漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

豆乳の過剰な摂取はどうなんでしょう?

2018年11月30日

私のまわりにはいわゆる「健康オタク」のような

人間がいっぱいいて

さらにそのなかでも3パターンのタイプがあると思ってる。

 

1)素材の良いものを上手に取り込み、
あまり強いこだわりを持ちすぎない。

2)とことんこだわり、立派な食、環境生活を送る反面、
他者が不健康なものを食べているとそれも
批判しちゃたりする。

3)ネットや情報に左右され、良いと思ったらすぐに
実践すれどけっこうぶれる。

 

私自身は、米や調味料など良いものを選んで食べてはいるけれど

体に悪いもの(パンケーキや第七ギョーザなど←わかる人はわかる)も食べる。

そして明日からまた頑張ろうと思う(笑)

こだわりは自分と家族のなかだけ。

 

2)のタイプはもともと備わった自分で自分の体の解毒機能を信じられないのだろうか?

と思うほど、ストイックだけど、

それで自分の首を絞めているのかも、と思ったりする。

 

なんでもホドホド、、がいいと思うのですが

 

そんな時、基本に戻って思いだすのがこの言葉。

「中庸のバランス」

なんだって、バランスなのになぁと思う。

陰にも陽にも傾かず、中庸が大事なのだ。

 

 

先月のこと、体に良いからと言って

豆乳は1日350ml、味噌汁はもともと1日2回、

そして大塚製薬のイソフラボン製剤◯ク◯ールも服用。

で、月経周期がおかしいことになってるのですがどうしてでしょう?

というご相談があった。

ピルを飲んで生理を起こさせても卵胞が残っていたり、

卵胞が見えるのに排卵ができない、という状態が続いていた。

 

イソフラボンは、とてもエストロゲンと似た構造を持つ。

だから、摂取も過剰となると

体のなかで内分泌撹乱となってしまうのでないか、と。

 

だけど、イソフラボンは、とても強い抗酸化作用があって

体のサビ(酸化)を防止してくれる素敵な働きもあり、

生殖医療では、着床のときに必要な物質を子宮のなかで

増やしてくれるという働きもあり。

 

モノにも、モノゴトにも

いい面と悪い面があり、そのいい面を上手に

程よく取り入れたらいいのだ、

とやはり思ったな。

これも陰陽だと思う。

 

イソフラボンは私は完全に足りない世代なので、

お味噌汁でしっかり摂る派!

今年は無農薬の大豆をわけてもらい仕込んだお味噌がちょうど食べどき。

↓↓ 8ヶ月寝かせてできあがり!

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さぁ、明日から師走ですね。

もう信じられない速さで今年が過ぎてゆく

 

新しいひと、仕事、に出会い、

この1年走ってこられました

 

そんななか、友人、知人たちが、絶対に良いから観ておいで、

と言うので観にいった映画

「ボヘミアンラプソディー」

全然、クイーンって若いころファンでもなんでもなかったけれど

いや〜〜〜ラスト

泣いたわ!!!

泣きたいひと、なにか発散したいひとはおすすめです。

ラスト20分はとくに、とくに。

フレディマーキュリーのこともっと知りたくなった。

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映画は、楽曲の素晴らしさの背景で、

力強く奔放に生きる裏側に、

ずっとぬぐいきることができない孤独、家族への思慕

そんなことが描かれていたような気がする。

ゲイだから、でなく、
恋人も家族も友人も仕事仲間のあいだに囲まれていながらも
彼の孤独はなぜ埋まらなかったのか。

才能のある人間の性(さが)なのか。

 

ボヘミアン とは

「ジプシーのような自由奔放な生き方」のことを指す。

 

だけど、

自由のはてに帰る場所があるからひとは自由を楽しめるもの。

(だと思う)

 

みなさん、今年一ヶ月を悔いなく走りましょう。