漢方薬局の片隅で

日々の子宝カウンセリングのなかで「心が動いたこと」「伝えたいこと」を中心にアップ。
タマゴのち天使

AMHが上がった☆という報告

2015年03月20日

石川県は金沢市で 子宝相談 を通して

「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」

と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです

 

今月も2月に引き続き、

ご妊娠のご報告がじわりじわりと増えております。

 

今日は、、

着床判定陽性を経て一週間後の、、

たいのう確認待ちの方から連絡がある予定で

そわそわ、っとしています。

 

 

先日、

卵巣囊腫などの因子があって、AMH(卵巣予備能)が0.5以下

と言われていた30代後半の方が、

数ヶ月ぶりに治療を再開するにあたって、

AMHを再測定してきたら、

 

なんと!

1.5ng/mlに上がっていた!

  こんなことってあるんですか??」

 

とご連絡をいただきまました。

 

卵巣の中の成長過程の前胞状卵胞から

AMH(アンチミューラリアンホルモン)は

分泌されるので、

正確な卵子の在庫を示しているわけではない!

 

残りの卵子の在庫数=AMHではない

 

とされています。

 

が、

 

こんなに上がったという方はうちでもあまり居られず、

私もびっくり!

 

そしてちょっと嬉しい。

 

高すぎるとまた困るのが(特に体外受精においては)

AMHでもあるのですが

 

これを受けて、

うちのお客様の体外受精の刺激方法も変わるみたいです。

 

その方は漢方のほか、プロテインを飲んでいたそうです。

プロテインは化学構造的には、アミノ酸が複数個くっついたもの。

 

ホルモンはやはりもとを正せばたんぱく質やコレステロールから作られるのです。

 

うちでも、

アミノ酸を服用し始めてから、

必ず採卵できるようになった40代のかたもおられます。

 

ビタミンDもしかり、、、

 

やっぱりなんでもバランスよく食べることが大事なんだろうなぁ。

 

とにかく!

いま残っている卵胞のお子ちゃまたちよ、ガンバレ〜〜!!!

ベストなタイミングでやってこーい!

 

何個ある? 

 

 

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