漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

凍結胚を融解するとグレードが変わることがある

2014年01月08日
テーマ:タマゴ学

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

今日は、画家である友人が、

干支の「午」の絵の色紙を届けてくれる。

(うちのホームページのイラストも彼女にオーダーした )

 

ほんわかして優しいおウマさんだな〜♡

綾子絵

 

 

今年初のうれしいご妊娠報告が昨日ありました。

 

体外受精によるご妊娠でしたが、

1回目の一番グレードが高いとされる胚盤胞は着床に至らず、、

同じ時に採卵した、2番手以降のタマゴを移植すると決めたとき、

 

「1番目に移植したタマゴよりはグレード的には落ちるけれども、、」

 

と培養士さんに言われていたらしい。

 

「グレードはあくまで見た目だから、だいじょうぶ、

 2番手、3番手のタマゴで妊娠するひといっぱいおるよ」

 

と昨年、わたしもお話して、エールを送っていました。

 

移植してまもなく、、

「解凍したら、グレードは良くなって、1番目のときと同じくらい」

と言われた!

とビックリ驚いていました。

 

胚盤胞は、凍結すると形成しかかった「腔」は収縮し、

拡張をストップするそうです。

ですので、融解すると再び腔形成を始め、

より完全なカタチの胚盤胞になることはあるようです。

(逆に悪くなる場合もあります)

 

そして

たいのうが見えました」のご報告

 

やはり、杯盤胞のパワーってすごいなぁ〜と思う。

 

そして、2番手、3番手とグレードと言われても

「絶対ダメだ」と否定、悲観、しないで。

 

このまま心拍確認へ無事に進めますように