっけん表向き、ポジティブに見えます。
しかし、その裏には
今までダメだった結果を、
使ったお金、時間、労力を無駄にしたまま 終わらすことは悔しい。
という
「悔しさ」が動機となっている部分もあるのではないでしょうか。
それがモチベーションだとすると
そこでも結果が出せなかった場合
さらに大きく心が揺らぎ、傷を負ってしまうリスクがあります。
にしても。
そんな患者さんの心理を察しての、
このクリニックのパンフの文言だったのでしょうか。
(現在はこの文言が書かれているかはわかりません)
陰陽論の表裏一体の例えでもあります。

元の軸に戻りましょう。
自分はなぜ妊娠したいのか?
なぜ私は赤ちゃんが欲しいのか?
その時大切にしたいのは、
あくまで「わたしは」という自分主体です。
◉友人たちが次々と子供を授かっているから
◉両親を喜ばせたいから
◉この子に兄弟を作ってあげたいから
この気持ちはとてもよく共感できますが、
「わたし」が主軸ではなく
他者が主軸となって生まれる想いです。
それは 他者の人生を
他者の期待を満たすために、生きていることになるのではないでしょうか。
さて、
今年はたくさんの心理に関する本を読みましたが、
アドラー心理学の真髄について書かれている
「嫌われる勇気」
10年近く経過してもベストセラーですね。
こんな本ってなかなかない。

このなかの「承認欲求」について、
アドラーはなぜ承認欲求を否定しているのでしょうか?
「承認欲求」とは
他者の評価を気にすること
ひいては
他者の欲求を満たすために生きるということでもある。
それはやっぱり「自分主体」ではないから。
皆さん、引き続き、
自分の人生を生きよう。
自分はどうしたい?
自分はどう思う?
人生の主役は あなたです。
✴︎
今年1年も、漢方カウンセリングでお世話になりました。
このブログはよく県外や海外のかたも読んで下さってたびたびご連絡や感想をいただきました。
私の発する言葉が、どこかで知らない人とも繋がっている。
影響を与えあっている。
心よりありがたく思っています。
どうぞ良きお年をお迎えください。
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