石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
今日は午前から夕方まで、
地元の大徳小学校の「空気検査」
学校の教室環境の検査で、二酸化炭素の濃度や、騒音、採光などの
検査を年の数回、任されております。
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今週の日曜日は新大阪での
「子宝カウンセラーの会」に出席。
今回の講師は「遺伝カウンセラー」さんのお仕事について、
そして、なにかと話題の
「出生前診断」や「羊水検査」についての講義がメインです。
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ちょうど、このタイミングで、
一昨日、うちのお客様で40歳のAさんが
めでたく、体外受精にて
「着床判定陽性」をいただき、
お電話をいただいたのですが、
彼女からご質問を受けたのが、
「ダウン症のリスクはどれくらいですか?」ということでした。
40歳では、確率論では106人にひとりの割合で
ダウン症の遺伝子を持った
お子さんが生まれる可能性があります。
ただし、もし、体外受精の採卵を行ったときの年齢が37なり38だった場合、
この数値は、180人にひとり、とか、ずいぶんと違ったものになります。
そのことをお話していました。
これは当人にとってはとても大事なことになります。
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そして、多くの方はこの確立を見て、いろいろと考え、
特に40代以上でご妊娠をされた場合、
羊水検査は?クアトロテストは?
そして「新型出生前診断」(血液のみで行う、21万円ほど)は?
という生まれ来る子供の染色体異常について、
心配がシフトするようです。。
もちろん、そのお気持ち、理解できますよ。
それぞれの、体への負担、整合率、などの
メリット、デメリットを今回の講義で勉強してきたので、
もし、このことに関して疑問のある方はお店でお聞きくださいね
今回聞いた、遺伝カウンセラーさんのお仕事、
なかなか厳しいお仕事であるな〜と思ったことがありました。
もし、「遺伝子異常の可能性が高い」という数字が出たとき、
それをクライアントにどのように伝えるか、
それを聞く身は辛いのは当然だけど、
伝える職業というのもかなり辛い。
また、その伝え方によっては、クライアントに一生心に残る傷を
残す可能性もあり、これはカウンセラーとしてしっかりと教育を
受けた人でないと無理!
難しいお仕事だ、と思ったこと。
また、話題となっている新型出生前診断の場合、
「遺伝子異常陽性」と出たバアイも、
必ずしも「陽性」でない場合もある、という情報を聞き、
(特に13トリソミーの場合、罹患率60%という低い整合率だとか!)
「可能性」という言葉のオブラートに包み、
伝えることの厳しさ、を想いました。
ほんとに、いろんなことを思った、、、
そんな1日でしたよ。
もし、わからないことがあったらお店でお聞きくださいね。