漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

よく噛んで食べて「腎」の働きをアップ

2015年12月17日

石川県は金沢市で 妊活カウンセリング、漢方カウンセリング を通して

あなたの「心とからだ」を整えるお手伝いがしたい

漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

何年か前にうちに来てくださったことのある

20代の女性のお客様。

 

今日は 手がしびれる との主訴。

お医者さんには「異常なし」をもらっている。

 

触れると、肘から手のひらまでヒヤっと冷たい。 

今日のお昼はなに食べた?

と聞くと・・

 

チョコレートとカフェオレかな

 

(絶句)(心の声:それ食事じゃない)

 

じゃあ、、昨日の夕飯は?

 

そんなにいいもの食べてない、カップ焼きそばとか

 

 

 

 

 

そういうことか。

と、

末梢血流がどうして悪くなるのか、

悪くなるとなんでしびれるのか

砂糖ばっかり摂っていたらどうなるのか

 

ということを説明しました。

 

でも正直に申告してくれるのはありがたいです。

ひさびさに伝えがいのある女子でした!

 

若い女性の月経異常などの相談も増えています。

 

そして、お食事のことにやはり立ち返るのですが、

みなさん、

噛んでないね〜〜。

 

スープやシチュウ、ハンバーグ、ドリア、パンケーキ

どろどろなものば〜っかりを摂って、

噛まずに飲み込んでいたら、

だ液が出ていないのですよ。

小さい子供にいたってはアゴの発達が未熟になります。

 

硬いものを噛めない 噛みたくない、噛みにくい

そして、だ液が出ない。

というかたは

東洋医学でいうところの「腎」(生殖力、ホルモン系含む)

の働きが落ちています。

 

だ液の働きってほんとうにすごいんですよ。

 

食べたものの雑菌を処理したり、

でんぷんを消化しやすくしたり、

虫歯になりにくくしたり、

口内炎を防いだり、

だけじゃなく、

脳を刺激して、セロトニンの分泌を促したりしてくれる。

(ストレスにも良いってことですね)

満腹中枢も刺激してダイエットにも効果的。

 

これから冬のあいだは「お鍋料理」をよくされると思いますが、

そのなかのおすすめ食材として

「ごぼうのささがき」や

「水菜」を入れてみるのもおすすめです。

(水菜はナマで食べるより、コシが出て噛みごたえが出ます)

 

やってみてくださいね!

 

昨日、40代でご出産されたMさんのBabyが

来てくださった♡

髪も真っ黒で、よだれがいっぱい出ている。

これは元気な証拠だよ〜!

 

お口が富士だ〜(笑) おめでたい!

IMG_3392

 これからも元気に育ってね!

 

 

 

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