漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

生殖に関して「男女不平等」

2013年08月28日

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

40代で、、いえ、30代のPOF(早発閉経)でも、

FSHが上がってしまい、採卵できない、そして自然排卵も起こらない。

 

この状況が続くのは、

赤ちゃんを望む女性にとって、本当に辛いもの。

 

排卵誘発を行っても、、

タマゴが育たず、またLHが上がってきました。

またピルでリセットです。

 

こんな状況が繰り返すことも。

でも、みんな言ってくれる。

でも、また、がんばります。」

 

同じ女として、、

そして、漢方を処方している身として、なす術がないことに

本当に悔しく、、申し訳ない気持ちになる。

 

 

いま、9月22日に開催予定の、うちの子宝セミナーにむけて、

パソコンでスライドを作成をし始めました

今まで、あまりカウンセリングでお話しなかった内容のことも

少しお話したいと思っています。

(残席わずかです、詳細は「お知らせ」を見てね。)

 

セミナーでお出しする予定の「スイーツ」にも乞うご期待♡

写真

 

そのスライドを作成しながら、あらためて思った事

 

 精子は毎日造られ、、老人になっても造られることは造られる。

 卵子は減り続ける一方なのに

 

 そのうえ、、受精後は、

 卵子は、染色体の組み替え、分離、修復 という最大の大仕事をする。

 精子は、自分のDNAを卵子に受け渡したらほぼ役目は終わりだものね!

 まったく生殖に関しては、男女不平等だわ〜!!

 

ほんとうにこれは考えても仕方ないことだけど、

 

女性はいろいろ生殖においても負い目を抱えがちで、

心とカラダの負担も多い。

 

今日は、、

人工授精で、想定外に、

「精子の数が少ないことがわかった

というAさん。

聞けば確かに、少ない・・・。(自然妊娠は難しいレベル)

あなただけが負い目を感じる状況ではなかったんだね。

それでも、女性は自分の身に起こる月経にひとり落ち込む。

 

その心とカラダの負担、

少しでも、、島田薬局で下ろしていってください。

 

 

関連記事

着床してからやってくる不安な気持ちや心理
<期間限定販売>薬膳グラノーラ一果五行 (いちかごぎょう)
希望をつないで、46歳と47歳
マインドフルネスに食べる、感じる
漢方薬局の片隅で「承認欲求」について考えてみる
孤独を感じたら読んでください
ご夫婦の染色体異常が見つかったとき
早産リスクだけじゃないよ「歯槽膿漏」と重大な疾患
愛すべき家族を持つことの強みと弱み
リプロダクションセンターの新設@鈴木レディスホスピタル様
ページトップ