漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

AMH低い=POF(早発閉経)でない

2013年11月08日
テーマ:生殖医療

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

明日の土曜日は、終日予約が埋まっており、

少々バタバタしそうです

お買い物だけ(相談なしの)に来ていただく場合、

あらかじめ商品をお知らせいただくとスムースかもしれません。

 

ここ1〜2年で、増加していると言われるPOF(早発閉経)。

その多くのかたが、20代のころから、

生理不順や無月経を起こしています。

気がついたころには、

卵巣が小さく萎縮していたり(そうでない人もいます)

卵巣のなかに、排卵してくる予定の原始卵胞が少ないことから、

下垂体のホルモン値であるFSHやLHがかなり上昇します。

(普段はひとケタ)

 

 

先日、30代前半で、そろそろ不妊治療を・・・

と思い、専門のクリニックにかかると、FSHが上昇していることから、

すぐに体外受精をすすめられた、と困惑している方がいらっしゃいました。

 

今日も、

FSHが30代前半で、上がりかけている方がおられ、

AMHも低いことから、体外受精をしました、

というかたがおられました。

 

まだ年齢が若い方でも、

AMHの低下(卵巣予備能の低下)

見られることが最近は多々あるので、

「もしかして、早発閉経でしょうか?」

と心配されることもありますが、

AMHが低い=早発閉経では決してありません。

 

早発閉経は、抗卵巣自己抗体という特殊な抗体が

陽性になってしまっているために、発症している方がいるそうです。

ここは「免疫」の話が絡んで来るところです。

 

どちらも、例え一個でも、

卵子が採れてくれれば可能性に繋がります。

顆粒膜細胞

 

だからこそ、、

 

生理が不順、無月経を放置しないこと。

早ければ早いほど、手の打ちようがあるのです。

 

今日は43歳のYさんが、

採卵にゆけそうだとご連絡をいただきました。

なかなか採卵できそうで、できなくて、、

何度も頑張っておられるかた。

 

京都に行かれたとき、私のぶんまで

「鈴虫寺」の願いが叶うお守りを買って来てくださった優しい女性。

嬉しかったなぁ。

Photo

 

 

命に繋がるタマゴが採れてくれるよう、私も心から祈っています。

 

 

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