2月に出版した
「顔を見て不調を整える漢方式セルフケア 体とこころのトリセツ」
の影響か?!
最近、少しづつ「五臓のカウンセリング」のご予約が入るようになりました。
(レゼルバの24時間予約システムのメニュー欄で選択可能です)
五臓とは
東洋医学独自のはたらきを持つ「肝心脾肺腎」という5つの臓器の分類のことです。
五臓のカウンセリングは、
「自分が落ちいりやすい不調は、どの五臓の弱さ、不調につながっているのか」
を知ることがまず前提。
東洋医学は、決して占いではなくて、
2000年の歴史にもとづいた「病理」=病気の原因やなりたちがあります。
そして、五臓ごとに「養生やケアの方法」があるのです。
五臓のカウンセリングの目的は、
自分の弱い五臓のタイプを知ることによって、
自分のおこりやすい病気や不調を予防すること。
そして「セルフケア」をできるようになること。
わたしは、典型的な「肝」のタイプ。
(女性には多いのですよ)
肝のはたらきの最重要なものは「血を蔵す」=血をためておくこと
そして「疏泄」=気が滞らないようにめぐらせること
肝は、この2つ、とホルモンや自律神経系も支配しているので、
肝の不調では、血がめぐらなくなって、足(筋肉)がつる、爪が割れる
気が流れずにお腹が張る!
そんなところに影響が出やすいのです。
『体とこころのトリセツ』2章「肝の不調」より
しかも、甘い物が大好きなので、つい食べ過ぎて血液が汚れると
流れが悪化してからだに痛みが出やすくなるという・・・
それゆえに!
緑色のもの(野菜やクロレラサプリ)
血液がさらさらと流れ、炎症を抑えるオメガ3のサプリは欠かせません。
もちろん、これらを含む食事をしっかり摂取するようには心がけています。
そうそう、、ちょうど良いタイミングなので
血液が汚れていますよ〜〜!!
という顔やからだに現れるサインを6つ記します。
さし絵のイラストから、どんなものを「食べすぎると」
血液が汚れるのか?ご察しがつきますよね。
さて、これからの季節は
「秋=肺が影響をうけやすい季節」です。
気管支、のど、肌、が弱いひとによって、これからはちょっと用心が必要です。
というのは、肺は乾燥に弱い五臓であり、
潤いを保持することが免疫力にも関わってくるからです。
そして、明日は、石田屋ガマダンさんで10月に開催する薬膳セミナーの打ち合わせ。
テーマは「秋 潤う」です。
前回、夏のテーマ「夏 補う」より
薬膳ランチの様子
気になるかたは、残席がわずかですので
お早めにご連絡ください。
9月のお休み&日程 よりご確認ください
五臓のカウンセリングも気になる方はぜひご予約くださいね。
今年の夏はみなさまにとって、どんな夏だったでしょうか?
そして、どんな思い出が残ったのでしょうか?
私は特に旅行なども行かなかったけれど、
金沢で開催される美術展や、気になるカフェの新規開拓をして楽しみました。
またたくさん読書もできました。
21世紀美術館で開催された「かみがみの森」素晴らしかった!
みなさま、過ぎゆく夏を惜しみつつ堪能し、
秋に備えて体作りいたしましょうね。
今月も漢方カウンセリングでお会いしましょう。