先日、ある映画の感想文を書く機会があってアマプラで鑑賞。
それは、作家ヒキタクニオさん夫妻のリアルな実話の妊活体験を映画にした
「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」(2019年)
映画の中では、ヒキタさん夫妻の不妊の原因は、49歳の夫の精液の初見の悪さによるもの。
運動率が特に思わしくなく
「ヒキタさん、あなたの精子、大変なことになっていますよ」
なんて女医さんに言われたことで撃沈。。
そこから、ヒキタさんは涙ぐましい妊活努力が始まります。
一例として
パソコンで、ブリーフでなくトランクスにしたら良いという情報を入手。
(◉熱がこもると精巣の精子が酸化ストレスを受ける)
また、ジョギングを習慣とし禁酒も行う。
(◉精巣の血流やミトコンドリアの活性に良い)
また「精子を元気にする食べ物」ということで💦
妊婦さんの握ったおにぎりを食べる!
とか💦
桃を食べる!!(というシーンがあって)
手当たり次第、桃缶を開けて頬張ってました!!
そんな馬鹿な・・・
缶詰だと糖分が多すぎて体が糖化しちゃいますよ〜
100歩譲って、
桃のタネは漢方薬としてはメジャーな
「桃仁(トウニン)」です。
桂枝茯苓丸に入っており、血液をサラサラにして血栓を防ぎ瘀血を予防します。
うーん、、、だから、桃が良いということになったのか・・。
もしかしたらそんなところから、都市伝説って発生するのかもね。
ほか、、ヒキタさんが「カロテン」
と書いた張り紙を壁に貼って目標に掲げるシーンがあって
これはわたしも思わず
(それは 根拠あり!)
と心で叫んでしまいました(笑)
緑黄色野菜やサーモン等に含まれるカロチノイド(色素)は、
抗酸化効果がバツグン!!
精子の酸化によるダメージを防ぐと言われています。
うちの薬局では、
なかなか野菜が十分に食べられない
食べていないというかたは
「バイオリンク錠」をおすすめしています。
(添加物がゼロの国産のクロレラエキスのこと)
抗酸化と解毒のためわたしも毎日摂取しています。
さて、、その映画のストーリーこそネタバレにならないようこれくらいにしておきますね。
でも、妊活中の夫婦の(あるある)が描かれており
何度も途中で涙してしまいましたよ・・
また関心だなぁと思ったのは
夫の妊活に取り組む姿勢と奥さんへの思いやり。
では映画にちなんで!
今まで、妊活中の食べ物でお客様からたずねられたもので、
特に良いと思ったものをあげておきますね!
◉地中海料理
(魚介エビカニなどのアスタキサンチンとミネラル)
◉魚
( EPA,DHA、ビタミンD)
◉トマト
(リコピンというカロチノイドで抗酸化)
◉アボガド、かぼちゃ
(ビタミン Eはホルモンのバランスを整え、子宮内膜の血流にも良いです)
◉発酵食品
(腸内環境を整えることは子宮環境を整えること)
◉梅干し
(クエン酸豊富!疲労回復、糖代謝、エネルギー代謝にも良い)
◉くるみやナッツ
(オメガ3やビタミンE)お腹の弱いひとは食べ過ぎに注意
そして・・タンパク質と良質な油もお忘れなくね💗