石川県は金沢市で 子宝相談 を通して
「ご夫婦の幸せづくりの応援をさせていただきたい♡」
と願う 漢方薬剤師,認定不妊カウンセラーの和みです
12月13日の今日、夕方のニュースに流れたばかりの
ホットな話題です
この日、日本産婦人科学会の理事会が開かれ、
今まで、ご夫婦どちらかにでも遺伝疾患があるケースなど
ごく一部に認められていた「着床前スクリーニング」が、
来年度中にも臨床実験が行われるそうです。
まずは、
流産を2回以上経験した女性
体外受精(胚移植)して、3回以上着床しなかった女性
について、
受精卵すべての染色体を調べ、
異常のないものを子宮に戻し、
妊娠率が向上するか臨床研究を行うことが承認され、
(この検査の過程を「着床前スクリーニング」と言います)
2015年度ちゅうにも、
臨床実験を実施する予定だそうです。
染色体異常の有無もわかります。
ないものだけを子宮に移植します。
私の考察)
①
臨床実験を実施、、ということで、
日本のどの施設で、どれくらいの規模で行われるものなのか、
早くはっきりわかるといいな、と思う。
②
ダウン症などの染色体異常の有無もわかるということもあるし、
流産を繰り返し起こす女性の精神的、肉体的負担も減る、
ということで
これは正直、今現在、望んでいるひと、今後望む人が、
かなり! 多くなると思う。
染色体検査を行う施設の受け入れ体制も大事になってきますね。
③
受精卵すべての染色体異常を調べることによって、
なかなか妊娠しにくい、という女性の
「染色体異常率」が起きている割合 というものが
かなりはっきり、データーとして、
わかってくるんだろなぁーという予測。
④
ニュースで、佐々木アナが最後に総括として
言っていた言葉が私も胸に響き、
この着床前スクリーニングの是か非 は 置いといて、
(ほんとにそうなのよ、要は心と体の負担軽減!)
って強く思いました。
(以下、佐々木アナの言葉)
↓↓↓
「(命の選別など否定的な見解もあるが)
一歩踏み出す背景には、
高齢女性の妊娠に伴う、染色体異常の増加で流産などの体の負担を軽減すると共に、
出生前診断などで、生むべきかどうかという苦渋の選択を迫られない、
など、女性の精神的、肉体的負担を軽減する、
ということがあるようです。」