漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

講演から学ぶ②黄体補充

2015年06月21日
テーマ:生殖医療

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

赤ちゃんが出来たら幸せだなぁ、と願うあなたの「心とからだ」を整えるお手伝いがしたい

漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

 

先週出席した子宝カウンセラーの会で学んだことを

引き続き②をアップ。

 

 

前回の講演より学んだこと①は → コチラ

 

 

天の川レディースクリニックの

中村院長先生のおハナシから、

ご講演後の質問タイム

 

会員薬剤師の先生から、こんな質問が出たんです。

 

「お客様で、クロミッド(排卵誘発)を飲んでいる方で、

 内膜が薄くなるから、と言って、

 何ヶ月もルトラール(黄体ホルモン剤)も処方されているのですが、

 意味はあるのでしょうか?」

 

これに関して、中村院長先生は

きっぱりと否定され、

 

と。

 

「内膜を薄くさせないためには、卵胞期からの取り組みが大事なんです

 

とのこと。

(それはそうだろうなぁ。顆粒膜細胞の成熟も卵胞期だものね。)

 

もうひとつ追加で言われたことは

 

体外受精の移植後の黄体補充とまったく意味が違うんです。

 

と答えておられましたよ。

 

この意味もわかるなぁ〜〜って思いました。

 

生殖医療やホルモンの仕組み、学術はとても難解で、ムズカシイものです。

 

このおハナシ、またお店で皆さんにフィードバックしますね。

 

また、

 

近年の男性不妊、精子の質が悪くなっていることの増加についても

スライドと共に触れ、

あらためて、男性も女性と同じように

危機感をもって妊活に取り組んでほしいと思いました。

 

避けて通れない!

日本人男性における男性不妊の増加

写真

 

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