12月30日晦日の仕事納めを終えて
今年最後のブログに向かっています 💻✨
昨日の妊活カウンセリングでもいろいろな相談があったなぁ。
と振り返る。
流産の手術を終えてメールをくださったかた
子宮内のトラブルのため2週間後に帝王切開によるお産が決まったかた
タマゴが採れたけれどなかなか良い状況ではないと報告してくれたかた
そして
子宮外妊娠のため片側卵管を切除したかたの
「自然妊娠」の報告。
(片方残った卵管も閉塞していて自然妊娠は無理と言われていた!)
ときとして 常識を覆すような能力が人間にはあるんだ✨
そんなことを思い出させてくれるような症例にまた出会うことができた。
✨
先週、NHKのシブ5時(というニュース番組)で
「子宮内フローラ」の特集を放送したそうで、、、
私は見られなかったけれど、友人から
「子宮内フローラのことシブ5時でやってるよ!」📺
とメッセージあり。
その翌日から
毎日のように「子宮内フローラ」のことを
お客様から質問を受けるようになってびっくり!😲
テレビの影響ってほんとうに大きい。
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(子宮内フローラについて今一度)
無菌だと思われていた子宮内にも
各々、固有の細菌バランスを持っていてフローラを形成している。
特に「着床」においてはラクトバチルスという乳酸菌の割合が少ないと
有意に着床率が下がるということが研究でわかってきたという。
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テレビでも「妊娠率」の差についてこんな数値が。
琉球大学研究チームの調査とのこと。
※ここで、この数値をまるのまま鵜呑みにしないで
調査に加わった人数や、年齢、妊娠継続率なども
示して欲しかったなと思ったり。
また、当然ながら、
受精卵の染色体異常がある場合、
どんなに乳酸菌の割合が9割以上でも、着床や妊娠の維持にはつながりません。
とはいえ
着床や妊娠継続のためには
「子宮内フローラ」の乳酸菌の割合が良いほうが確かに良さそうです。
月に1度、妊活カウンセリングに出張させていただいている
鈴木レディスホスピタルでは
もう2年近く前からこの
「子宮内フローラ」の検査を行っています。
(子宮内膜マイクロバイオーム検査、通称 エマと言います)
気になるかたは担当医にお尋ねください。
私の妊活カウンセリングでは、
💡どうしたら子宮内フローラの状態が良くなるのか?
逆に
💡子宮内フローラのバランスが悪くなる要因はなにか?
など
過ごし方や食養生などを含めて
指導させていただきます。
✨
さぁ、もう2020年が終わります。
大変な1年をまずは健康に終えることができたことに感謝。
来年も混沌とした世が待ち受けているかもしれません。
でも、だからこそ、
今年1年で自分が本当に望んでいることの輪郭がクッキリしたり、
学んだこといっぱいあったはず。
会いたい人にあって直接話しができることがいかにありがたいことか。
元気でいてくれる両親の存在がどんなにありがたいことか。
心を穏やかに保ちつつ健康に仕事ができるってなんて大事なことか。
混沌とした世の中こそ
(ありがたいなぁ)と思う数を増やして生きていたいね。
さて、お正月はまた読みたい本を読み、
見たいDVDを観て
頭を空っぽにいたします。
おめでたい「万両」の鉢植えがお隣の花屋にあったのを玄関に飾る。
(格安で買ったLEDライトをあちこちに配置するのがマイブーム)
我が小さな漢方薬局に
相談に訪れてくださったすべての相談者のかたに
心から感謝の念を込めて✨
良いお年をお迎えください。