漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

子宮内の細菌叢バランスと着床

2017年07月28日

そろそろ夏バテのかたがチラホラと

 

たんぱく質を摂ってね!

と言われても食べられないのが夏ばて。

そんなときこそ漢方はよく効きます。

私も六君子湯を飲み始めたところです。

 

つい先日、クリニックの培養士さんらが参加される勉強会に呼んでいただき、

一緒に学ばせていただきました

そのなかで、とっても貴重なお話(論文結果)があったのでシェアします。

 

 

乳酸桿菌といえば、善玉菌ですが、

フローラ(細菌叢)を形成して

腸内や膣のなかの環境を守っていることはご存知だと思います。

 

同じく、

子宮の内部にも「子宮内細菌叢」が存在します。

 

最新の研究によると、、、

 

子宮内膜から採取した組織にいる細菌のDNAを調べ、

子宮内膜にどのような細菌環境があるかを調べました。

(次世代シークエンサーという遺伝子を調べる機械を使って)

 

その結果、ラクトバチルスという乳酸桿菌が優位な子宮内膜は

優位状態ではない子宮内膜の群に比べて、

生児出産率が有意に高くなっていました。

 

子宮内細菌

今後、この論文をもとに、

子宮の内膜の細菌環境のいかんによって、

妊娠や着床の状態がどう変わってくるか!?

今後、いっそう研究が進むだろうということでした。

 

子宮の内膜って、血液ばかりではないのですね

私も初めて知った情報でした。

 

みなさん、やっぱり体内の乳酸菌、善玉菌を増やしといた方が良いってことですね。

 

⭐︎

 

今日、保田圭さんが妊娠されたとのニュース。

きっと彼女も悩んでおられたのでしょうね。

2014年の自身のブログのなかで

妊活に良いお茶です

とご友人にいただいたショウキT-1PLUSを

写真付きで紹介されていました。

スクリーンショット 2017-07-28 16.45.55

このショウキT−1PLUS

最近では、

肝臓のΓ-GTPの数値がとっても改善されたお客様もおられて

妊活以外にも優秀なお茶です。

 

ますます役立ってくれたら嬉しい限りです。

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