漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

黄体期の不安定にあまり悩まないで

2014年08月31日
テーマ:生殖医療

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

 

☆お知らせ

 

9月1日(月)〜6日(土)

長くて大変申し訳ないのですが、

薬剤師島田休暇をいただいております。

申し訳ありません

 

 

今月、ご妊娠された方のグラフです

BBT

 

その黄体期の特徴、

高温期になったら、すぐに高温に立ち上がるわけでなく、、

 

じわじわっと、2ステップほどで、

体温が上昇しておられます。

 

基礎体温表を見せていただいておると、、

 

よく心配されるのが、

 

「高温期が短い」(確かにあまり短かすぎは良くないのですが)

「高温期がガタガタ」

「立ち上がりが悪い」

 

と言われる方が多いのですが、

あまり心配しすぎなくとも良いと思います。

 

 

今までのお客様の症例を見ていると、

 

黄体機能不全かも、、、と思い、

排卵一週間後のホルモン値を測定された場合、

基準値の10ng / mlを切っているケースは意外に少数。

 

そして、黄体不全ってグラフに反映されにくいものだなぁ。

 

といつも感じています。

 

また、どんなに卵胞が成熟していても、

 

脳下垂体のLH(ちゃんと黄体化しなさいよ、排卵してちょー、)

の命令がちゃんと伝わらないとダメ、

 

LHのゴールデンタイムは11時半から午前1時。

この時間にしっかり眠っていることが大事ですよ。

 

 

とはいえ、、

 

妊娠されると、写真のように

いつもより高めの高温期できれいに推移することが多いですね。

これは、妊娠と同時にhCGもがんがん増えてゆくので、こうなるのですね。

 

人のカラダってすごいですね。

 

ともあれ、あまり悩まないでくださいね。