漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

その飲み物ちょっと待った。。

 

夏真っ盛り

皆さんは発汗による水分チャージは水?お茶?

私は、自分のうちの漢方茶やアルカリイオン水などです。

お客様のなかには、たまに

ポ◯リスエットを毎日飲んでますとか

(糖分、山ほど入っています!

果汁100%のジュースとか

(果糖がたっぷり、常用は避けたほうがベター)

そして、さらに

 

残念!

と思われるのが

「果糖ブドウ糖液糖」と表示された飲み物です。

 

皆さんはもう「糖化」という言葉は

ご存知ですよね?

糖化は、「糖分とたんぱく質」が結合した「AGE(終末糖化産物)」

が食べ物の摂取により蓄積されると、

細胞の老化をどんどん引き起こしてしまう

恐ろしい物質です。

 

お肌に起こればコラーゲンにダメージを起こし、

眼の水晶体では白内障を促進し、

血管の老化も引き起こすのですが、

 

これが卵巣に蓄積されたら

卵巣機能が低下したり、

卵子の質も悪くさせるということも

ヨーロッパの生殖医学誌にも発表され、

やっぱり、

「甘いものの食べ過ぎは卵子の質にも悪影響」

ということが

最近では学術的にもつまびらかになってきています。

 

そこで、本題の「果糖ブドウ糖液糖」ですが、

これは「果糖」であるわけなので、

血糖値を上げる、という意味合いでは

ブドウ糖よりも血糖値はあげません。

なんとなくヘルシーなイメージでいたら実は大間違い・・

 

実は、、

ブドウ糖よりも果糖のほうが

はるかに、強力な糖化作用を持つのです。

 

これ、以外に知られていない情報ですが本当です。

 

じゃあ、果物は少しも食べちゃいけないの?

 

不安になるかたも多いかもしれませんが、

果物のなかには、ビタミンやミネラル、

抗酸化物質を含むものもあるため、

果物を摂ることの意義はちゃんとあります。

(ただし、嗜好品として)

 

東洋医学の教えに

一物全体(いちもつぜんたい)という言葉が

ありますが、本当にそのとおり。

 

「果糖ブドウ糖液糖」。

市販のジュースには、まぁよ〜く入っています(調味料にも!)

表示をチェックして、お買い物してくださいね。

意外にからだによさげ〜〜な飲み物にもはいっています。

IMG_3708

 

⭐︎

 

先週の終末は

石田屋さんのガマダンで

フランス文化を愛する人たちが集う

アペリティフパーティ(飲めない、飲まないのにね。。)

があって、参加してきました。

 

素敵なひとたち、素敵な時間。

でも、私はやっぱりパーチーはちょっと苦手。

笑っていてもどこか少し背伸びし無理をしている。

そんな自分を内観しつつ。

 

フランスのアペロの文化とは、

仕事の帰り、気のおけないひとと、

夕方のアペリティフを飲み、語らう時間。

 

日本で果たして可能だろうか?

それも今回のテーマだった。

IMG_3686

佳き女性たちとの語らいの時間。

こじゃれたビバレッジ。

しかし、私のお腹ときたら、

食べても食べても小腹しか満たされなかったなぁ(笑)

 

 

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