漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

34歳!?胚培養士さんの講演から痛感したこと

2013年10月15日
テーマ:生殖医療

 

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

ちょうど3週間前に行った、うちの子宝セミナー。

鈴木レディスホスピタルの辻胚培養士さんにご講演をたまわり、

とても貴重で、かつ専門的なお話をお聞きすることができました

 

そのなかのお話で、

「34歳までなら、

 めげずに何度も体外受精を繰り返せば、、

 大変だけど、お金はかかるけど、

 ほぼ100%妊娠する。

 だからめげないで続けてほしい

 

そう言われた場面がありました。

 

34歳まで・・・

 

言葉の通り、33〜34歳までは、1回目でダメでも、

何度が採卵、移植を繰り返すことで、

妊娠にたどり着いている方が

うちのお客様でもとっても多いことを、

過去のカルテを見ながら

あらためて痛感しました

なかには、体外受精後の自然妊娠もあったり、

また、10回以上の移植ののち妊娠、というパターンもありました。

 

もし、いま30代前半で、体外受精をしようか迷っており、

あるいは、今でなく、

数年後にしよう、と考えている方は、

いま一度、半年でも、いえ、数ヶ月でも、

早いほうが妊娠力が良いということを

考慮しても良いのかな、と思います。

 

もちろん

私は体外受精を推進する派でもなく、

自然での妊娠がそれはベストだと思うけれど、

今まで、現実と理想のギャップ

見た目がどれだけ若くても、

年齢が治療に反映するということをイヤというほど、

くやしいほどに見てきました。

 

大事なチャンスを逃してほしくない

 

そんな気持ちでおります。