まずは
お知らせ:7日の第一月曜はお休みです
宜しくお願いいたします。
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秋という言葉がピン!とまったくこない9月初旬☀️
しかし、東洋医学では秋=「肺」の季節を迎えました。
生殖力を高めるときに、特に注目するのは
「腎」=老化や生殖機能、成長を左右する
「脾胃」=消化吸収、気血を生み出す
上記、この2つの臓器なのですが、
肺の東洋医学的な働きはどういったものなのでしょうか?
「肺」=体のバリア機能、免疫力
と深く関わる臓器です。
そして、意外なことに
「大腸」の働きや機能と
肺は深い関係にあると「五行説」で説かれています。
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さて、、この肺はとても湿潤(うるおっていること)が
大切な臓器で乾燥をとても嫌います。
日頃から、喉が乾燥しやすいひと、目が乾きやすいひと
そして鼻炎持ちのかたには
「うるおいを与える」ことが特に必要です。
さて、ここからが本題。
もっと、深い「うるおい」のことをお伝えすると
秋に変化を受けやすいこの「大腸」が乾いていれば
便がコロコロと固くなりやすいです。
大腸は乾いていても、
下痢気味だったり、水様でもよくありません。
そして
◉甘いものをたくさん食べるひと
◉オメガ6の不飽和脂肪酸を日頃から摂取過多のひと
◉野菜をあまり食べないひと
◉添加物の多い加工食品の摂りすぎ
このような腸内環境では
大腸のなかの
「腸内フローラ」や「子宮内フローラ」も
(善玉菌や悪玉菌や日和見菌のバランス)
決して良いわけがありません。
ブログでも何度か書いている着床能の3つの検査のこと。
エラ、エマ、アリスについて。
この検査が行われる様になって、知ったこと。
腸内環境が各々によって異なるように
女性の子宮にも、独自のバランス、割合で
菌が住み着いているのいうこと!
お客様から学ばせていただきました。
一般に、子宮着床能のなかのEMMA(エマ)では
子宮内の乳酸菌(ラクトバチルス)が
90%以上が好ましいとされています。
もし、これが悪くても・・
(0パーセントのかたも割にいるのですよ)
移植周期の5日目から移植前日まで
ラクトフェリンの座薬を入れることで治療となります。
が、、、
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本当にそれでいいの?
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漢方治療を知っている身としては
月経痛は痛み止めで治すのでなく
月経痛が起こらない体にしたいと思う。
ということと同じく、、
腸内環境から、
もとい
「肺の機能を整えることから」
それはコロナ時代を生きる私たちの
免疫を強化することにも繋がりますし
着床能にも大きく関わります。
秋の養生を一緒に考えてみましょう
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今週、読んだ本
中野信子:「人は、なぜ他人を許せないのか」📚
いつか読みたい、お会いしてみたいと思っていた
脳科学者、中野信子さんの著書。
世の中に渦巻く「許せない」の感情。
そして、自分は正しい、と結論ずける危うさはどうして起こるのか。
私はそんなことをしない?
そんな風におもったりしない??
いえいえ、誰にでも起こりうる「正義」を振りかざす行為。
自分の思考や、考え方のクセを客観的にみる「メタ認知」
の大切さをわかりやすく解説してくれています。
私は、後半部分の
「老けない脳を作るトレーニング」
がありがたかったなぁ。
いかなる時も自己を客観的に見られる人間でいたい。