【お盆休み】
15〜16日はお盆休みをいただきます🙏
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妊活のお客様のなかには、
40代中盤、そして、中盤以降のかたもいらっしゃいます。
基礎体温を見ていて、
(お〜 がんばっておくれ〜〜)
と思うのは、低温期が下がらず高温期との差がなくなってくること。
東洋医学的には「陰」のうるおいが無くなり、
陰虚となり、体のほてりも多々訴えられたりします。
すると(西洋医学的にはFSHが高くなり)
卵胞が成長しにくくなってしまうのです。
そして、この陰陽の繰り返しの営みがどんなに大切なことだったか
低温気である「陰」の時期があるということが
大きな意味のあることだったのか
と閉経してから・・・特に思うのです
(月経ってメンドくさいけど素晴らしい✨)
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さて。。
ホットフラッシュには多くの女性が
しんどさを感じておられます♨️
特に夏場は〜〜💦
背中から首の下あたり、
熱線を当てられているかのような感覚。
(とにかく上半身や顔が熱いのです
)
わたしは汗腺がそんなに多くないのか
昔から汗はかかない(かけない)ほうなので
発汗はひどくないのですが
そのぶん、熱がこもってたちが悪いです。。
だから、汗を正しくかける
ということも大切!!
しかし、またかきすぎても、
大事なからだの「津液(陰をうるおす水)」が無くなり
インナードライをおこしてしまいます。
そして、みなさん、ほぼ共通でおっしゃるのは
あせったり、緊張したり
(なにかに)一生懸命になると
もっと発汗がひどくなる!!
と。
(わかります!)
こんなとき、
漢方ではどんな対処があるのでしょうか?
(具体的な処方名は避け、漢方の考えかたをお伝えします。)
◉気逆(あせったり、苛立ったり、気が上に登ろうとする状態)を防ぐ処方を用いる。
◉血熱を冷ます
=血熱とは、熱が血管のなかにまで及んだもの。熱くてイライラする、起こりやすくなる、充血する、など特に「肝熱」を冷ます生薬(例:サンシシなど)の入った処方を使う。
◉上記で述べた陰を補う処方を使う。(六味丸の変方など)
◉抗ストレス作用のある生薬(ニンジンなど)の処方を使う
◉イソフラボン製剤(抗酸化作用もピカイチ)
くれぐれも、からだを冷やすものを飲めば良い
ということでは決してなく
どんなタイプの発汗異常か?ホットフラッシュか?
胃腸の強さ、手足のほてりは?
などいろいろなことを加味して漢方処方を決定です。
(ホットフラッシュ裏バナシ)✨
私は、、自宅で急にこの「ホットフラッシュ」がおこったら!
漢方に加え、、、ケーキ屋さんでついてくるような小さな保冷剤を
脇の下のリンパにあてて対処することがあります。
また、首のしたに挟んだりして熱を冷まします。。
そうすると一気に熱がクールダウン〜〜。
それをうちの主人が見て、恐れおののく のです。。
昔はいつも冷え性で「寒い寒い」
と言っていたのに・・・と。
※そして、こんな保冷剤作戦はわたしだけかと思っていたら!
意外に同じことをしているかたの話を何度も聞きました
とにかく、、
前のブログでも書きましたが、
女性の心とカラダはステージごとに大きく変化をしてゆきます。
その波にけっしておぼれないよう、飲まれないよう
その波と一緒に揺られる感覚でいよう
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ホットなネタばかりだったので(苦笑)
少し爽やかな写真を。
最近、ひっそりひとりで訪れる路地裏のお店。
日替わりのスープが最高なのです。
この日はお休みのモーニングに。
冷たい冷製のバジルスープと具がびっしりカナッペ!
イタリアの朝ごはんってこんなカンジなんだろうか?
美味しすぎて自宅でもマネして作ってみたりして・・・
(でもやっぱりうまくできなかった)
自宅ではフレッシュのハーブティーをたまに淹れます。
つけあわせがなぜか元気モリモリ系の「黒ニンニク」笑
みなさん、
では、良いお盆をお迎えください。