季節ごとに発刊している妊活応援フリーマガジン
「Jineko〜ジネコ〜」
昨日、最新号が薬局に届いたのでゆっくり目を通す。
ジネコロジーは「gynecology=婦人科」の意。
ジネコはそこからのネーミングなのか?
この季刊誌は基本、広告収入で成り立ってはいるけれど、
生殖医療専門医のインタヴューや最新の治療
妊活を通して妊娠された方のナマの声などの記事が
なかなか深くて勉強にもなるんです。
今回も
AMHが0.5以下と言われ、
治療方針を変え、体外受精を行うも結果は厳しく
諦めと希望を抱きつつ、ステップダウン。
その後、自然妊娠された35歳の女性の
記事があって興味深く読みました。
その記事には、プラセンタを継続して飲んでいたともありました。
当薬局でも、たまにプラセンタをオススメすることもあって
(もちろん体質や状況を見ながら)
やはり、
成長因子やアミノ酸などを豊富に含む
プラセンタは着床に良い影響を与えるに違いないと感じました✨
良い商品の存在をふと忘れかけていました(^_^;)
1個のミクロの受精卵を
2〜3キロの赤ちゃんにまで育ててゆく胎盤のチカラ
その胎盤から抽出したのがプラセンタエキスです。
それと、、
最近、よく耳にすることが多くなってきました。
着床能を調べる3つの検査
難しい言葉ですが、
私の言葉で簡潔に書くとこうです!
ERA(エラ)
今までの胚盤胞の移植で、着床の窓がちゃんと合っているか、を確認。
(胚盤胞移植で着床したことがない!という方が行うべき検査です。)
なんでも、反復着床不全の約3割に着床ウィンドウのずれ!との報告。
EMMA(エマ)
子宮内の細菌叢のバランスが正常かどうか。
善玉菌(ラクトバチルス)が少ないと、流産や着床不全と関連。
ALICE(アリス)
子宮内膜炎となる悪玉菌が子宮内膜にいないか。
これらの検査は、石川では
私が妊活カウンセリングでサポートさせていただいている
鈴木レディホスピタルで受けることができます。
(※ もちろん、この検査が適応か否かは先生からの指示によります。)
そして、、びっくり。
上記、ジネコの裏表紙には
エラ、エマ、アリスを3姉妹に見立てたイラストが。。
エラちゃん、エマちゃん、アリスちゃんって💦
そんなポップな気分に行う検査ではないのにな〜〜。。
この3つの検査のことを
EndomeTRIO(エンドームトリオ)
と呼んだりする。
まだまだ私にとって勉強すべきことがいっぱい。
また、詳しいことがわかったらカウンセリングの際でもお話ししますね。