今日は、いつもカウンセリング中に
共通の話題でついおしゃべりに夢中になってしまう
Oさんとお話ししていて、
ほぉ〜〜〜
すごい!!
と思ったこと。
いま、県外の病院で治療中の彼女は、
排卵誘発(hMG)の
自己注射を自分で打てるよう習得し、
5日間打ち続けたということで、
もともと、注射の針さえ見るのが怖かったとのことで、
思わず、
「自己注射、大変だったでしょう?
怖かったでしょう?」
と思わずわたし聞いてしまったのですが、
という私の問に対して、
「それがそうでもないです、割と平気です」
的な余裕の回答にびっくり!
実は、hMG だけでなく、
複数回の流産経験や、
不育の検査で疑わしき数値が
出たかたは、
ヘパリンの自己注射も打っているかたもおられ、
お腹をめくって、
青あざでいっぱいになったお腹を
笑顔で見せてくれたりした日には、
ホロっと涙がでそうになったり。
本当に女性の強さをかいまみたりする。
そういえば、
春に妊娠されたSさんも、
ヘパリンの自己注射を打って、もう安定期。
彼女も、
意外に慣れればなんでもないです!
と言ってたけど。
やればできるよ〜と言う意見が意外に多いんですね。
でも痛そう。。
(画像他サイトからお借りました)
さて、hMG注射について、いまいちどおさらい。
ネットで調べればわかるありきたりな説明をはしょって、
端的にわかりやすく書きますね。
1)卵胞の数を増やそうとはしてくれますが、
AMHが低いなど胞状卵胞がもともと少ないかたが
何本も打っても、採れる数には比例するわけでないということ。
2)副作用はやはり「採卵後」に卵巣が腫れやすくなるということ。
単位数や本数が多ければそのリスクも高まります。
そして、卵巣も腫れやすいひとと、
腫れにくいひとがいます。
3)hMGフジとか、hMGフェリング、などの名称の違いは
製造メーカーによって、
FSHと LHの含有比率が違うということ。
そんなところです。
さて、、明日は久々の東京出張。
早く寝なくては!
皆様よい週末を。