石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
昨日〜今日にかけて、
妊活をしているうちのお客様から、
いろいろな報告がありました。
☆
着床した!良いタマゴが採れた!
胚盤胞になったよ〜!
良い報告もありますが、
そうでない報告もあります。
ある1人のお客様(体外受精でがんばっている)の
難しい状況をふまえ、
看護師さんからこう言われました。
「子供はもう、いらないじゃない」(あきらめなさい)
うちにこられ、
「難しいこと、そんなことわかっている、充分に」
と涙され、
その苦しい気持ちが私にも伝わりました。
いま、病院にいって治療をしている、というのは
妊娠、出産というゴールにむかって、
少なからず、いろんな感情に負けず、ときにめげながらも、
自分を奮い立たせ、
がんばっている人たちです。
その治療の現場にいる方から
(あきらめなさい)
と言われるのは、悪気はなくとも、どんなに辛いことだろうと思いました。
あきらめる
治療から降りる
その意思決定は、
どんなときでも、
自分や、自分とご主人様が、
(もういいね)
(やるだけやった)
という気持ちのもと、自分で幕引きするべき、
って思っています。
私も治療中は、どんなにお客様が辛そうでも
「あきらめる」ということは言いたくないし、
(もしかしたら、次は妊娠するかもしれない)
と強く信じることにしています。
だって、どんな方にも可能性はあるのだから。
その可能性の枠を、第三者が決めるなんて、
限界をつけるなんて
ぜったいにぜったいにできない。
また、あきらめどき、と既にわかっていても
「治療がやめられない」
そんな方もいらっしゃいます。
その治療から降りられない、という気持ちも
じゅうぶんに、わかるのです。
☆
年末ですね。
12月22日、
冬至を境に、暦は「陰」から「陽」のエネルギーに転じました。
これから、また違った運気がめぐってきます。
来年にまた可能性をつなげましょう!!!
あなたは、今のあなたのままでいい。
いま、最大限に頑張っているのだから!
関連記事
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
3連休、みなさんいかがお過ごしですか?
私は明日の日曜は、お休み返上。
東京に日帰りで今年最後の研修に行ってきます
私が心から尊敬する医師から、少数制にて
セラピー指導を受けるチャンスが
突如 巡って来たのです。
☆
明日は気合いを入れて、一生懸命に勉強してきます!
12月も妊活で頑張っておられるうちのお客様から、
いろいろな症例のご報告がありました。
そのなかのおひとりのご妊娠症を紹介したいと思います。
月経痛がある女性の4人にひとりが内膜症といわれるほど
今や内膜症による不妊のリスクも指摘されています。
たびたびLUF(黄体化未破裂卵胞)を起こす方も、
卵巣嚢腫の方が多いようです。
Yさん(30代前半)も月経痛やたまにLUF,があり、
もなかなか自然妊娠に至りませんでした。
うちでは、
内膜症の改善に使う漢方、体内の余分な水を排出し、
胃腸を元気にする漢方、
そして良い卵子を育むショウキを服用していただきました。
今年、思い切ってステップアップ。
体外受精を受け、とてもグレードが高い受精卵の写真を
見せてもらったとき、嬉しくてドキドキでした。。
そして、、、妊娠反応陽性。
そして、、胎児のエコーに初対面
くっきりとエンジェルリング(卵黄嚢)が見えます!
まるで天使のリングのよう
エンジェルリング=卵黄嚢(らんおうのう)
妊娠約10週まで胎児はこの卵黄嚢のなかの栄養で育ちます。
こんなキレイにエンジェルリングが見えた画像は初めてで
ほんとうに感動してしまいました
Yさん、うちに来て下さったのが昨年の9月。
以前、内膜症の治療を、というお気持ちで受診したのに、
いきなり不妊外来での治療を進められ、戸惑ったということでした。
ここで、しばらく、いえ数年以上様子を見るひともいるでしょう。
また、Yさんのように、本格的な不妊治療に踏み切るひともいるでしょう。
内膜症は、生理がある以上、改善はしません。。
数年放置してるあいだに妊娠できればそれに超したことはないのですが、
その時の「年齢」「状況」により、どんなふうに進んでゆくことがベストなのか、
信頼できる専門の医療従事者に相談することが大事です。
Yさん、心からおめでとうございます。
(いつも優しい笑顔、ありがとう)
お腹のなかでスクスクとこれからも成長することを
心から願っています。
関連記事
石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
金沢の寺町に昔っからある洋菓子店K。
ここの「ブルーベリーチーズタルト」
(みなさん知ってると思うけど)
どうしても食べたくなって、、
昨日の日曜、12時のオープンを狙って買いに行きました。
あれれ、、オープン前から車が駐車場を占領しているって。
つややかなブルーベリーが危険、、
サクサクのパイも、、濃厚なクリームチーズも、
カロリーも、、ぜったいに危険。。
こんなに甘いお菓子のことを書きつつ、、
罪なんですが、、(ごめんなさい)
とっても大事なお話なので、
今日は我もいましめる気持ちで書きます。
甘いものを摂りすぎると(あくまで摂り過ぎです)
「卵子の質にも影響をおよぼすよ。」
とよく言ってきてまましたが、
これは、
特に食後の血糖値が高すぎると、血糖値を下げようとする
インスリンの働きが追いつかなくなり、
処理されない糖分はタンパク質などと結合し、
聞き慣れない言葉ですが、
AGEs(最終糖化産物)という物質に変化します。
この反応は「糖化」と呼ばれます。
この糖の最終物質を「コゲたタンパク質」などと表現する人もいます。
この「糖化」がイヤなことに、、
本当にわたしたちのお肌やDNAによくないことを
たくさんもたらすらしいのです
肌だけでなく、このAGEsは、女性の卵巣からも発見されており、
特に、不妊のなかでも最近多い要因となっているPCOSの方の
原因がAGEsであるということを、ウィメンズクリニックの神野正雄先生が、
2011年の抗加齢学会で、発表されています。
検索してみると、
AGEsが進んだばあい、卵子の色が茶色になるとか、、
(これほんと!?)
ご飯の代わりに「お菓子」や「菓子パン」
やっちゃいけない訳です。
卵子の質を上げる時は、低糖質(低GI)が良いようだ、という文献は
多数あります。
そして、忘れちゃいけない高タンパクで。
低GIってどんな食事?
そう思った方はカウンセリングのときにぜひ聞いてくださいね!!
私もケーキはしばらくおあずけです。。
(でも、クリスマスだけは、、!)
関連記事