久しぶりの更新✨🖋
日々、テーマしたいこと、書きたいことがあれど
慌ただしく1日が終わってゆく。。
初回妊活カウンセリングのとき、
とても言いづらいことだけど、
言わなくちゃ〜と思っていること💦
まずは、
BMI(ボディマスインデックス)が高値の肥満のかた。
(BMI = 体重 (kg) ÷身長 (m) ÷身長 (m)です。計算してみてね)
具体的いうとBMIが25以上のかた。
妊活をする前に、できれば体重を減量、
コントロールしてほしいのです😞
その理由は大きく2つあります。
1)BMIが増加するにつれて、
妊娠率、出産率が有意に低下することが
複数の研究や学会レポートで明らかになっていること。
また反比例して、流産率が上がってしまうこと。
その理由として、
卵子の質の低下や
子宮の受容能の低下
が推測されること。
(そう〜〜、タマゴの質の低下まで起きるんです)
2)また、妊娠できたとしても、
赤ちゃんが抱えるリスクが高まってしまうこと。
具体的には、未熟児や低体重児、巨大児、神経管閉塞障害 が増えること。
私が薬剤師のほかに有する資格のひとつに
不妊カウンセラーというものがあります。
ちょうどいま、その不妊カウンセラーの継続のための認定単位の受講中。
そのテキストの内容を一部抜粋しますね。
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妊娠前の体格
◉身長150cm未満はハイリスク
◉妊娠前BMI
18.5以上、25未満が望ましい。
(25以上は上記のリスク。)
18.5以下は、切迫早産、早産、低出生体重児のリスク
★肥満ばかりでなくヤセすぎも良くないということ!
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そしてもうひとつ大切なこと!!
妊娠を望む前にどうかご自分に
糖代謝異常がないかチェックしてほしいのです!!
=(空腹時血糖の数値とHbA1c)
意外に自分の血糖値が高いことを知らずにいた!というかた、たまにおられます。特に肥満との合併率も高いです。
なぜ糖代謝以上を有したまま妊娠するとよくないのか?
脅すわけではありませんが、これもどうか知っておいてほしいのです。
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1)母体高血糖:流産、早産のリスクがあがる。妊娠高血圧症候群。
ケトアシドーシス、胎児発育不全
2)胎児高血糖(ブドウ糖は胎盤を通過するということ知っておいてください)
・器官形成期の細胞分化に影響→先天奇形
・高浸透圧利尿→羊水過多
・血管障害→呼吸窮迫症候群、多血症、高ビルルビン血症、低カルシウム血症
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妊娠糖尿病はなんとなく怖い、、
そんな認識はなんとなくあったかと思いますが、
先天奇形率が増えることも意外に知られていません💦
今日は言いにくいこ、伝えにくいことを思い切って書いてみました。
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