漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

迷ったら「今このとき」を大切に

2024年12月22日
テーマ:Messege for you

 

昨年の夏、紹介したブログ

希望をつないで、46歳と47歳

 

この妊活をするおふたかたの

妊活に向かう、こころの持ちかたなどを書きました。

 

プライバシーに配慮しながら、その後の経過を記します。

46歳だった方は、今年妊娠をされ、安定期を迎え

今週にも、自然分娩あるいは、帝王切開で出産予定。

(文字でおこすと数行なのに、ここまでにはもちろん紆余曲折が・・・)

47歳での初産となります。

今はただ母子ともに健やかに、

出産の日を迎えてくれることを祈るのみです。

スクリーンショット 2024-12-22 9.19.59

 

 

そして、、

47歳のかたは妊娠をされ胎嚢も見えましたが、

残念ながら流産となってしまい、

その後、48歳となった今も、再びチャレンジをしたり

時に立ち止まったりして、

自分の可能性の限界を見つめつつも

自分のからだとこころに静かに向き合っておられます。

virgin-mary-1907194_1280

 

頑張り続けることは良いことだ、尊いことだ

ということを伝えたいのではありません。

 

ただ、40代を超えても、

保険診療での治療を受けられなくても

妊活を頑張っておられるかたが

(自分だけでない)と思っていただけたらと思い

その後の経過を記しました。

 

 

妊活がひたすら苦しい、つらい、しんどいと思っている方

結婚したのに、幸せでない

ものごとをネガティブに捉えてしまう

人生を楽しめていないと感じる

自分のやりたいことや

したいことがある「今」を犠牲にして妊活を行なっている

 

 

もし、そう感じていたら、まずは

今の自分を充実させてあげる

やりたいことをする

3ヶ月でも半年でもいいから。

思い切って治療をお休みすることを

自分に許してみるのはどうでしょうか。

 

この時の過ごし方のコツは

 

◉SNSを遮断

◉自分がワクワクすることを積極的に行う

◉いつもと違うことを行う
(体を動かしたり、旅に出かけたり、習いごとをしてみるなど)

 

特に、お休みするほどでないと感じたら

行きたかった場所にふらっと旅に出ることは本当におすすめです。

 

 

これらは、本来の自分を取り戻すワークとなるでしょう。

スクリーンショット 2024-12-22 9.24.41

 

 

「妊娠しやすい体づくり」

栄養や睡眠、ストレスケアはとても大切なものですが

頑張れば頑張るほどうまくゆくものではないと感じています。

 

深く呼吸をして、

食べて、笑って ぐっすり眠る

小さなことにも幸せを感じる本来の自分

 

取り戻してほしいと願っています。

 

来る2025年がみなさまにとって

素晴らしいものであることを願って。

 

 

 

関連記事

妊活の自分軸を取り戻すために考えてみて欲しいこと
「最後の治療」の終わりと始まり
「着床しない」その背景①免疫
着床してからやってくる不安な気持ちや心理
体とこころに「自愛」を
穏やかな気持ちになれる「マインドフルネス」絵本
希望をつないで、46歳と47歳
低気圧頭痛の治し方★原因は「脳のむくみと血管拡張」
抗生剤使用のあとは「プレ」と「プロ」バイオティクス両輪で
漢方薬局の片隅で「承認欲求」について考えてみる
ページトップ