漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

治療を終わりにするということ

2013年12月26日

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

昨日〜今日にかけて、

妊活をしているうちのお客様から、

いろいろな報告がありました。

着床した!良いタマゴが採れた!

胚盤胞になったよ〜!

良い報告もありますが、

そうでない報告もあります。

 

ある1人のお客様(体外受精でがんばっている)の

難しい状況をふまえ、

看護師さんからこう言われました。

 

「子供はもう、いらないじゃない」(あきらめなさい)

 

 

うちにこられ、

「難しいこと、そんなことわかっている、充分に

と涙され、

その苦しい気持ちが私にも伝わりました。

 

いま、病院にいって治療をしている、というのは

妊娠、出産というゴールにむかって、

少なからず、いろんな感情に負けず、ときにめげながらも、

自分を奮い立たせ、

がんばっている人たちです。

 

その治療の現場にいる方から

(あきらめなさい)

と言われるのは、悪気はなくとも、どんなに辛いことだろうと思いました。

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あきらめる

治療から降りる

 

その意思決定は、

どんなときでも、

自分や、自分とご主人様が、

(もういいね)

(やるだけやった)

という気持ちのもと、自分で幕引きするべき、

って思っています。

 

私も治療中は、どんなにお客様が辛そうでも

「あきらめる」ということは言いたくないし、

(もしかしたら、次は妊娠するかもしれない)

と強く信じることにしています。

 

だって、どんな方にも可能性はあるのだから。

 

その可能性の枠を、第三者が決めるなんて、

限界をつけるなんて

ぜったいにぜったいにできない。

 

また、あきらめどき、と既にわかっていても

「治療がやめられない」

そんな方もいらっしゃいます。

その治療から降りられない、という気持ちも

じゅうぶんに、わかるのです。

 

 

年末ですね。

 

12月22日、

冬至を境に、暦は「」から「」のエネルギーに転じました。

これから、また違った運気がめぐってきます。

 

来年にまた可能性をつなげましょう!!!

 

あなたは、今のあなたのままでいい。

いま、最大限に頑張っているのだから!

 

 

 

 

 

 

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