とっても今日は重いテーマなのですが、
ちょっと書いてみようと思います。
環境汚染
これについて私たちのからだはどんな影響を受け
妊娠を望む上でどんなリスクがひそむのでしょうか?
12世紀を生きた修道女、聖ヒルデガルトのセミナーを最近も開催しましたが、
ヒルデガルトは
「空気、土、水、火」
の4大元素をからだに取り入れて生きなさい、と推奨しました。
それをスライドで伝えるたびに、
上記の「空気」ほか元素も
12世紀のと比べ、いまの環境の状態は違いすぎる!!
と心でモヤモヤするのです
【セミナーのスライドより】
そうなのです。
みなさん もうお気づきですよね?
これからの時代は、
良い食物を取り入れる以上に、
悪いものを体外へと
排泄させることの重要性がある
ということを。
具体的に、環境汚染によって
私たちの体のなかに入ってくる
重金属ベスト4です。
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ヒ素
6価のクロム
水銀
そして・・ 鉛
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特に鉛は「生殖毒性」や
子供の脳にも影響があると言われています。
また、怖いのは、それが体のなかに蓄積されている
ということがわからないまま
カラダの不調につながっているとうこと
また、それらの重金属は、
妊娠しても、早産につながる可能性があるということ。
富山大学の医学部内にこんな法人があったなんて!!
ぜひ興味のあるかたは調査に参加してほしいです。
かのベートベンは耳が聞こえづらい(難聴)であったことは
歴史的にも有名ですが、
のちに、ベートベンの残された毛髪中のミネラル検査によって
「鉛中毒」であったことが、判明し、
しかも、その濃度が正常値の100倍であったらしい!
(当時はワインの調味に「鉛」を使っていたとか)
そして、、(ここからが本題!)
重金属を体外に排泄させたい場合は
1)カルシウム、鉄、亜鉛、など、
バランスよくほかミネラルを摂取すること。
→そうすると拮抗して、重金属が排泄されやすくなります。
(だから、ミネラルは単体でなく複合で摂取することが必要なのです)
2)葉緑素や繊維質をたっぷり摂取すること
→すると大腸でそれらが吸着して排泄を促す。
うちではクロレラのエキス(国内産)を使います。
3)住まいの水道管の劣化、サビ、などを確認。
私は学校薬剤師としても、小学校や保育園の水道水を年に2回も調べることをもう数十年やっている。
(地味に大切なことなんですが、劣化していると判明しても対処がまた難しいです。)
4)制汗スプレー
のなかの銀イオンや塩化アルミニウム
もうね〜💦これに関しては、ネガティブな記事を書くと
イヤな気分になるので(食品添加物のジレンマと同じ)
自分で調べてみて、気になるようなら使わないようにすること。
以上そんなところです。
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ここからは私の忘備録的な記事。
よかったら読んでください。
先週の15日の土曜日。
漢方相談の新規の予約があって、
相談者の女性がテーブルにつくと同時に
大きなご進物の箱を私の目の前に差し出しながら
「10年前に、こちらの漢方を飲んですぐに
(自然)妊娠をした者です。
なかなかきっかけがなくて
お礼に来られなくて・・・」
とおっしゃるではないですか〜〜!
ひたすら、恐縮しながら聞けば、数年治療をしていたけれど
結果が出ずにうちの薬局に来て漢方を飲んでくださったそうだ。
(申し訳ないことに、私は記憶がなくって・・💦)
お礼を言うのはこちらのほうで。
漢方を飲んですぐに妊娠をされたのは、○○さんのもともとの力ですよ、
とお伝えしつつ、
10年の時を経ても、覚えていてくれたこと。
お礼を伝えにきてくださったこと。
本当にありがたいと想った😭