漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

「甘いものの食べ過ぎで卵子の質が悪くなる」の根拠

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

金沢の寺町に昔っからある洋菓子店K。

ここの「ブルーベリーチーズタルト」

(みなさん知ってると思うけど)

どうしても食べたくなって、、

昨日の日曜、12時のオープンを狙って買いに行きました。

あれれ、、オープン前から車が駐車場を占領しているって

 

つややかなブルーベリーが危険、、

サクサクのパイも、、濃厚なクリームチーズも、

カロリーも、、ぜったいに危険。。

images 

 

こんなに甘いお菓子のことを書きつつ、、 

罪なんですが、、(ごめんなさい)

 

とっても大事なお話なので、

今日は我もいましめる気持ちで書きます。

 

甘いものを摂りすぎると(あくまで摂り過ぎです)

「卵子の質にも影響をおよぼすよ。」

とよく言ってきてまましたが、

 

これは、

特に食後の血糖値が高すぎると、血糖値を下げようとする

インスリンの働きが追いつかなくなり、

処理されない糖分はタンパク質などと結合し、

聞き慣れない言葉ですが、

AGEs(最終糖化産物)という物質に変化します。

この反応は「糖化」と呼ばれます。

この糖の最終物質を「コゲたタンパク質」などと表現する人もいます。

 

この「糖化」がイヤなことに、、

本当にわたしたちのお肌やDNAによくないことを

たくさんもたらすらしいのです

 

肌だけでなく、このAGEsは、女性の卵巣からも発見されており、

特に、不妊のなかでも最近多い要因となっているPCOSの方の

原因がAGEsであるということを、ウィメンズクリニックの神野正雄先生が、

2011年の抗加齢学会で、発表されています。

 

検索してみると、

AGEsが進んだばあい、卵子の色が茶色になるとか、、

(これほんと!?)

 

ご飯の代わりに「お菓子」や「菓子パン」

やっちゃいけない訳です。

 

卵子の質を上げる時は、低糖質(低GI)が良いようだ、という文献は

多数あります。

そして、忘れちゃいけない高タンパクで。

 

低GIってどんな食事?

 

そう思った方はカウンセリングのときにぜひ聞いてくださいね!!

 

私もケーキはしばらくおあずけです。。

(でも、クリスマスだけは、、!)

 

 

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